出口王仁三郎

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1名無しさん@1周年
出口王仁三郎さんってすごいのですか?
2chでも批判されてないみたいだし。
2名無しさん :2000/09/03(日) 06:45
誰も、興味ない。
31 :2000/09/03(日) 06:49
ラジャー
4名無しさん@1周年 :2000/09/03(日) 08:32
真光系、世界救世教系、大本系、その元祖的存在の大本の教祖・出口王仁三郎は、
釈迦の予言した弥勒菩薩は自分であると宣言して、あたかも神道系であるかのように勘違いさせていますが、
教義自体は、仏教のパクリです。
菩薩や神々に仮装して見せたらしいのですが、写真は、どさ回りのお笑い芸人のようで笑えます。
51 :2000/09/03(日) 09:05
4さん、ありがとうございます。
画像を探してみます。(あるわけないか)
6名無しさん@1周年 :2000/09/03(日) 09:14
教義は瑞霊の教え
7名無しさん@1周年 :2000/09/03(日) 12:49
友達が大本にはまっている。
自分は関心なかったけど、いろいろ読まされて、キライになった。
8名無しさん@1周年 :2000/09/04(月) 02:07
聖師は素晴らしい方です。
現在、日本に信教の自由があるのも、聖師のお陰です
91 :2000/09/04(月) 04:22
ボディーガードは合気道開祖の植芝盛平らしいですね。
そこがびっくり。
10名無しさん@1周年 :2000/09/04(月) 06:19
>釈迦の予言した弥勒菩薩は自分であると宣言して、あたかも神道系であるかのように勘違いさせていますが、
>教義自体は、仏教のパクリです。

 ↑意味不明

 どうやって、「釈迦の予言した弥勒菩薩は自分であると宣言して、あたかも神道系であるかのように勘違いさせ」ることが可能なの?
 「釈迦の予言した弥勒菩薩は自分であると宣言」しないで、「あたかも神道系であるかのように勘違いさせています」というのなら分からないでもないけど。
11名無しさん@1周年 :2000/09/04(月) 06:24
↑よく気がつくねえ。確かに・・・。
12>4 :2000/09/04(月) 07:34
 今頃何の寝言を言っているのかしらん。自分が神道系のように勘違いしただけの話じゃないかね。

 霊界物語に、

「大本教祖の筆先(ふでさき)なるものは神の道とは言ひながら、最初より仏神一体の神理により、現代人の耳に入りやすきやうに仏教の用語をも用ゐられてあることを覚り得らるるのである。明治二十五年正月元日に初めて艮の金神(うしとらのこんじん)様が出口教祖(出口直)に神がかりされた時の大獅子吼(だいししく)は、

    三千世界一度に開く梅の花艮の金神の世になりたぞよ。須弥仙山(しゆみせんざん)に腰を懸(か)け艮の金神世界を守るぞよ云々。

 三千世界も仏教中の用語であり、艮の金神も神道の語ではない。須弥仙山は仏教家の最も大切にしてゐる霊山である。またミロク菩薩とか竜宮とか竜神とか、天子とか、王とか現はれてをるのは、ことごとく仏教の語を藉(か)りて説かれたものであります。
(略)
 大本の筆先は教祖入道の最初より仏教の用語で現はせられたのであるから、すべて仏教の縁によつて説明せなくては、大変な間違ひの起こるものであります。」
            『霊界物語』第14巻「跋文」

 とあるように、大本神諭にしても「仏神一体の神理」によって書かれているんだから、王仁三郎自身が仏教と大本の関係を隠して「神道系であるかのように勘違いさせています」というわけじゃない。
13名無しさん@1周年 :2000/09/04(月) 07:46
 王仁三郎は、第二次大戦で前線に出征する信者に、「我敵大勝利」と書いたお守りを与えた。
 日本が第二次大戦で敗けることは昔から王仁三郎が予言していたことだが、そのお守りが当局に分かるとまずいと側近が心配したので、その「我敵大勝利」の言葉の傍に「米英の号外」と書いてすましていた。
14名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/09/04(月) 08:57
本屋で立ち読みをしていて偶然見たのですが、学研から出ている赤い表紙のシリーズに「釈迦の本」ってのがあります。
その本の後ろの方に出口王仁三郎の写真が出ていました。
>4さんと同じ写真かなと思いました。
私も思わず笑ってしまいました。
バラエティー番組のコメディアンの仮装みたいでした。
あの写真だけで尊敬する気にはとてもなれません。
みなさんも本屋へ行ったらぜひご覧ください。
15>14 :2000/09/04(月) 12:25
王仁三郎は大化け物なので、見かけや、行動(四つ足の肉を
毛嫌いする信者の前で、わざと牛肉を食って見せた)で善悪
を判断すると、本当のことは永遠にわかりませんよ。それは、
あなた自身を写す鏡だからね。

「本当に大切なことは、目に見えないんだよ」by 星の王子様
16名無しさん@1周年 :2000/09/04(月) 12:30
王仁三郎聖師が自分は偽物だと言ったのは、昭和20年頃の晩年だといわれています。

みなさんは、王仁三郎聖師のことを釈迦が予言した弥勒菩薩の化身だと信じられますか?

霊界物語は、万人に受け入れられる書物でしょうか?読んでいるのは、大本信者や研究者、
マニアぐらいでは?本当に良いものならもっとたくさんの人の心に訴えるのものがあるのでは
ないでしょうか?

それに、大本が本物の宗教ならもっと入信する人がいるはずです。
WMや他の宗教をやめても、大本に入る人はまれでしょう。魅力がないのです。
17名無しさん@1周年 :2000/09/05(火) 17:14
大本ってさ・・・・・・・なんて読むの?
「おおもと」?「だいほん」?
前から気になっているんだけど、かながふってあるの見たことなくてさ・・・・・・。
18通行人 :2000/09/05(火) 17:19
「おおもと」です。
19>16 :2000/09/05(火) 17:41
中身の薄い乱造本を読んで、有難がってWMに入るような宗教
オンチは世の中に腐る程いるからね。数が多いのは偽者の
立派な証拠さ。

あなたは、シェークスピアよりもコミック本の売上が多いか
ら、シェークスピアをつまらん、と言っているようなもの
だよ。

そんな浅はかな価値観をもって、宗教世界をうろついても
邪神を担いで金儲けするやつらに、ケツの毛まで抜かれて、
泣きべそかくのがオチだぞ。
20名無しさん@1周年 :2000/09/05(火) 19:10
出口は神通力なるものを売り物にしてたんじゃないのか?
馬鹿馬鹿しい。
21名無しさん@1周年 :2000/09/05(火) 19:25
>20
神通力を売り物にして何が悪い?
22名無しさん@1周年 :2000/09/05(火) 19:36
>21
行者の末路は哀れなり、という言葉を知っているか?
王仁三郎没後の大本教団の跡目争いはどうかね。
神通力しか売り物がない男に縋った人たちこそいい面の皮。
23名無しさん@1周年 :2000/09/05(火) 19:39
>22 それなら池田大作のほうがいいと言う事か?
24名無しさん@1周年 :2000/09/05(火) 19:44
>23
出口王仁三郎も池田大作にも魅力を感じない。
時代の徒花でしかない。
25名無しさん@1周年 :2000/09/05(火) 20:27
合気道って大本の外郭団体のようなもの?
うちの先生の道場では祝詞も読まされたし,
亀岡や綾部にもつれて行かれたけれど。
26名無しさん@1周年 :2000/09/05(火) 20:28
>大本シンパの方

大本や王仁三郎が本物である根拠を教えてください。

わたしは、WMでひどい目にあい、WMのルーツである大本にも不信感を持っています。

WMや深見は駄目で、大本や王仁三郎ならいいというのがわかりません。

どちらも、同じようなことをしているとしか思えないのですが。
27名無しさん@1周年 :2000/09/05(火) 20:39
>25
開祖の植芝盛平が王仁三郎にカブレました。
その影響でしょう。
28>26 :2000/09/05(火) 20:49
宗教が本物かどうか、外に尋ねても無駄です。
あなたは靴を買うときに何を基準にしますか。
ブランド物ですか、見かけですか、人の噂ですか?

靴は履いてみて、ピッタリのものを選びます。
宗教も、その教えに触れてみて、心に隙間なくピッタリと
はまるものを選ぶべきです。最初は履き心地がよくても、
すぐにぼろが出る靴もあります。逆にだんだんと慣れて、
ピッタリになる靴もあります。宗教が正しいかどうかは、
外に尋ねなくても、あなたの心がすべて知っています。

時間を掛け、心行くまで王仁三郎の教えを味わってみて
ください。そこには、おそらくあなたが深見氏の初期の
著作でご覧になった教義の源泉を見出すことでしょう。
そこから、今度はあなた自らの手で教えを汲み取って
みてください。

それでも納得がいかなければ、王仁三郎を捨てればいい
のです。
29名無しさん@1周年 :2000/09/06(水) 01:24
とにかく一度「霊界物語」を読んで見て下さい>ALL
30名無しさん@1周年 :2000/09/06(水) 02:50
>29 霊界物語は少し読んだが、抽象的な登場人物名が多くて
わかりずらい。 値段も高い
31>30、ALL :2000/09/06(水) 08:34
最近、八幡書店のHPで霊界物語の無料公開が始まったよ。
http://www.hachiman.co.jp
32名無しさん@1周年 :2000/09/06(水) 08:36
深見先生に本のほうがいいですよ。
3317>18 :2000/09/06(水) 09:13
どうもありがとうございました。
3431>32 :2000/09/06(水) 12:22
自分の目で確認しないで無責任な。
私はちゃんと深見氏の本も読んでいるよ。
あなたも霊界物語を読んでごらん。
35>34 :2000/09/06(水) 13:52
でも大本の人で、日月神示を読んだこともないくせに金毛九尾だと決めつけてたのが
いたぞ。同じだろ。
3634>35 :2000/09/06(水) 15:04
私はちゃんとそれも読んだよ。コスモパブリケーションの
馬鹿高い本買って。

人がやっているからって、そんな無責任なことが許される
のか、ア〜ン?
37大本は平和宗教? :2000/09/06(水) 15:16
わがのぞみようやくたちて皇軍の稜威(みいず)に満州国は建ちたり

国際連盟無能無力を地の上にさらけ出したり日本の脱退に

皇軍のいさをにおそれ支那側は停戦交渉の準備せりとふ

皇国に陸海軍なかりせば西洋諸国に亡ぼさるべし

南洋の諸島はことごと日の本の民を植うべき宝島なり

大亜細亜国のことごと日の本の傘下に集まる時や来たらん

国魂の力によりて三韓や支那に臨みし御国なりけり

神功皇后三韓を征し秀吉は大明に入り吾は蒙古に進めり

大蒙古は昔の日本の領地なり回復するは今人の義務

亜細亜とは葦原(あしはら)の意義あし原は我(わが)日の本の国名なりけり

満蒙支那神代の日本の領土なり取り返すべき時到りつつ
38大本は平和宗教? :2000/09/06(水) 15:29
 それから国民の目を覚ましてやろうと思って、蒙古へ行って馬賊数万を率いて暴れ廻して
来たのであります。これはどうしても満州蒙古は日本がやっておかんことには、将来日本は
亡ぼされてしまう。又世界各国と戦争せねばならん時期がくるが、満州蒙古があったならば
持久戦も出来るし、軍需品も全てあそこでととのう。そうすれば経済封鎖をやられても困ら
ない。最も必要な重油も無尽蔵に出て来る。石炭も金銀、食料、皮革類等が出る。この宝庫
を捨てて置いたならば日本は立って行かないと思いましたから、私は裁判中にも拘わらず、
飛び出して行ったのであります。
                          王仁三郎
39大本は平和宗教? :2000/09/06(水) 15:46
外交が弱いのは軍備が充実していない時である。
軍備が充実しているときには外交が強くなる。

