新世界訳について

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1名無しさんZ80
あれってオカシイだろ。何か。
2名無しさん@1周年:2000/12/24(日) 22:28
クリスマスおめでとうございます。
3名無しさん@1周年:2000/12/24(日) 22:32
おかしい。本屋に売ってないのがオカシイ。
4名無しさん@1周年:2000/12/24(日) 22:36
可笑しい。聖書改ざんを知ってて使ってるJWが可笑しい。
5名無しさん@1周年:2000/12/24(日) 22:43
エホバで使ってる聖書やね。
その聖書にキリストの生まれた日は12月25日やないって書いてあんの?
とか、キリストがクイに刺さって死んだとかも書いてあんの?
6名無しさん@1周年:2000/12/24(日) 23:37
http://www.geocities.com/Athens/Agora/3207/nwt.htm

「恐ろしい誤訳である。有害であり,非難すべきものである。
もし本気でこの翻訳を認めるなら,その人たちは多神教ということになる。」
Bruce H.Hetzger 米国の新約聖書神学者。聖書翻訳委員。

「このグループは故意に真実を曲解している。[ヨハネの福音書1章1節の]
“the Word was a god”は,文法的に不可能な訳である。
このような訳し方をしているグループは,学問的な正直さを欠いている。」
William Barclay イギリスの聖書翻訳者
7名無しさん@1周年:2000/12/24(日) 23:43
「クリスマス、おーめーでーとーございます。」
・・・
「いつもより な が く 回しております」
・・・
「でも、ギャラは一緒」
8かいん:2000/12/25(月) 00:00
新世界訳って、どこで手に入るのですか?
9名無しさん@1周年:2000/12/25(月) 00:36
>8
エホ症になって下さい。
それしか手に入れる道はありません。
10名無しさん@1周年:2000/12/25(月) 00:42
ヤフオクに出てるかもね。
前見たとき、原理講論はあったよ。
11名無しさん@1周年:2000/12/25(月) 01:17
エホバの証人の友人から譲って貰いました。

別に誤訳と思われるところはいまのところ見つかりません。
十字架を「杭」と訳すとか、教会を「会衆」と訳すとか、あと、三一論的に解釈できるところを、
なるべくそうならないように努力して訳しているふしがあります。
たとえば、ヨハネ1:18など。
あとは、「イエスを拝する」というところを、彼らは「イエスに敬意をささげる。」と訳しています。
しかし、誤訳と言うほどではないでしょう。

>6 「恐ろしい誤訳である。有害であり,非難すべきものである。
>  もし本気でこの翻訳を認めるなら,その人たちは多神教ということになる。」
>  「このグループは故意に真実を曲解している。[ヨハネの福音書1章1節の]
>  “the Word was a god”は,文法的に不可能な訳である。
>  このような訳し方をしているグループは,学問的な正直さを欠いている。」

こういう非難は過剰反応のではないでしょうか。もう少し表現が冷静でないといけません。
異端だからといって、感情的になるのは魔女狩りを同じレベルです。

聖書翻訳はたくさんあって差し支えありません。誤訳のない翻訳もまずあり得ません。
ですから、厳密に聖書を学ぼうと思うなら、絶対にギリシャ語とヘブル語の知識は必要です。
12名無しさん@1周年:2000/12/25(月) 01:50
新約聖書を学ぶんなら1ヶ月かかるけど、そんなに難しくない、ギリシャ語は。
http://www.amazon.com/exec/obidos/ASIN/0801030196/qid=977676382/sr=1-3/002-3559050-9394408

13:2000/12/25(月) 02:07
>11
その「ギリシャ語・ヘブライ語に精通した聖書学者」の評価を
掲載したわけですが・・・・ 下記URLを参照下さい。

http://www.geocities.com/Athens/Agora/3207/nwt.htm
14名無しさん@1周年:2000/12/25(月) 02:17
旧約&新約聖書の原文を手に入れるにはどうしたらよいのでしょうか?
『原文』と言っても写本でなく、印刷された本でよいのですが・・・。
15名無しさん@1周年:2000/12/25(月) 06:24
>>14
大きい本屋には新約の原文は結構あるよ
関東に住んでいれば、教文館に行けば土日でも買えるよ
 土日ってのは、洋書売り場は日曜は閉っているからなんだが
Winなら便利なソフトも出ているし

あ、あと、エホバの方々で、『セプトゥアギンタ』を旧約の原文だと思っている人もいるけど、ありゃ翻訳ですよ
新約のギリシャ語は>>12の言う通りそんなに難しくない、
けど、内容的には全く別だし、繰り返しが多くて読んでいてそんなに面白いものではない
ヘブライ語の方は日本人には結構きついかもしれないけど、やってできないことはないよ
難しい分色々と便利なものが出ているし