(問)それでは軍備を拡張し、国民が国防という事に力一杯になって居るというのは
御神意にかなって居る訳でございましょうか。

(答)そうである。阿弥陀も弥陀の利剣と云って剣をもって居る。すなわち折伏の剣と
接受(せつじゅ)の剣を持っている。この接受の剣をもって人を助ける。それから折伏
の剣はどうも仕方がなくなれば、これを振るって折伏せしむるのである。諸刃の剣にな
って居るのは、折伏の剣と接受の剣である。自分の顔に向かって居る方が接受の剣であ
り、向うをむいて居るのは折伏の剣である。
40読んでほしい :2000/09/06(水) 15:53
4135 :2000/09/06(水) 16:08
わしは32ではないぞよ。
わしは霊界物語を6冊購入して読んでみた。
感想は30さんに近いかな。
あまり感じるところがなかった。

とにかく、一度読んでみるのもいいだろう。
http://www.hachiman.co.jp

42名無しさん@1周年 :2000/09/06(水) 17:55
大本神諭ってのはどうなんでしょう?
読んでみたいんですけど、売ってます?
43>42 :2000/09/06(水) 18:59
大本神諭は天声社から出ています。かなりの大部です。値段
もかなりはります。

大本神諭の中には幹部への業務連絡のようなローカルな話題
も含まれるので、全部を読む必要はないと思います。東洋
文庫から、「天の巻」と「火の巻」が出ていて、私はこれだ
けで十分だと思います(ただし、小冊子なのに値段は驚く程
高い)

霊界物語の中には「天の巻」すべてが収録されていますので、
とりあえずそれを読まれてはいかがでしょうか。王仁三郎は
霊界物語を読まねば、大本神諭を正しく読むことはできない
と言っていますので、どっちみち霊界物語を買うはめになり
ます。

44名無しさん@1周年 :2000/09/06(水) 19:28
>42、43 大本神諭は図書館で借りて両方とも読んだよ。
霊界物語よりは全然読みやすい。日月神示に近い。
4543>44 :2000/09/06(水) 19:48
>日月神示に近い。

これはその通りだが、大本神諭のパクリというべきです。
似たようなエセ神示は、他にも出ています。「日の出神諭」
のことはご存知ですか?

46名無しさん@1周年 :2000/09/06(水) 22:08
上のほうで霊界物語値段が高いとありましたが
天声社の出口王仁三郎全集の3巻と4巻に収録されている霊界物語は
全部入ってないんでしょうか?
読んだことないので買ってみようと思ってるのですが。
http://www.mmjp.or.jp/tenseisha/libro/oni_zens.html
47名無しさん@1周年 :2000/09/07(木) 01:16
>45「日の出神諭」は知りませんが、日月神示は独自の進化をとげていて、
パクリとは言えないと思います。岡本天明も勝手に神懸かりはじめたのですから。
>46そのような狭い部分に入る程霊界物語は短くありません。
確か300ページが83巻くらいだったと思います。
48名無しさん@1周年 :2000/09/07(木) 07:24
お筆先ってのは、また別物ですか?
4945 :2000/09/07(木) 08:29
>47

日の出神諭は、大本の幹部の一人であった福島久が、ある日
突然に神懸りになり、取り次いだ神諭です。彼女は霊界物語
の高姫のモデルと言われ、「日の出神」の神代と信じこんで
王仁三郎の神業の妨害をしました。

王仁三郎はこういった偽神の神諭に惑わされないように、と
注意をするとともに、神からの取次ぎは変性男子と変性女子
以外にはおらない、それ以外のものは一切信じるな、と戒め
を霊界物語に書き残しました。

日月神示は、王仁三郎が第二次大本事件による収監から開放
された時代に降り、岡本天明氏は取り次ぎを求めたが、門前
払いにあったということです。私としては、それは王仁三郎
の審神結果を表していると思います。
50>49 :2000/09/07(木) 14:16
いやいやそれは大本人の排他的で冷たい性格が出ているとおもいます。
そもそも大本は平和宗教なんかではない。
51名無しさん@1周年 :2000/09/07(木) 17:34
>48お筆先は出口なお自身が文盲でありながらも神懸かりで書いたひらがな.
それを出口王仁三郎が漢字にして出版したのが,大本神諭.
>49確かに,王仁三郎を正しいとすれば,そうかもしれませんが,
王仁三郎は裏の神諭でもいいところはあるとかいっていたような記憶がある.
52名無しさん@1周年 :2000/09/07(木) 17:38
大本神諭VS日月神示!!
5345>51 :2000/09/07(木) 17:53
お間違えなきように。

表の神諭=大本神諭
裏の神諭=「道の栞」、「道の大本」など、「神霊界」に
     発表された、王仁三郎が瑞霊から取り次いだ神諭
54名無しさん@1周年 :2000/09/08(金) 01:57
全巻読んでみてね>35
5535 :2000/09/08(金) 15:12
>54
おもしろくないものは読めません。

大本人は、王仁三郎氏だけが本物で、他は全部偽物と排除する。だから好きになれない。
弾圧されるにはそれなりの理由があったし、王仁三郎は戦争を学と神の戦い、フリーメーソン
の悪の仕組みとの戦いなどといって、戦争を容認し、むしろ完全なファシズムだった。
しかし、あたかも大本は戦争に反対した平和宗教のようにいっている。
56名無しさん@1周年 :2000/09/09(土) 08:40
霊界物語から何が学べるというのか?
原始仏典や新約聖書などを読んだほうが遙かに
人生に益すると思われるのだけれども。
57名無しさん@1周年 :2000/09/10(日) 02:01
言向け和す という事、本当にあらねばならない信仰の態度などが
学べます。きちんと読んで、真に理解できている人ならば、55さん
が仰っているような、他を排除したりするような事はしなくなる筈な
んだけどなぁ。
霊界物語の謎を解こうとしている人は、いくら読んでも王仁三郎の言って
いる事を理解できないんだろうな。悲しいなぁ。謎解きしたり、誰かを
物語の中の人物とかに当てはめたりするよ〜な読み方は止めて欲しいなぁ。
5858さん :2000/09/10(日) 02:57
>霊界物語の謎を解こうとしている人は、いくら読んでも王仁三郎の言って
>いる事を理解できないんだろうな。悲しいなぁ。謎解きしたり、誰かを
>物語の中の人物とかに当てはめたりするよ〜な読み方は止めて欲しいなぁ。
むむ?私のことかな?だとしたらそれは誤解だ。聖師の、

『将来、物語一章だけの研究を学者が三人がかりで一生かかってやるときが来る』

という言葉を実行に移し始めたに過ぎない。

>きちんと読んで、真に理解できている人ならば、
一応20年以上ほぼ毎日音読してるし、そういう読み方は今までもしてきたし、
これからもしていくつもりだが、例えば、

第七巻の総説を熟読されよ。
『十八年間未顕真実の境遇にあつて神業に奉仕し』
とある文句を、境遇の二字によく眼をつけて考へれば判然するでせう。

特に12巻までは、こういう読み方も必要だと思う。

>55さんが仰っているような、他を排除したりするような事はしなくなる筈なんだけどなぁ。
55さんが言ってるのは日月神示のことだと思いますよ。そりゃ57さんも否定しますよね。
59>57さん :2000/09/10(日) 04:01
55さんは、「王仁三郎は、完全なファシズムだった」と言っているんだけど、これでいいの。
60名無しさん@1周年 :2000/09/12(火) 00:29
あげ
61>55@`59 :2000/09/12(火) 10:46
私は王仁三郎は完全なる平和主義者だと確信していますけど、
「神ながらの道」など読むと、偉く軍国主義的だなと感ぜざ
るを得ません。時代が時代だっただけに、天皇や軍部に気を
使ったんでしょうが、どこまでがリップサービスだったのか
はっきりしないのは確かですね。取り巻きにも当時有力な右翼
がいて、一緒に写真に写っているでしょう?あれはポーズなの
か、それとも本心なのか、今となってはわからないと思う。
62>56 :2000/09/12(火) 11:04
王仁三郎の言によると、耶蘇も釈迦もそれなりに正しい真理を
説いたことが認められるが、彼らを出した祖国はどうなって
いるか、戦争や社会問題で荒廃しきっているではないか。それ
は彼らの教義に誤りがあった証拠である、ということです。

私見ですけど、新約聖書でまともに読んでもいいのは福音書
だけですね。残りは火にくべてしまった方が身のためです。
読めば害の方が圧倒的に多い。いずれにせよ、霊界物語や
裏の神諭にパウロの言葉が入っていないだけでも、キリスト
教を正当に理解する助けになると思う。

仏典についても同様です。霊界物語に引用されているのは、
法華経の有名な挿話だけですが、原始仏典のややこしいアビ
ダルマ哲学を入れなかったのは、王仁三郎の見識の高さを
示すものだと評価しています。
63ジェスター :2000/09/12(火) 16:54
ところで王仁三郎が予言した東北から現れる救世主というのは
いつ出てくるんでしょうか?
64>63 :2000/09/12(火) 17:21
それはキミだ!!
65>62 :2000/09/12(火) 18:58
んな事言い出したら日本はどうなるのです?
なんも問題のない国ですか?その前に、大本系の
教団のゴッタゴタはどうなります?
それと、釈迦とキリストの説に間違いがあるとは
具体的にどのようなものですか?
釈迦やキリストが真理を説くのと、彼らの祖国が
荒廃するのは別問題。彼らは苦から離れる道を教えて
いるわけでして、それを実行しない人が苦から逃れられる
ことは難しいのでは?
あと法華経の引用については、逆に王仁三郎の御利益重視
主義が出ているだけでしょう。本当に仏教を批判するなら
原始仏典研究は避けて通れないと思いますが。
6662>65 :2000/09/12(火) 19:36
いや、インドやパレスチナより、日本の方が百倍ましだと
思いますけどね。大本系の教団のゴッタゴタにしたって、
死者は出てませんよ。北アイルランドと比べたらかわいい
もんです。

釈迦の間違いは、現世を苦と説いたところだと思います。
神がお作りになった世界が苦一色など、あり得ませんね。
それは世界の見方がひねくれているからです。

キリストの間違いは、火の洗礼を施すという使命を果たせ
ず、処刑されてしまったことです。また、パウロがキリスト
の死を利用して教義そのものを捻じ曲げてしまったために、
教会の施すサクラメントで人が救われるというような形式化
に陥りました。

法華経の引用部分については、「火宅の喩」と「宝珠の喩」
だけだったと記憶していますが、方便をもって人々を教え諭す
仏の慈悲と、人間には生まれつき神の直霊という宝珠を持って
いるのだ、という教えに使われているだけです。ご利益重視
というのは当たらないと思います。

では、霊界物語のどこがご利益重視なのか、具体的に引用して
示していただきましょうか。
6765 :2000/09/12(火) 21:23
>66
>では、霊界物語のどこがご利益重視なのか、具体的に引用して
>示していただきましょうか。
あー、すみません。霊界物語を売っている某出版社の広告をそのまま
王仁三郎の言説とごっちゃにしてました。

でもね、
>釈迦の間違いは、現世を苦と説いたところだと思います。
>神がお作りになった世界が苦一色など、あり得ませんね。
>それは世界の見方がひねくれているからです。

世界は神が造ったのですか?古事記あたりでは天御中主命(字合ってるかな?)
などの所謂「造化三神」も天地が誕生したのと共に生まれたのですね?
旧約聖書のエホバが世界を造ったのとは、ちょいと違いますね。
別に神が世界を造ったからって、この世は楽ですかぁ?
霊界物語でも神々で喧嘩をしてますね。争いが楽しいというのなら別ですが。
神々自身ですら、それぞれの宿命に応じて流転する。
釈迦はそういった苦楽を超える道を説いたのと違います?
グノーシス派あたりは世界は悪魔が創造したという説を唱えているそうですが。

あと、死者が出ていないからましと言うのは変ですね。
どっちにしろ、そこにあるのは「争い」つまり苦ではないですか?
霊界物語を読んでも心の浄化は出来ていないようで。

キリスト教の教義に関してはクリスチャンの方々にお願いしましょうか。

ついでにここも読んで下さい。
http://www.mars.dti.ne.jp/~techno/text/text2.htm
68名無しさん@1周年 :2000/09/12(火) 22:26
>また、王仁三郎は終生、天動説と地球平坦説を信じ、地球が丸いなどという学者は
>阿呆だと唱えていたのだが、そのことは愛善苑側の刊行物でもとりあげられている。
>王仁三郎を神格化するということは、このような彼の歴史観・宇宙観をも受け継ぐ
>ということである。
69名無しさん@1周年 :2000/09/13(水) 07:30
大本教の弾圧は、酷すぎた。
70名無しさん@1周年 :2000/09/13(水) 07:35

大本教については、
ワールドメイト関連スレッドに詳しいです。
アトムの騎士さんとかが書いています。
71名無しさん@1周年 :2000/09/13(水) 07:36
ありがとうございます
7266>67 :2000/09/13(水) 08:56
あなたが書かれている質問の大部分が霊界物語に書かれて
います。あなたはここに何をしに来られたのですか?
自分で読んだこともない霊界物語を批判されるのですか?

大本に対する悪意に満ちたデマを流しにきただけだ、と
指摘されて、あなたは反論できますか?
73名無しさん@1周年 :2000/09/13(水) 12:28
南無阿弥陀仏
7467 :2000/09/13(水) 18:41
>72
じゃ答えて下さい。
そもそも貴方自身が釈迦、キリストは間違っている点が
あるとおっしゃったでしょう?
貴方自身が仏教やキリスト教に対して悪意を持っている
んじゃないですか?
私も電子ブック版の霊界物語は持ってますが、少し読み始めて
馬鹿らしくなって放り出しましたよ。
>大本に対する悪意に満ちたデマを流しにきただけだ、と
>指摘されて、あなたは反論できますか?
何とでも言って下さい。私は大本教に対する崇拝の気持ちは
微塵も持っていませんので。「珍奇な教義が有るな」ぐらいの
感想です。
7572>74 :2000/09/13(水) 20:33
私は聖書も仏典(スッタニパータを含む)も一通り勉強した上で、
間違っていると結論を出しています。だから、悪意を持っている
から事実を曲げてそう言っているのではない。私は確信している
のです。その根拠も出すことができます。

あなたは霊界物語をほんの少し読んだだけで、つまらんと宣言
しているのですね。王仁三郎が全巻読むまではこの物語を批判
する資格などない、と宣言しているにも関わらずです。

私が言いたかったのは、自分の目で確かめたことでもないこと
を真実であるかのように言うのは、恥ずかしくありませんか、
ということです。真実を求める者が最低限守るべき、モラルの
話をしているのです。
7675 :2000/09/13(水) 20:49
せっかく霊界物語を買われたのですから、ヒントをひとつ差し上げ
ましょう。それでも内容がつまらないとおしゃるなら、ご縁がなか
ったということですね。

王仁三郎が霊界物語を口述し、その文章を音頭にして歌わせたり、
配役をつけてお芝居を演じたりした時、信徒の女子供達には評判
がよく、すんなり受け入れられました。ところが、肝心の幹部達
はめくじらを立て、再三、口述の中止を進言したり、出版を妨害
したりしました。

私はこのこと自体が、霊界物語の読み方に対するヒントになると
思います。霊界物語は、三十六通りの読み方があると王仁三郎は
言っています。それは、御霊相応に読める、ということを示して
いるように思えてなりません。王仁三郎は、女子供に嫌われる人
は神様にも嫌われるとも言っていますので、実に暗示的です。

私自身、霊界物語は二巡目に過ぎませんが、気のせいか最初の頃
に感じた「馬鹿馬鹿しさ」が薄らいできたように思います。まあ、
これが貴方にとって参考になれば幸甚ですが。
7767 :2000/09/13(水) 20:51
>75
で、あなたは釈迦の言う通り修行に精進されましたか?
仏教を勉強したとおっしゃっているぐらいだから相当精進
されているでしょうが。
>あなたは霊界物語をほんの少し読んだだけで、つまらんと宣言
>しているのですね。王仁三郎が全巻読むまではこの物語を批判
>する資格などない、と宣言しているにも関わらずです。
読んで判断するのは、ワ・タ・ク・シです。つまらんかったら
つまらんと言うまでです。どこで見切りをつけようとこっちの
勝手でしょう。自分に合わなかったらさっさと見捨てるまでよと。
>私が言いたかったのは、自分の目で確かめたことでもないこと
>を真実であるかのように言うのは、恥ずかしくありませんか、
>ということです。真実を求める者が最低限守るべき、モラルの
>話をしているのです。
うん?私は王仁三郎に疑念を表しているだけですが?
弟子らの大正十年立替え立直し説を押さえきれなかった王仁三郎
の真実とはいかに?


78大×○法 :2000/09/13(水) 20:52
>あなたは霊界物語をほんの少し読んだだけで、つまらんと宣言
>しているのですね。王仁三郎が全巻読むまではこの物語を批判
>する資格などない、と宣言しているにも関わらずです。

そうです!同様に、私の批判をするためには、私の本を全て読んでからにすべきですよねー!
7967 :2000/09/13(水) 20:55
>王仁三郎は、女子供に嫌われる人は神様にも嫌われるとも
>言っていますので、実に暗示的です。
へぇ、神様にも好き嫌いがあるんですか。ますますもって
馬鹿馬鹿しい。

80ジェスター :2000/09/13(水) 21:03
そういえば、出口王仁三郎は人間に宗教は必要ないと
晩年言っていたそうですね。
81>77 :2000/09/14(木) 03:45
>弟子らの大正十年立替え立直し説を押さえきれなかった王仁三郎
>の真実とはいかに?

 王仁三郎は、浅野和三郎などの大本十年立替説を押さえるつもりはなかったというのが真実でしょう。第一次大本事件にしても第二次大本事件にしても予言されていたことであり、神の経綸として行なわれたことですから。
 第一次大本事件の弾圧の直接の推進者であった京都府警察部長の藤沼庄平について王仁三郎が語った言葉の中に、「藤沼は王仁のためには恩人や。大本を大掃除してくれたのやからな」(『大本教事件』出口栄二、三一新書)とありますが、世界の大掃除の型だったのでしょう。
82名無しさん@1周年 :2000/09/14(木) 06:53
>第一次大本事件の弾圧の直接の推進者であった京都府警察部長の
>藤沼庄平について王仁三郎が語った言葉の中に、「藤沼は王仁の
>ためには恩人や。大本を大掃除してくれたのやからな」(『大本教事件』
>出口栄二、三一新書)とありますが、世界の大掃除の型だったのでしょう。

投獄された信徒たちはゴミ扱いかい。捨て石というか捨て駒扱いで
哀れをさそうな。
83名無しさん@1周年 :2000/09/14(木) 07:01
大掃除、立て替え、岩戸開き、なんていうのは神道系教団
に特有な終末論だね。ああ、それから変なヒロイズムね。
迷惑です。
84深×●州(ワ○ルドメイトリーダー) :2000/09/14(木) 10:21
>78 大×○法

>>あなたは霊界物語をほんの少し読んだだけで、つまらんと宣言
>>しているのですね。王仁三郎が全巻読むまではこの物語を批判
>>する資格などない、と宣言しているにも関わらずです。

>そうです!同様に、私の批判をするためには、
>私の本を全て読んでからにすべきですよねー!


まったくもってそのとおりです!宗教界の皆さんでクシロをとりましょう。
私の批判をするためには、私の秘法にすべて参加してからにすべきですといいたいですね。

あっ、お玉串は返しませんよ。どこの神社仏閣が、一度捧げられたお玉串やお布施を返していますか?私もそれにならっているだけです。

文句があるならまず大手の神社さんに逝ってからにしていただきましょう。

8535 :2000/09/14(木) 15:05
>72さん
あなたにうらみはないが、
>あなたは霊界物語をほんの少し読んだだけで、つまらんと宣言
>しているのですね。王仁三郎が全巻読むまではこの物語を批判
>する資格などない、と宣言しているにも関わらずです。

では、貴方は深見氏のことを批判してるようだが、WMの本を全部読みましたか?
救霊を受けたこともないのに批判してませんでしたか?
批判する資格がないのではないですか?

あなたは、霊界物語がミロクの世に行くためのふるい分けだと思っている。
霊界物語を読まなければ、理解できなければ、ミロクの世に入れないと思ってませんか?
わたしは、そこが違うと思います。
霊界物語でも日月神示でも読んでなくったって、宗教団体に入ってなくったって、すばらしい人は
すばらしい。神様はエコヒイキしないと思う。

霊界物語で御霊が磨けるというのなら、深見氏は3回も読んでるそうですよ。

大本人は、身内で醜い争いをしてますが、悪魔にやられただの、金毛九尾だの、ウラナイ教だのと
罵りあっている。恥ずかしいと思いませんか?
第三次大本事件は予言されていたなどと言い訳してますが、ではこれからどうなっていき結末はどうなるのか
もわかっているんでしょうね?