俺は、神学的な関心は全くないからそういう点を無視すると、『新世界訳』は訳としてはそんなに悪くないと思う
ただ、なんちゅうか、語学覚えたての人間がごく素直に訳したものって感じで
彼等が自慢するほどのものでもないと思うよ
流布している訳は確かに色々と解釈が入っていて「どうしてこういう訳になる?」ってこともある
 共同訳等は、あれに即した注釈書を作るべきだと思う。「何故こういう訳になっているか」ってことの

あとあれだな、エホバは自分達の都合のいい学者だけを引っ張り出してくるとか、そういうのが得意だから注意しなきゃいけないよ
ま、どこの宗教団体もやっていることだけど
16無神論名無し:2000/12/25(月) 10:45
捏造された史記を改ざんしても、それは恐ろしく意味の無い事・・・・
17名無しさん@1周年:2000/12/25(月) 12:56
しかし、1匹目のドジョウには、それなりの価値がある。
18名無しさん@1周年:2000/12/25(月) 13:39
何故か、この人、一生懸命です。

http://garden.millto.net/~biblia/index.html
19名無しさん@1周年:2000/12/25(月) 20:17
意図的な誤訳だ
20名無しさん@1周年:2001/01/02(火) 00:00
額はげ
21たか:2001/01/02(火) 12:09
キリスト教徒でも聖書もまじめに勉強していない人がたくさんいます。
その点、エホバはみなさん、真面目に取り組んでいるわけですから、とても
立派なことではないでしょうか。たまたま結果的に異端的解釈で終
わってしまったところは残念です。実は正統派を自称するやからの中にも
異端的解釈を自分勝手に正統だと思い込んでいる人も多いので、困っています。
エホバはそういうキリスト教会の情けない現状に対して、神の与えた反面教師では
ないでしょうか。
22名無しさん@1周年:2001/01/02(火) 19:02
真面目に取り組んでいる、っつってもおかしな方向に真面目に取り組んでいるって節もあるからね…
あの人達って自分達の土俵に引きずり込むと無茶苦茶強いけど、
「しかし、聖書にはこういう箇所もあるでしょう」と言うとその時のうろたえようが中々情けなくもあり哀れでもある
基本的に人はいいんだろうね、そういう時に人間として弱い側面を発揮しちゃったりするんだよね…怒ったり、口が途端に悪くなったり…

まぁ俺はキリスト教自体にあまりいい印象を初めから持っていないから、あまり変わらないけど
一つだけ言えば、キリスト教の外から見ていると、反JWサイトにもどうか?って思う所少なくないよ

すまん、話題逸れた。
で、とりあえずどういう形であれ聖書を読むのはよいことだとは思うけど
ああいう誘導尋問みたいな形式よりもマメに通読する方がかえっていいような気もするけどなぁ
生活の指針みたいなのを聖書から引っ張ってくるのが好きだけど、結果として常識的なものとそんなに変わらなかったりするし
23名無しさん@1周年:2001/01/02(火) 23:49
魔女狩り的発想の栗須ちゃんが多いのは事実です。
愛の宗教であるキリスト教がそういうレベルであることは情けないですね。

24名無しさん@1周年:2001/01/03(水) 00:34
聖書を真面目に勉強するのはいいけど、
神様といつ接してるの?神様といつ話してるの?
神様にいつお祈りしてるの?
神様は、ごちゃごちゃ知識を並ベる人より
素直に神の名を呼ぶ人を愛してくれます。
頭にいっぱい知識の詰まった司祭より、
羊飼いの無邪気な子供にその姿を現しました。
(カトリック)
25名無しさん@1周年:2001/01/03(水) 00:40
キリスト教以前に
「頭にいっぱい知識の詰まった司祭」以前に司祭職がなかっただろうが。
羊飼いの無邪気な子供って聖書にあった?
26名無しさん@1周年:2001/01/03(水) 13:22
ユダヤ教ではその時代既に、大祭司も祭司=司祭もいたよ。
27名無しさん@1周年:2001/01/03(水) 14:15
24>25
聖書の話じゃないです。
カトリック教会公認の聖人とか奇蹟の話。
28名無しさん@1周年:2001/01/11(木) 16:08
新世界訳聖書読破中!
現在、やっとこさ申命記。
それにしても、この翻訳読むと疲れるわ〜〜。
なんか混乱して頭が痛くなるし、体力消耗するしで、痔を再発してしまった。
どうしてくれる!
29名無しさん@1周年:2001/01/11(木) 16:47
ルカ23−43だったか、
新世界訳の日本語版では文章の構造が違っている。

新共同訳
  あなたは今日わたしと一緒に楽園にいる
新世界訳
  今日あなたに真実に言いますが、あなたはわたしととも
  にパラダイスにいるでしょう

彼らの楽園は(その時点からの)未来だけにないといけなかったからだ。
30名無しさん@1周年:2001/01/11(木) 16:49
ところで新改訳でも違うところがある。

新改訳の場合、試練を与えないとはかいてなくて、
誘惑という単語を使っている。

私としてはこの部分については
新改訳の書き方の方が気に入っている。
31名無しさん@1周年:2001/01/11(木) 17:00
エホバの証人しか使ってないその新世界訳、
ほんと頭、混乱しそう。
エホ証って頭かしこすぎる。(ワラ

クダクダクダクダしたその、直訳みたいな回りくどい訳って何だよ?
日本語の体を成してないと思うよ。ものみの塔の出版物はどれも同じ。

自分も相当な本好きで、本の虫といわれて来て難解な本も平気って
自負してきたけど、あれは日本語か?て思うもん。
もしかして、やっぱ自分は頭バカなんだろか。
あれ、美しい日本語て言える?誰か教えて。
32名無しさん@1周年:2001/01/11(木) 18:01
>>29
よ〜し、DL中の暇つぶしにちょっくらやったるか
ルカ23.43の原文はちなみに
kai eipen autOi@` amEn soi legO@` sEmeron met' emou esEi en tOi paradeisOi
これじゃアーメンとパラダイス以外は訳分らんだろうから(大文字は長い音ね)
直英訳(?)すると
and I-say to-him@` amen to-you I-say@` today with me you-will-be in the paradise
(ハイフンでくっついているのは英語にすると一語がこうなっちゃう語ね)
さて、まずお分かりだと思いますが、新世界訳は「今日」の位置を不自然に変えております
そのわけは、これも分ると思いますが、「私といるだろう」を未来に訳したいからですね
別にsEmeronには「今日」という意味「もある」というだけなのに、涙ぐましい努力です
で、新共同訳が現在形になっているので「新世界訳が正しい」と言いたくなりますが、ちょっとまった
未来形だから時間的に先のことに言及する「とは限らない」わけでして、
新共同訳は多分「今日」に合わせたんでしょうが、このくらいは不可避なことです。誤訳とは必ずしも言えません
ま、どっちも「誤訳だ!」と言う材料はこれと言ってないんですが
どっちが不自然なことをしているかと言うと、これは新世界訳です
誤学的にはそういうことになりまする

あ、エホバの方々はこう追い詰められるとすぐに「テキスト自体が違う」「変えられたんだ」とか言い出しますが
だったら、統治体で文献学から考古から全部やって自分等のテキスト作って下さい!
(ま、でもそのテキストがいいかどうかはまた検討の対象になりますが)
って言うとまた「私達にそんなことをしろと?!」とか言われるんですが、そんなこと言うのなら、余計ないちゃもんも言わないで下さい
ってのが文献屋からのお願いです
3329:2001/01/11(木) 18:12
詳しい解説さんく。
34名無しさん@1周年:2001/01/11(木) 18:14
あ、句読点をsEmeronの後ろに動かせば、一応新世界訳のようにはなりますが
多分amEn soi legOの前後にコンマのある用例が大半だと思うので
やっぱり結局不自然でしょう

ちなみに、その場所に書き込むと本人が反応してややこしくなるので
こんなところで、しかし言うことだけは言っておきますが
西洋の古代の文献がアラビア語でしか残らなかったとか、
それは教会が廃棄したからだとか、言っている人がいますが、
ほとんど大嘘です。ま、真に受ける人もいないと思いますが、一応
(ほとんど、ってのは本当に意図的にキリスト教徒が処分した戸言うのもあるからなんですが、ごく一部分です)
35名無しさん@1周年:2001/01/11(木) 18:20
>>33
いいえ、どういたしまして…
このくらいなら、いつでもやりますよ

ただ、宗教的な解釈を入れないと訳そのものができないってところは(ヨハネの冒頭とか)
どんなに語学的に突き詰めても、決着は中々つきませんです
というわけで、自分は別に新世界訳を全面的にダメだとは思っておりません
「最高!」とは思わんけど、そんなに大々的に騒ぐこともないんじゃない?って程度です。文献屋的には。はい
36名無しさん@1周年:2001/01/11(木) 18:32
新世界訳にいくつか変なところがあったとしても、それで誤訳と騒ぐほどではありません。
エホ証の問題点は、信者をこの世から精神的に隔離し、人間関係をわざと壊して孤立させ、
それにより、エホ証内の集団としての団結心を煽ることにあります。
そういう宗教は、世界全体からすると非常に迷惑なのです。

しかし、ことはそう簡単ではありません。エホ証と同様の反社会的宗教は、過去において
いくつもありましたが、そういう宗教から良いものが生まれたと言える例もあるのです。
ちょうど、毒がある場合には薬になることと同じです。

エホ証を根絶させようとするのは行き過ぎで、毒も社会的にあるルールのもとで許容して
おく方が賢いのです。
3729
ええと、新世界訳の本は資料的に便利っていう
印象はそこそこあります。

>>36
それいうとこのスレッドの存在が。

ていうかいまのとこ私としては、
「かれらの聖書の解釈は偏ってるし楽しくないなぁ」
という印象しか持っておりません。
それ以上のことを知らないからだけど。