>61さん
たしかに、時代が時代だけにわからない部分もありますが、37〜39や他にもたくさん(例えば王仁三郎全集1巻)
右寄りの発言があるのは、分かっていただけると思います。
8635 :2000/09/14(木) 15:56
>72さん
ちょっと言い過ぎたようにおもう。すまん。
87>86 :2000/09/14(木) 16:24
謝らなくて良いいよ。彼女?絶対におかしいから。
88名無しさん@1周年 :2000/09/15(金) 03:31
とりあえず東進の出口ひろし先生の「驚異の現代文」を受講するといいですよ。
89名無しさん@1周年 :2000/09/15(金) 07:15
大本系には、弟子之骨しゃぶ郎がいっぱいいる。
90名無しさん@1周年 :2000/09/16(土) 15:10
>右寄りの発言があるのは、分かっていただけると思います。
右寄りの発言があるも何も昭和神聖会の会頭だったわけですよ。

昭和神聖会というのは、日本中の右翼を集めて、皇道を唱えて
九段の軍人会館から、パレードをしたりしてたわけで、当時の
日本が軍国主義とするなら、昭和神聖会は超軍国主義といえたかも
しれません。

しかし昭和神聖会の式典で、王仁三郎が軍刀を抜くと、中身は
刃物ではなく、愛善旗だったなんてことがありますし、

天皇機関説を攻撃する一大キャンペーンを張る一方で、
霊界物語では明治天皇を大黒主(八岐の大蛇)であるなどと
いうことが書いてあるわけで、時代が時代だけに本音と建前の
使い分けをしていたわけです。

聖師の本音は以下の吉岡発言などを参考にしてみましょう。

http://www.omt.gr.jp/yoshioka_hatsugen01.htm
9135 :2000/09/18(月) 13:58
吉岡発言は知っています。
直美さんや栄二さん、信一さんとお会いし、話を聞いたこともあります。
鉄砲は上に向けて撃てと言った話も聞きました。
栄二さんは、軍隊をなくす代わりに、世界警察のようなものを作るべきだと
おしゃってました。

質問なのですが、聖師が満州に行った目的はなんなのですか?
> それから国民の目を覚ましてやろうと思って、蒙古へ行って馬賊数万を率いて暴れ廻して
>来たのであります。これはどうしても満州蒙古は日本がやっておかんことには、将来日本は
>亡ぼされてしまう。又世界各国と戦争せねばならん時期がくるが、満州蒙古があったならば
>持久戦も出来るし、軍需品も全てあそこでととのう。そうすれば経済封鎖をやられても困ら
>ない。最も必要な重油も無尽蔵に出て来る。石炭も金銀、食料、皮革類等が出る。この宝庫
>を捨てて置いたならば日本は立って行かないと思いましたから、私は裁判中にも拘わらず、
>飛び出して行ったのであります。

これは、このまま理解していいのでしょうか?

ちなみに、私は王仁三郎氏は、スケールの大きな人物で、善も悪も、ファシズムも平和主義も
内包している人物だと思っています。よくもまあ、こんな日本人がいたものだとおもいます。

ただ、疑問に思うのは、聖師を神聖化し、一字一句追いかけるような人が、なぜ肉食(魚は除く)を
しているのかがわかりません。おおもとしんゆにもいずのめしんゆにも書いてあるし、王仁三郎も
言っている。都合が悪い部分は、無視というわけでしょうか?
よかったら、お答え下さい。
                          
92神道自由派 :2000/09/18(月) 23:40
 なんというか、ここのスレって戦前の考え方そのままだよね。
   そうだね。化石的というか・・・。
 大本教がおかしいのかな?
   今はひとつの宗教法人にすぎないよね。
 霊界物語がおかしいのかな?
   今はひとつの物語にすぎないよね。
 昔は違ったの?
   昔は宗教を通して政治ができたからね。
 どういうこと?
   政治のしくみとして、政治権力と宗教(教義)が結びついていたんだよね。
   戦前の日本は天皇神道でドイツはナチズム、江戸幕府の将軍も宗教から一定
  の影響を受けていたよね。古代・中世はどこでもそうだったよね。
 聖職者の独裁って感じだったと思うけど?
   そういう人もいたってことだよね。信者の神仏への祈りを束ねて神仏へ取り
  次ぐのが本来の役割、政治権力者も信者だから神仏から一定の影響を受けた
  だろうし、聖職者に諮問することもあっただろうしね。
 で、大本はどうだったのよ?
   神道の神も、仏教の仏も、キリスト教の神も取り入れて世界まとめて変えよう
  としたのかもしれないね。
   確かに戦前の国家は大本の影響を受けて動いていたとも言えるからね。
 それで?
   ところが戦後は立憲民主主義が主流となり、主要な国は政教分離、宗教が政治
  と一致しているのは一部のイスラム国家だけ。
   そして、出口王仁三郎がやったことは、今やすべて無効ってことだよね。

 大本教聖師出口王仁三郎、いわゆる一つの、実は無効。
93名無しさん@1周年 :2000/09/19(火) 02:44
まだ職場にいるので、ちゃんとレスできませんが。

>ただ、疑問に思うのは、聖師を神聖化し、一字一句追いかけるような人が、
>なぜ肉食(魚は除く)をしているのかがわかりません。
もし私のことを言ってるのだとすると、別に深い意味はなく、すべてのおい
しい動物は、人間が食べる為に神が作ったと確信しているので、食べるだけ
です。
94名無しさん@1周年 :2000/09/19(火) 03:34
いつまで王仁三郎に束縛されていれば気が済むのやら。
95名無しさん@1周年 :2000/09/19(火) 03:50
>92@`94さん

 結論出すのが早すぎるんじゃない?
 王仁三郎について表面的なことしか見ていないとしか思えないね。

>いつまで王仁三郎に束縛されていれば気が済むのやら。

 それは、
 仏教徒に対して、いつまで釈迦に束縛されていれば気が済むのやらとか、
 あるいは、
 キリスト教徒に対して、いつまでイエスに束縛されていれば気が済むのやら
 と言うのと同じ。
96名無しさん@1周年 :2000/09/19(火) 05:27
>95
釈迦自身が言っているらしいね。
「自分が自分の主」「法を拠り所にせよ」
釈迦を先達として尊敬はするが、神格化はしないのが
仏教徒じゃないかな?
特に禅宗などではその傾向が強くない?

>また、王仁三郎は終生、天動説と地球平坦説を信じ、地球が丸いなどという学者は
>阿呆だと唱えていたのだが、そのことは愛善苑側の刊行物でもとりあげられている。
>王仁三郎を神格化するということは、このような彼の歴史観・宇宙観をも受け継ぐ
>ということである。
97名無しさん@1周年 :2000/09/19(火) 06:37
>また、王仁三郎は終生、天動説と地球平坦説を信じ、地球が丸いなどという学者は
>阿呆だと唱えていたのだが、そのことは愛善苑側の刊行物でもとりあげられている。
>王仁三郎を神格化するということは、このような彼の歴史観・宇宙観をも受け継ぐ
>ということである。

 「王仁三郎は終生、天動説と地球平坦説を信じ」の「天動説と地球平坦説」というのは、現界の地球のことではなくて、地上霊界のことじゃないの?
98名無しさん@1周年 :2000/09/19(火) 06:44
>97
イタイのぉ。
9976>85 :2000/09/19(火) 10:11
そこにヒントがあるのですよ。「女子供に愛される人」=
「女子供の価値観でものを考えられる人」=「神心」だと王
仁三郎は言っているのです。それは、新約聖書の中のイエスの
言葉と一致しています。神様は弱いもの、愚かなものに対して
より情けをかけられる。そのために出されたのが霊界物語だ
ったのです。

現在の「賢いもの、強いもの、金持ち」=人間に対して強いもの
が実は神様の目からは最も弱く、救いからは一番遠い存在だという
ことを王仁三郎もイエスも言っています。それを馬鹿馬鹿しいと
片付けられるあなたは、WMの邪神の教説に惑わされて、気の毒にも
魂が盲目になってしまっています。よろしいですか、誰よりも一番
強く叩かれ、迫害された王仁三郎が実は神の前には最も強力で、
あの軍国主義国家を完全に崩壊させ、弱いものが日の目を見る現代
日本の実現につながっているのです。私の目からは、日本の歩みは
王仁三郎の思うままに進行しています。一分の狂いもなく。ミロク
の世へまっしぐら、です。

85さんも92さんも、大本神諭の初発の神示をご一読ください。
神は一体、何を憂えて「三千世界の立替立直し」を宣言されたのか、
その原点に戻って考えれば、倒すべき敵は自分自身の「強いもの勝
ち」思考、大本で言う「体主霊従」思考にあることがわかるでしょう。
10085 :2000/09/19(火) 10:46

>現在の「賢いもの、強いもの、金持ち」=人間に対して強いもの
>が実は神様の目からは最も弱く、救いからは一番遠い存在だという
>ことを王仁三郎もイエスも言っています。それを馬鹿馬鹿しいと
>片付けられるあなたは、WMの邪神の教説に惑わされて、気の毒にも
>魂が盲目になってしまっています

おいおい、俺がいつそんなこと言った。
それに、WMの会員は辞めてるって。
101名無しさん@1周年 :2000/09/19(火) 10:56
>もし私のことを言ってるのだとすると、別に深い意味はなく、すべてのおい
>しい動物は、人間が食べる為に神が作ったと確信しているので、食べるだけ
>です。

王仁三郎氏の言葉やおおもとしんゆは無視するのですね。
自分で、動物を殺して食べてみてください。
動物は人間に食べられるために生きているのですね?
102ジェスター :2000/09/19(火) 11:37
男のお宝は珍宝だ!
103>93 :2000/09/19(火) 11:57
WMの元会員から一言。

> すべてのおいしい動物は、人間が食べる為に神が作ったと
> 確信しているので、食べるだけです。

この部分って、深見氏が言ってることとまんま同じだよ。
「動物は人間の為に神様が作られたのだからどんどん食べなさい。」
「肉食をしないと、パワー(霊能力)が出ませんからね。」
「肉食が駄目という観念を外しなさい。」
「なんでも感謝して食べることが、神の御心に適うのです。」
などとも言っておりましたが。

私見としては、繊細な神なるものを受けなければならない人が
波動の荒くなる肉食を薦めるのはおかしいと思いましたけどね。
(>深見氏)
まあ、普通人にとってはいいんでしょうが。
10435 :2000/09/19(火) 12:38
>釈迦の間違いは、現世を苦と説いたところだと思います。

苦というのは中国人が訳したのであって、本来は
「人生というのは、思い通りにならないもの」
というのが、本来の意味だそうです。
10599>85 :2000/09/19(火) 16:44
>WMの本を全部読みましたか?

初期のものはほとんどすべて読みました。救霊はやっておりません。
想念さえ「天国チャンネル」に合わせれば、救霊など不要だ、とはっき
り書いてありますから、基本的に不要ではありませんか?

>霊界物語でも日月神示でも読んでなくったって、宗教団体に入ってなくったって、すばらしい人は
すばらしい。神様はエコヒイキしないと思う。

それはその通りですが、ではなぜ王仁三郎が当時の大本幹部から
攻撃を受けたのでしょう。彼らの目から「すばらしい」と見えな
かったからではありませんか?

「すばらしい人」という定義自体が「善悪逆さまぞ」という状態
になっているというのが、神が強く警告することなのです。この
逆説に気づかねば、体主霊従状態からは脱却できません。イエスの
時代のパリサイ人と同じ「つまずきの石」を現代のわれわれが突き
つけられているのです。

106名無しさん@1周年 :2000/09/19(火) 19:05
>そこにヒントがあるのですよ。「女子供に愛される人」=
>「女子供の価値観でものを考えられる人」=「神心」だと王
>仁三郎は言っているのです。
スピノザの「エチカ」を読んだらいいよ。
「霊界物語」とは雲泥の差の本だ。
岩波文庫版の第五部定理十七「神はいかなる受動にもあずからず、
またいかなる喜びあるいは悲しみの感情にも動かされない。」
なお、スピノザによると、全ての出来事自体が神自身だという
ことらしい。
第一部定理十四「神のほかにはいかなる実体も存しえずまた
考えられない。」との事。
107105>106 :2000/09/19(火) 19:41
スピノザのアプローチとて、完全ではありませんよ。

「自己意識的精神が現在立っている段階から見ることにしよう。
そうすると、この精神は、かつて思想の場(境位)において自分
がいとなんでいた実体的生命(スピノザが言う絶対者の直感)
を超えていると言える。つまり、精神とはそういう信仰の直接態
を超えている。意識が実在と和解し、実在の一般的な現状、内的
および外的現状と和解することによって、確信していた満足と
安心を超えていると言える。」(ヘーゲル、「精神現象学」)

つまり、もし人間が絶対者の直感を出ないものであれば、神に
ついてあれこれ議論する余地などないでしょう。人間の精神は
これを明らかに超えている。一切の客観的な批判を許さない
スピノザの立場では、「盲信」に陥らざるをえない。

真実とは、神が一方的に人間に押し付けるものでなく、人間が
実在との整合、不整合を手がかりとして、精神で探していくも
のです。
108名無しさん@1周年 :2000/09/19(火) 19:53
>人間の精神はこれを明らかに超えている。一切の客観的な批判を許さない
>スピノザの立場では、「盲信」に陥らざるをえない。
そういう風におっしゃる根拠はどのようなものですか?
現にスピノザは神について論じています。それも盲信というものでは
なく論理的に神に迫っていると思いますが。
>真実とは、神が一方的に人間に押し付けるものでなく、人間が
>実在との整合、不整合を手がかりとして、精神で探していくも
>のです。
その姿勢で王仁三郎に向き合ってもらいたいですな。

109108>107 :2000/09/19(火) 20:05
一言で言うなら、絶対者を答えとしてしまったら、どんな批判も無力
になってしまうということです。ヘーゲルの言う、「正反合」が成り
立たない。実際の世界では、ヘーゲルの言うとおり弁証的に動いて
いるので、スピノザは「絶対者という真理」を大事そうに抱えたまま、
現実とは関係のない世界で、寂しく立っているだけです。こういうの
をひとりよがりと呼ぶのです。スピノザの論理展開は「If@` then」
だけの話であって、「Is it probable?」とは問わないのです。

彼の理論は間違っていないかもしれませんが、彼の理論の土台である
Ifが間違っていたらオジャンです。

イエスも王仁三郎も「実存主義者」です。霊界物語には一切、答えは
書いていない。答えは読者が探すのです。だから、御霊相応に三十六
通りに読めるのです。
110109 :2000/09/19(火) 20:20
同様に、「If@` then」的に理論を進めていったカントが、スピノザ
とはまったく逆の「無神論」にも到達しえることを示したことに注目
すべきです。Ifが揺らげば、結果はまったく逆転する。さらに、
カントが言うように、人間の理性では理解できない世界があるので
す。

ですから、人間ができる最善の方法としては、不確かながらに今
の自分の目でもって、現実を見据えて手探りで真理を求める道し
か残されていないのです。そして、現実と合わない点が出れば、
修正する、それが「直日に見直せ、聞き直せ」ということです。

知ったかぶりのスピノザさんに騙されてはいけません。一番
頼りになるのはあなたの目玉ですよ。
111名無しさん@1周年 :2000/09/19(火) 20:24
>一言で言うなら、絶対者を答えとしてしまったら、どんな批判も無力
>になってしまうということです。
真実、真理を追究していけば最終的には「絶対者」(諸法則)に行き
着くでしょう?彼は演繹法で真理を求め続けたわけで、その高みに
いくにつれ息切れ、寂寥感に襲われながらも歩みを止めなかった
わけですな。
>彼の理論は間違っていないかもしれませんが、彼の理論の土台である
>Ifが間違っていたらオジャンです。
そうですよ、だから彼は色々と自説の検証を行おうと努力したと
思います。ま、個人的には「エチカ」にもスピノザ個人の希望的
観測が少しあると思いますがね。

>イエスも王仁三郎も「実存主義者」です。霊界物語には一切、答えは
>書いていない。答えは読者が探すのです。だから、御霊相応に三十六
>通りに読めるのです。
その三十六通りの読み方を教えて下さいな。
112名無しさん@1周年 :2000/09/19(火) 20:29
汎神論は無神論に繋がりやすいですな。
スピノザは「人格神」を否定しているようですが。
ところで、少し話を変えて、なぜ王仁三郎は「霊界物語」を
書かねばならなかったのでしょうか?
113名無しさん@1周年 :2000/09/20(水) 01:28
>王仁三郎氏の言葉やおおもとしんゆは無視するのですね。
おおもとしんゆは、「読んでない」→「現実的に無視」していますが
(といっても途中までと、最後の方は読んだ)。

ええと、今三鏡をひっくり返していたら、こんなのが、ありました。

キのつく動物

さきに、狐、狸、兎、雉などのキのつく動物は、食べても差し支え
ないと言ったことがあるが、これらは有職故実においても、草木と
見做したものである。鶏をカシワというのは、柏の意である。
鴨の魂返しはコである。すなわち木であるから食べてもかまわない。

昭和7年2月・玉鏡

>自分で、動物を殺して食べてみてください。
 かく曰(い)はば人あるひは言はむ、魚を捕(と)る漁師(れふし)な
ければ、吾ら尊き生命(いのち)を保つ能(あた)はず、獣(けだもの)
を捉ふる猟夫(れうふ)なければ、日常生活の必要品に不便を感ず、
無益の殺生はなさずといへども、有益の殺生はまた已(や)むを得ざ
るべし。かかる道を真(ま)に受けて遵守することとせば、社会の不
便実に甚(はなはだ)しかるべし、との反対論をなす者がキツト現は
れるでありませう。しかし各自(めいめい)にその天職が備はり、猫
は鼠を捕り、鼠は人類の害をなす恙(つつが)を捕り喰(くら)ひ、魚
は蚊(か)の卵(たまご)孑孑(ばうふら)を食し、蛙(かへる)は稲虫(い
なむし)を捕り、山猟師(やまれふし)は獅子、熊を捕り、川漁師(か
はれふし)は川魚(かはざかな)を捕り、その職業を守るは、みな宿世
(すぐせ)の因縁にして、天より特に許されたるものである。ゆゑに
山猟師の手にかかる禽獣はすでに天則を破り、神の冥罰を受くべき
時機の来たれるもののみ、猟師の手にかかつて斃(たふ)れることに
なつてゐるのである。海の魚も川魚も皆その通りである。
 しかるに現代のごとく、遊猟(いうれふ)と称し、職人が休暇を利
用して魚を釣り、官吏その他の役人が遊猟の鑑札を与へられて、山
野に猟をなすがごときは、実に天則違反の大罪といふべきものであ
る。自分の心を一時(いちじ)慰(なぐさ)むるために、貴重なる禽獣
虫魚の生命を断つは、鬼畜にも優る残酷なる魔心(ましん)といはな
ければならぬ。人にはおのおの天より定まりたる職業がある。これ
を一意専心に努めて、士農工商とも神業に参加するをもつて、人生
の本分とするものである。

まあ、猟師になれたら、自分でとって食べてもいいですが。

>動物は人間に食べられるために生きているのですね?
ある種の動物は、そういう使命をも、負ってると思います。
114名無しさん@1周年 :2000/09/20(水) 02:19
すみません。外野から一言だけ。
112さん。汎神論がよく落ち込みやすいとして指摘される
のは無神論でなく、「無世界論」です。
115名無しさん@1周年 :2000/09/20(水) 02:20
すみません。外野から一言だけ。
112さん。汎神論がよく落ち込みやすいとして指摘される
のは無神論でなく、「無世界論」です。
113の方はもしかして、M氏でしょうか? ドキドキ。
116>112 :2000/09/20(水) 13:47
これは私見ということで受け取っていただきたいのですが、霊界物語が
書かれた目的は主に3つあると思います。

1)記紀神話に密かに書きこめられた、体主霊従を行動原理とする悪神
の計画を明らかにする。また、それを見破る審神の方法を示す。

2)大本神諭の本当の意味を解説する。初期の大本幹部は、例外なく自
らこそが清く正しいとして「裁くもの」の側から立替立直し運動に邁進
したが、立替えられるべきは実は彼ら自身の慢心であった(一部の著作
で、王仁三郎が幹部達をパリサイ人と呼んでいることは注目に値する)。

3)宣伝使の活動を通じて、霊主体従に根ざした行動がどのようなもの
であるかを示す実例を豊富にあげた。読者は、膨大な「判例」の中から自
分の体験に近いものを選び、参考にすることができる。また、純粋な
物語として読むだけでも、昔話の訓話としての効果が期待できる。

物語の形になっていることは、真理を神からの押し売りでなく、読者
が自ら悟りを開くようにしむけるのに理想的だと思います。イエスも
釈尊も、教えを比喩の形で述べられたのも同じ理由からだと思います。
11785 :2000/09/20(水) 15:54
>霊界物語でも日月神示でも読んでなくったって、宗教団体に入ってなくったって、すばらしい人は
>すばらしい。神様はエコヒイキしないと思う。

私が、これを書き込んだのは、あなたが霊界物語が、ミロクの世へのふるい分けになっていると
書いていたからです。私は、そこが違うと思うということをいいたいのです。
118116>85 :2000/09/20(水) 16:17
どこが違いますか?116で書いた3)は、見方を変えればミロクの
世にはいるための条件になります。たとえば、高姫的な思考の持ち主
は、あれを読めば自分のことを非難しているように見えて、馬鹿らしい
と断定したり、初期大本の幹部達のように執筆を妨害したりするのです。

霊界物語を読んであほらしい、と思う人は自分の頭があほらしいのだ、
と王仁三郎も断言しています。同様の理由で、霊界物語を素直に読めな
い人は、(そのままの状態では)ミロクの世には行けないのです。
それをふるい分け、と言ったまでです。

それに、私が言い出したことではありません。「三鏡」の「霊界物語」
〜霊界物語は最後の審判書なり〜の項をよくお読みになったら如何?
11985 :2000/09/20(水) 16:24
>113さん
お答えありがとうございます。

>自分で、動物を殺して食べてみてください。
これを書き込んだのは・・・私たちは、なに食わぬ顔をしながら、貴重な動物の命を犠牲にして
生活している。しかし、殺される動物にとっては、間違いなく恐怖であり苦痛であるとおもう。
スーパーに行けば簡単に買え、殺される様子を見ることもない。
肉食について考えるとき、弱い者の立場、動物の立場に立って考えることも必要だとおもう。
実際に動物を殺して食べている人は、人間の罪深さもわかるだろうが、私たちはなかなか気づかない。
なお、栄養的には肉食は害が多いようです。世界的に日本の伝統食が見直されてきています。
今日、サッカーの試合がありますが、FWの高原選手などは、肉よりも魚中心の食事をしているそうです。

蛇足ですが、この前、信徒連合会の方は、め島お島参拝が行われたそうですが、島に上がるには、いっさい革製品などの
動物を殺して作った製品を付けるのは厳禁だったそうです。

人間はこの世の神になって、神様の代行者にならないといけないのに、いつまでも動物を殺してていいのかな〜と感じています。
実行するのは難しいですけども。
12085 :2000/09/20(水) 16:28
>116
だから、別に霊界物語じゃなくてもいいでしょうが?
人それぞれ違ってもいいとおもうがいかがか?
121>116 :2000/09/20(水) 16:41
大本は、万教帰一じゃなかったの?
俺はお釈迦様のほうが好き。
122116>120 :2000/09/20(水) 16:55
???どういう論理を使ったらそういう結論になるのだろう???
123名無しさん@1周年 :2000/09/20(水) 18:34
悪神、善神はなぜ誕生したのですか?
彼らを操る運命はどうして発生したのでしょう?
124>123 :2000/09/20(水) 18:48
霊界物語では「悪」(邪悪神)とはアダル彦、エバ姫の想念から
出てきたもの、と書かれています。
125名無しさん@1周年 :2000/09/20(水) 19:05
>124
では、その因果はどのようにして発生したのでしょう?
126名無しさん@1周年 :2000/09/20(水) 19:51
>(一部の著作で、王仁三郎が幹部達をパリサイ人と呼んでいることは
>注目に値する)。
師匠の指導力不足が露呈してるだけじゃないの?

127名無しさん@1周年 :2000/09/20(水) 20:58
>霊界物語を読んであほらしい、と思う人は自分の頭があほらしいのだ、
>と王仁三郎も断言しています。同様の理由で、霊界物語を素直に読めな
>い人は、(そのままの状態では)ミロクの世には行けないのです。
>それをふるい分け、と言ったまでです。
サイコさんにサイコ呼ばわりされるようなもんだね。
128神道自由派 :2000/09/21(木) 00:21
 大本教は真実の教えで霊界物語はすばらしいの?
    ノーコメント、信者がそう思うのは信教の自由でしょ。
 客観的に真実かどうかを聞いているんだけど?
    真実ってことは現実と一致するっていうことでしょ。現実を動かすのは
   政治で制度としては政教分離だから、宗教が直接に日本社会を動かすこと
   はできないでしょ。ということは検証できないってことでしょ。
出口王仁三郎さんの言ったことを絶対真理とした上でそこから演繹的に
   論証しているだけでしょ。
 政教分離って玉串への公金支出で問題になったこと?
    中学の社会で習ったでしょ。今の日本ではどんな宗教の人でも平等に
   政治に参加できるでしょ。すでに和合してるでしょ。
 戦前はそうでなかったの?
    立憲君主制で君主主権、議会の権限はたいしたことはなかったでしょ。
   天皇大権を使って何でもできたでしょ。軍部や極右は暴走できたでしょ。
   第1の立て替え・立て直しは封建制から明治の立憲制への移行だったって
   ことでしょ。それが不完全な制度だったってことでしょ。
 戦後はどうなってるの?
    立憲君主制で国民主権・民主主義でしょ。基本的人権は保障され、
   誰でも平等に政治に参加できるでしょ。第2の立て替え・立て直し
   は日本国憲法への移行だったっていうことでしょ。
 でも、まだ本当の立て替え・立て直しは終わっていないって言ってるけど?
    言うのは言論の自由でしょ。ただ、憲法改正の方向は避けられないでしょ。
   多くの政党が改正に触れているし、あの共産党でも自衛隊利用を容認でしょ。
   憲法改正が第3の立て替え・立て直しと思えばいいでしょ。
 立て替え・立て直しって身魂の立て替え・立て直しだって言ってるけど?
    日本国憲法が施行された後でも戦前の考え方で生きている人って少なから
   ずいるでしょ。そういう人達は国の制度の立て替え・立て直しに対応してい
   ない身魂ってことでしょ。
    要は、時代にあった人格形成に励めばいいってことでしょ。容易ではない
   ってことは誰もが知っているから色々な宗派で修業に励んでいるんでしょ。
    よその宗派は偽りだなんてことは言わない方がいいでしょ。

 大本教聖師出口王仁三郎の立て替え・立て直し、いわゆる一つの、憲法改正でしょ。
129名無しさん@1周年 :2000/09/21(木) 02:43
>113の方はもしかして、M氏でしょうか? ドキドキ。
ん?違いますけど(M氏って誰だろ)。

>蛇足ですが、この前、信徒連合会の方は、め島お島参拝が行われたそうですが、
>島に上がるには、いっさい革製品などの 動物を殺して作った製品を付けるの
>は厳禁だったそうです。
まあ、め島お島に行くなら、いくら私でもしばらく肉食は控えていくでしょうけど。
(でも私が行くと船が沈没する可能性があるのでやめとこう)
130ジェスター :2000/09/21(木) 11:15
いま、自分はミロクだと名乗る人はたくさんいるそうですね。
「トンデモ本の世界」にはセックス修行するミロクがいますし、
別冊宝島のある本には中森明菜に結婚を申し込むミロクがいます。
インターネットでも自分がミロクだと主張する人のHPがあります。
ミロクの世とはそういう人たちでいっぱいの世の中になるんでしょうか?
131118 :2000/09/21(木) 12:07
>126、127、130

論旨がよくわかりませんな。

私は霊界物語の読み方について情報なり意見を提供しているので、
読みたくない人には関係のない話でしょう。

喉が渇いた人が湧き水を見つければ、そこで喉を潤せばいい。
飲みたくなければ立ち去ればいい。こんな湧き水などつまらない
から、と足でかきまわして濁らせる必要はないと私は思いますがね。

そういう態度で宗教やっても、何も得るところはないでしょう。
132120>116 :2000/09/21(木) 15:30
>???どういう論理を使ったらそういう結論になるのだろう???

書き方悪かったようだが。
別に霊界物語じゃなくても人によってはそれぞれ、聖書や仏典神典などを拠り所と
してる人もいるだろうし、そうなものを読まなくても素晴らしい人はたくさんいる。
だから霊界物語が好きで読まなければ、ミロクの世に行けないというのはおかしいとおもう。
別にあなたが霊界物語を愛していることについては、どうこう言うつもりはない。
(言ってないつもりだが、そう感じてたらすまん。)
むしろ、そこまで王仁三郎という人物にそこまで惚れぬいてすごいと思う。

俺が、あなたに反発したのは、128さんも書いているように
>出口王仁三郎さんの言ったことを絶対真理とした上でそこから演繹的に
>論証しているだけでしょ。
ってことです。
133116>132 :2000/09/21(木) 20:15
>別に霊界物語じゃなくても人によってはそれぞれ、聖書や仏典
>神典などを拠り所と してる人もいるだろうし、そうなものを
>読まなくても素晴らしい人はたくさんいる。

これは全面的に認めますよ。しかし、116で書いた1)の部分
は霊界物語でないとわからないと思います。現に、キリスト教も
仏教も教祖の意図に反して完全に骨抜きにされているではありま
せんか。

>出口王仁三郎さんの言ったことを絶対真理とした上でそこから演繹的に
>論証しているだけでしょ。

これについても否定する気はありません。もともと、宗教的事実とは、
客観的な検証を否定しますからね。王仁三郎が見聞きしてきたという
霊界の姿は、彼自身以外に目撃者が居ません。裁判なら証拠として不
十分でしょう。ただ、パラダイムだとしても出来はものすごくいい。
私はそれを拠り所にしています。
134名無しさん@1周年 :2000/09/21(木) 20:41
>現に、キリスト教も仏教も教祖の意図に反して完全に骨抜きに
>されているではありませんか。
聖書、原始仏典を拠り所にして個人で行動すればいいと思う。
それだけです。
135116>134 :2000/09/22(金) 08:30
新約聖書の中核である、福音書ですら、その時代時代の教団の嗜好に合わせて
改ざんされ続けたものです。第一、イエスの死後成立した部分では一番古い
パウロ書簡そのものが「反イエス」になってしまったいる。(田川健三著、
「書物としての新約聖書」などをご覧ください)

そういう、昔の人間の思惑と手垢にまみれたものを現代人が読んで、どれ位
イエスの真意を理解できるか、はなはだ疑問に思いますね。
136ジェスター :2000/09/22(金) 11:33
ある程度は正しいのだから生きていく上で参考にはなるでしょう。
137116>136 :2000/09/22(金) 12:18
そう。しかし、「ある程度は正しい」を謙虚さとして生かせる
人は稀ですね。ほとんどの場合は、後世に付け加わった部分を
指さして、借金の証文でも見つけたように騒ぎ立て、自分の正
当性の根拠に利用しようとする。冷静な目で見たら、サクラメ
ントですら何の根拠もない。その事実を謙虚に認める人はさら
に皆無と言っていい。まるで、自ら躓くために聖書を読んでい
るようなものだ。
138名無しさん@1周年 :2000/09/22(金) 18:47
>まるで、自ら躓くために聖書を読んでいるようなものだ。
躓いてしまったら、次はどう注意して歩むか考えればよい。
踏み出さないことには、前に進めませんよ。
あなたの言い方を見ていると、あなた自身が霊界物語に
囚われすぎて冷静さを失っている感がする。
それとさ、霊界物語の36通りの読み方とやらを教えて
下さいな。

139ジェスター :2000/09/23(土) 12:15
>137さんに質問
サクラメントとは何でしょうか?
教えてください。お願いします。
140覗き見 :2000/09/24(日) 15:34
すごい、重い会話が出てますね、こんな会話が飛び交う場所があったとは
しりませんでした。
まさに、”王仁三郎 ”の言われた「空に字を書いたら話しが出来る」
(表現が違ってたらゴメンナサイ、ここそういうのキビシそうですから)
は、携帯電話のことではなく、ITの予言だったのでしょうかね〜
ちょっと、息抜きでした。
それでは、皆様続きをどうぞ 楽しんで覗き見してます♪
141信者 :2000/09/24(日) 16:53
大本を見られたいのでしたら、道場修行をお勧めします。
皆様の疑問の多数を振り払えると思います。
絶対に御玉串など強制しません。入信も薦めません。
5日間です。 嫌だったらすぐに帰れます。

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宿泊費(1泊:1@`000円)、食費(朝食:150円、昼食:350円、夕食:350円)が必要です。
受講料は無料です。
亀岡から綾部への交通費(約1@`000円)は必要です。

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142名無しさん@1周年 :2000/09/24(日) 18:08
>それとさ、霊界物語の36通りの読み方とやらを教えて
>下さいな。
誰も答えない・・・・。
王仁三郎のハッタリか。
143考える名無しさん :2000/09/24(日) 18:18
108とうりの解釈の仕方があるらしい。
それを圧縮して12とうり。
さらに圧縮して3とうり。の読み方がるとされる。
その3とうりとは
1、35万年前の地上神界の歴史。
2、明治25年からの大本の歴史。昭和17年末まで。
3、過去、現在、未来の人類の歴史。
144名無しさん@1周年 :2000/09/24(日) 18:33
1、2についてはよく知らないけれど
>3、過去、現在、未来の人類の歴史。
のうち、過去、現在に関しては、その分野の学術研究との照合は
済んでるわけ?

145名無しさん@1周年 :2000/09/24(日) 19:30
善神、悪神の逆転というのは、ヨーロッパのキリスト教以前と以後で
ルシファーが悪魔に変貌してしまった過程と対応しているように思いました。
カバラでいうヘルメスの柱の復権による全体性の回復への意志と読めるのですがね。
ちなみにモーセ五書には終末も救済も書かれていません。
自分的には河合隼雄のいう中空構造というのがいちばんピンと来る昨今なので、
王仁三郎はともかく、WMはそうとうヤバイと思います。
146考える名無しさん :2000/09/24(日) 19:38
>144そこらへんはよくわからないが、多少霊界物語の研究書
がでてるはず。王仁三郎の予言で、霊界物語は日本では相手されず、
外国にいって初めて陽の目を見て、日本に逆輸入されるらしい。
1は大過去とか大現在とか大未来とかに反映されるらしい。
歴史は繰り返すという事らしい。
147名無しさん@1周年 :2000/09/24(日) 20:06
>王仁三郎の予言で、霊界物語は日本では相手されず、
>外国にいって初めて陽の目を見て、日本に逆輸入されるらしい。
具体例を挙げてほしいな。どこの国でどのように研究・評価されたかを。
148考える名無しさん :2000/09/24(日) 20:19
>147 未来の話だよ。あくまで予言だから、
21世紀の後半あたりでは?なんとなく。
149147 :2000/09/24(日) 20:35
いい加減だなあ。
結局、現在ではどこからも相手にされてないってこと?
(除信者・電波受信者)
150名無しさん@1周年 :2000/09/25(月) 01:13
そもそも、36通りの解釈があるとはどういうことか、ということですが、

 『左(ひだり)の御足(みあし)には鳴雷(なるいかづち)居り、右(みぎり)
の御足(みあし)には伏雷(ふしいかづち)居り』といふ、この鳴雷(なるいか
づち)といふのは、日本でも外国でも、軍隊の中に鳴りわたる悪い思想が、
空から下る大雷(おほいかづち)悪神(あくがみ)のごとく、伝はつてをるとい
ふ意味であります。右(みぎり)の足(あし)に伏雷(ふしいかづち)といふのは、
伏せてある悪魔といふことで、雷の中でも最も恐ろしいものであります。
すなはち人民にたとへると、悪化せる労働者とか社会主義者などといふこ
とで、悪思想の労働者がダイナマイトや其の他をもつて、破壊的陰謀を企
てて、隠れて時期を待つてゐるといふやうな意味であります。実に今の世
の中はこの通りになつて居るのでありまして、何千年前に書かれたものが
今日によく適合してゐるのであります。
 実にこの古事記は何時(いつ)読んでも適合するものでありまして、徳川
時代にも適合すれば、現代にも適合し、将来のことにも当はまるもので、
古今を通じて謬(あやま)らざるところの実に尊き神文(しんもん)なる所以
(ゆゑん)であります。

霊界物語 第八巻 言霊解(げんれいかい)[三]


上記のように、現実に、ある場所のある時代の物語にもなるという意味な
らば、物語前編に渡る36通りの解釈は、ほんのわずかしか達成されてな
いといえるでしょう。

個人的には、今後数千年に渡って、社会情勢と、霊界物語を見比べる作業
が必要になるのでは?と思います。
151150 :2000/09/25(月) 01:15
>結局、現在ではどこからも相手にされてないってこと?
少なくとも、私は相手にしてますけど。
152名無しさん@1周年 :2000/09/25(月) 03:03
>151
>結局、現在ではどこからも相手にされてないってこと?
>(除信者・電波受信者)
 ^^^^^^^^^^^^^
はぁ〜
153ジェスター :2000/09/25(月) 10:46
思うのですが、
出口王仁三郎が未来を見れたのかどうかは疑問です。
もし未来を見れたならエスペラントを普及させようとはしなかったと思います。
英語を普及させようとしたでしょう。
154137 :2000/09/25(月) 11:01
>139

サクラメントとは、日本語では「秘跡」と呼ばれるもので、当初は兵士が入隊
するときに軍に忠誠を誓うときの儀式であったものが、カトリック教会にとり
いれられ、だんだんと神秘主義的になっていったものです。そのうち重要な
ものは洗礼と聖餐です。

「洗礼」
イエスが自ら洗礼を授けたという記述はもともと聖書にはありません。また、
現在のような幼児洗礼が行われるようになったのは、何世紀もあとのことです。

「聖餐」
原初教会では、愛餐と呼ばれる共同で食事をするしきたりがあり、もともとは
隣人愛の実践のひとつとして行われていたものでしたが、最後の晩餐の時の
イエスの言葉(パンは私の体である、ぶどう酒は私の血である)を神秘的に
解釈することによって、実際にパンやぶどう酒がイエスの肉や血に変化すると
いう「化体説」に発展し、カトリックでの主要な儀式になりました。

>138

私は週末にはRESできないので返事が送れましたが、「36通り」という
のは具体的な数字でなくて、「御霊相応の解釈ができる」という比喩だと個人
的には思っています。鎮魂帰神法に36通りある、と言われていて、ちょっと
拡大解釈になりますが、霊界物語を読む際にどういう「精霊」の影響を受けて
読むかによって、読み方が異なるという意味だと思います。霊界物語にも、
登場人物の口を借りて「精霊」がメッセージを送る場面がよく出てきます。
155137>153 :2000/09/25(月) 11:46
王仁三郎がすべて未来を見通していた、と無批判に信じることは王仁三郎を
盲信することだと私は思います。王仁三郎が大本事件で収監されたときの歌集
(「朝嵐」)を見ると、五十路を超えるまで神業に身を捧げたわが身が、牢屋
に入ることなど予想だにしなかった、という回顧歌が残されています。

私が王仁三郎を尊敬するのは、過去も未来も見通した神人としてでなく、最後
の時まで全面的に神様を信頼し、身を捧げたことです。彼ほど「神ながら」を
実践して見せた人は他にはおりません。
156ジェスター :2000/09/25(月) 11:48
そういえば、日月神示は8通に読めると書いてあるそうですね。
157155=137 :2000/09/25(月) 12:11
その彼が霊界物語のことを、「血や脂を絞り出すような気持ちで物語
を編み」、決死の覚悟で入蒙する時には「錦の土産」でくれぐれも
霊界物語の拝読だけは続けよ、と遺言まで残された。それほどまでに
王仁三郎が心血を注いだ霊界物語が、つまらないわけがないと私は
思います。その見立てが本当かどうかは、読む人が自分で判断すれば
よろしい。

「再び、王仁三郎の未来予知の問題について」
入蒙後の行動から判断しても、王仁三郎が未来を完全に把握して行動
していわけではないことがはっきりとわかります。彼は神の指示通り
に動き、錦の織物を無意識のうちに織り上げたのです。それは霊界物語
にも宣伝使の心得として繰り返し説かれている。王仁三郎が未来をすべ
て見通していたなどと言う信者こそ、心得違いもいいところです。

最初から死なないことがわかっているのに「命を賭けた神業」なんて
できるものでしょうか?かえって王仁三郎の功績にドロを塗る行為です。
158ジェスター :2000/09/26(火) 13:54
男のお宝は珍宝だ!
159名無しさん@1周年 :2000/09/26(火) 14:07
>157さん
私はあなたの意見には同意します。
私は、日月(ひふみ)神示を愛していますが、霊界物語を批判するつもりはない。
それぞれが自分で判断すればいいことだとおもっている。
私が、大本人に反発するのは、王仁三郎氏をあまりにも神聖化して、王仁三郎の
言葉を絶対視して、日月神示をはじめ他のものを金毛九尾だときめつけたりする
からです。
私は王仁三郎聖師のことは尊敬しています。
160157>159 :2000/09/26(火) 14:23
私も日月神示に傾倒していた時代がありましたので、よく理解できる
つもりです。

どんなものでも、神聖化して批判することを忘れてしまったら「盲信」
ないしは「偶像崇拝」になってしまうと思います。王仁三郎でさえ、
例外ではありません。ただ、単なる誹謗中傷は論外として、内容に対する
他からの批判については、ないがしろにせず、ひとつひとつ対応して
いくべきだと思います。

われわれが生きている間、足を棒にしてこそ真理に到達できるので、
第3者から「真理」をもらって、それを鸚鵡返しに唱える(死ぬまで)
というようなものではないでしょう。それを勘違いしている信徒の
方々がここには大勢居られるようにお見受けいたします。それこそが
「ウラナイ教の本部(おおもと)」の正体です。
161名無しさん@1周年 :2000/09/27(水) 07:06
大本には今審神者はいますか?
京太郎さんの本には聖師以外に誰も出てきませんが。
162160>161 :2000/09/27(水) 08:36
大本に現れる善神と悪神を審神する、というのは瑞霊の大きな役割の
ひとつでしたので、王仁三郎亡き今、人としての審神者はいないで
しょう。私は霊界物語こそが残された最後の審神者だと思っています
(あくまで個人的な推測ですが)。

霊界物語には、ウラル教、バラモン教、ウラナイ教の様子が克明に
描かれていて、読んでいるうちに現実のケースと対比して、これは
ウラナイ教だな、とわかるように思います(私だけでしょうか)。

もともと、大本の初期の幹部達が霊界物語の発行を嫌がった理由は、
悪神の所業を書き並べられて、正体を見破られるのが怖かったから
なのです。つまり、読むものに審神能力がつくから霊界物語を嫌った。
163ジェスター :2000/09/27(水) 13:18
出口王仁三郎は晩年言っていたそうですね。
「人間に宗教は必要無い」と。
164名無しさん@1周年 :2000/09/27(水) 17:49
>162
よくわかりました。ありがとうございます。
それでは大本でかって指導されていた鎮魂帰神は如何でしょう。
いまでも綾部か亀岡で指導しているのでしょうか?
165162>164 :2000/09/27(水) 18:45
今もやっていないんではないでしょうか。

王仁三郎は最初、穴太の霊学会で、少数の弟子に鎮魂帰神法を授け、
その後もしばらくは続けますが、あるとき王仁三郎が留守にした後に
帰ってみると、弟子達は完全に悪霊に支配されて手のつけようがな
かったらしいです。中でも四方春蔵は王仁三郎の追放を企てた挙句、
天罰を受けたのでしょう。若干十九歳で病死します。それも霊眼で
自分が予測した時刻きっかりに死んだそうです。

多分、その直後と思われますが、一切の鎮魂帰神を禁じる神示が降り、
それ以来再開されたという話を聞きません。王仁三郎ですら、コントロ
ールできなかったのですから、そんな危険きわまることを今やっている
とは信じがたいですね。
166名無しさん@太霊道 :2000/09/27(水) 18:54
>王仁三郎ですら、コントロールできなかったのですから、そんな
>危険きわまることを
大霊能者にしてはお粗末。それぐらい予見できずに、あたら若い弟子を
死なすとは未熟な師匠でしかない。
167165>166 :2000/09/27(水) 19:24
悪霊に狙われるのは本物の証ですよ。しかも、大抵の場合は五分と五分
の闘いになる(神様は本当に意地悪だ)。あまり知られていない事実
ですが、王仁三郎自身が悪霊に襲われ、短時間(数分位らしい)人事
不詳になったことがあるそうです。

大霊能者ほど手強い悪霊に狙われるので、自称「大霊能者」でそういう
経験がないのは、たいてい悪霊の味方ですね。
168名無しさん@1周年 :2000/09/27(水) 20:02
>悪霊に狙われるのは本物の証ですよ。しかも、大抵の場合は五分と五分
>の闘いになる(神様は本当に意地悪だ)。
アホらしい。心に隙があるから手頃なヤツとして狙われるのだろう。
そもそも悪霊なんているのか?
169167>168 :2000/09/27(水) 20:47
神様は、スズメが神社の上で小便をしてもお咎めにならないそうです
から、無知なあなたもお咎めにはならないでしょう。
170名無しさん@1周年 :2000/09/28(木) 03:37
>大霊能者にしてはお粗末。それぐらい予見できずに、あたら若い弟子を
>死なすとは未熟な師匠でしかない。
四方春三さんは、鎮魂帰神における王仁三郎の監督不行き届きで死んだわけ
ではなく、神に反対をしたので、神罰が当たって死んだのでは?と思います。

 一方の二人は、喜楽の先(せん)を越さうとして、かへつて山路にふみ迷ひ、
濃霧のために方向を誤り、深い谷底へ転落し、身体の各所にすり傷さへも負ひ、
迷ひ迷うて、やうやくまた元の老人の小屋の前に到着し、今度は老人に目が剥
(む)けるほどどなりつけられ、ブルブル震ひながら、先の無礼を陳謝し、やう
やく老人の怒(いか)りも解け、老人の好意的案内によつて、夜の十一時頃、や
うやく杉山の麓の一軒の宿屋に着いた。その夜はそこで一泊し、翌日早朝登山
して来たのである。二人は、
『あまり心得違ひを致したから、神界から、お気付(きづ)けをされたと喜楽サ
ンは思はれるか知らぬが、これも何か神様のお仕組(しぐみ)でせう』
と負け惜しみの強い性質とて、表面平気を装うてゐたが、その顔には隠し切れ
ぬやうな不安な血相が見えてゐた。仙人は足立(あだち)に向かひ厳然として、
『お前の面部(めんぶ)には殺気が現はれてゐる。何となく心中不穏だ。一時(い
ちじ)も早く惟神(かむながら)の道に立ち帰つて、及ばぬ企図(きと)を止(や)め
なさい。いま改心せなくては身の破滅を招きますぞよ』
と言強く言ひ放ち、またもや四方春三(しかたはるざう)に向かひ、
『お前は盤古(ばんこ)の霊が守護してゐる。はなはだ面白くない、お前の大望
(たいまう)は、ちやうど猿猴(ゑんこう)が水の月を捉へむとするやうなものだ。
今に改めなくてはキツと身を亡ぼすことが出て来るぞ。今日ただ今かぎり良心に
立ち復(かへ)り、一心に真心をもつて神界に仕へなさい。さうすれば昔からの霊
(みたま)の深い罪科(つみとが)を赦(ゆる)された上、天晴れ神界の御用に使つて
もらへるであらう。しかしながら今の心では駄目だ。早く改めないと、災(わざ
はひ)たちまちその身に至る凶徴が、お前の顔に現はれてゐる。この仙人のいふこ
とをゆめゆめ疑ふことなかれ』
ときめつけるやうに言つた。二人は真青な顔をして一言(いちごん)もよう答へず、
体をビリビリと震はせてゐた。仙人は更めて言ふ。
『いよいよ時節到来して、自分の役目は今日をもつて終りをつげた。明日(あす)か
らは人界へ下つて、人場(ひとば)の勤めに従ひ、余生を送りませう。神場(かみば)
の用は今日で終結だから、ふたたび訪ねて来てもらつても最早駄目だ。左様なら……』
と言ひすて、大鋸(おほのこぎり)を肩にひつかけ、山奥深くその姿を没したきり、
出て来ないので、やむを得ず、三人は帰途についた。
 これから以後の四方春三は盤古(ばんこ)の悪霊に憑依され、邪心日に日に募りて
喜楽を排斥し、その後の御用を勤めむと数多(あまた)の役員信者を籠絡し、いろい
ろ雑多の計画を立ててゐたが、一年たつた後に、仙人のいふたごとく、大変な神罰
を蒙(かうむ)りて悶死するにいたつた。実に慎むべきは慢心(まんしん)と取違ひと
である。
 惟神霊幸倍坐世(かむながらたまちはへませ)。

霊界物語第38巻 第2章 吉崎仙人(よしざきせんにん)
171168 :2000/09/28(木) 04:54
>神様は、スズメが神社の上で小便をしてもお咎めにならないそうです
>から、無知なあなたもお咎めにはならないでしょう。

>四方春三さんは、鎮魂帰神における王仁三郎の監督不行き届きで死んだわけ
>ではなく、神に反対をしたので、神罰が当たって死んだのでは?と思います。

あなた達のいう神とやらは、罰を与えるのか、与えないのか、どっち
やねん?

まことにもってアホくさい。若い弟子が死んだのは神の経綸ですぅ、
と言うかと思ってたら神罰か。どっちにしろ、熱心な若者が非業の
最期を遂げたんだな。王仁三郎と「神」に関わらなければ別の人生
を送っていただろうに。
それにしても「神罰」ねぇ。彼の肉親にとっては神も仏もない。
そんな「神」など永劫に幽閉されてりゃよかったんだよ。
172名無しさん@1周年 :2000/09/28(木) 06:45
>多分、その直後と思われますが、一切の鎮魂帰神を禁じる神示が降り、
>それ以来再開されたという話を聞きません。王仁三郎ですら、コントロ
>ールできなかったのですから、そんな危険きわまることを今やっている
>とは信じがたいですね。

結局王仁三郎自身に審神者の能力がなかった為に
正しい神と正しくない神との区別が出来なかったわけですね。
その判定の術が審神者の法なのでしょうから。
だとしますと、彼に降りた『神示』も?
173167 :2000/09/28(木) 08:42
>171

神罰という言葉がいけないのかもしれない。この世で神業の邪魔をする
と悪業を積むばかりで、本人にとっても気の毒なので、霊界に「宿替え」
させたと解釈するべきでしょう。宗教の世界では、どんな人でも慢心す
れば四方氏のような運命を辿りえます。私はこの逸話を目にするたび、
襟を正さざるを得ません。明日はわが身、の問題です。

>172

王仁三郎が言ったように、瑞霊には完璧な審神能力があるので、悪神
が跋扈するこの世に来れば、「大勢の盗人の中に捕り手がひとり現れた」
ような状況で、なんとかこれを抹殺しようとしたのです。王仁三郎が
留守にしている間に弟子達だけが鎮魂帰神をやっていて悪神に取り付かれ、
王仁三郎が帰ってきたときには行場が混乱状態になっていた、という
ことです。だから、貴方が言う「王仁三郎自身に審神者の能力がなか
った」というのは事実誤認です。
174名無しさん@1周年 :2000/09/28(木) 10:22
>173
王仁三郎亡き後の大本の存在理由とは何なのでしょうか?
法が無くなってしまったなら、ご本尊を拝むだけになってしまいますが。
それでは他の宗教とそれほど変わりありません。
175173>174 :2000/09/28(木) 12:19
ですから、こういう「ご本尊を拝むだけの宗教」のことを指して、
王仁三郎は「ミロクの世に宗教などあってたまるか」、「人間には
宗教などいらん」と喝破したのでしょう。
176名無しさん@1周年 :2000/09/28(木) 14:20
苦しい言い訳だな。
まるで深見だ。
177名無しさん@1周年 :2000/09/28(木) 14:22
>175
そうしますと大本は解散する事が聖師の遺志ということになりますが
178175 :2000/09/28(木) 15:10
大本が今の状態のままなら、それもやむをないということでしょう。
王仁三郎の名を利用して、真面目な若者を騙して金をかき集める邪教
に対して、ぐ〜の音も出ない教団など、あってもなくても同じでしょう。
宣伝使はどこに消えたんだろう。
179175 :2000/09/28(木) 15:15
私が大本の信者なら、ここまで言われたら反論するがね。
直日の御霊の如意宝珠どころか、キンタマまで無くしたタマナシ教団
になっちまったんだね、全く。こっちまで情けなくなってくるよ。
180名無しさん@1周年 :2000/09/28(木) 18:57
>神罰という言葉がいけないのかもしれない。この世で神業の邪魔をする
>と悪業を積むばかりで、本人にとっても気の毒なので、霊界に「宿替え」
>させたと解釈するべきでしょう。

オウムのポア思想と同じですね。
あぽー。
181名無しさん@1周年 :2000/09/29(金) 03:17
>あなた達のいう神とやらは、罰を与えるのか、与えないのか、どっち
>やねん?
人間には、神罰があたることがありますが、動物には神罰はあたりません。

『人間か、四足か、早く返答いたせ。四足と有体(ありてい)に白状すれば
今日は断然赦(ゆる)して遣はす。人間と申せばこのまま汝(なんぢ)の生命
(いのち)を取つて、根(ね)の国(くに)、底(そこ)の国(くに)へ追ひやつて
やらう。サア早く返答をいたさぬか』
竜国別『ハイ、一寸(ちよつと)待つて下さいませ。いま鳩首謀議(きうしゆ
ぼうぎ)の最中でございます。相談がまとまつた上、御返事を申し上げます』
 宮の中より、
『エー、これしきの問題に凝議(ぎようぎ)も何もあつたものか、一目瞭然だ、
早く返答いたせ。四足に間違ひあるまいがな』
両人『へ……そ……それは……あんまり……殺生でございます……』
 宮の中(うち)より、
『それなら誠の人間と申すのか』
国依別『ハイ……まア人間が半分……畜生が半分で人獣合一(にんじうがふ
いつ)の身魂(みたま)でございます』
 宮の中(うち)より、
『然らば獣(けだもの)の分だけは赦(ゆる)して遣はす。半分の人間をこれか
ら成敗いたす。耳一つ、眼玉一つ鼻一つ、下腮(したあご)を取り、手一本、
足一本引き抜いてやらう。有難う思へ』

霊界物語第21巻 第3章 月休殿(げつきうでん)


>どっちにしろ、熱心な若者が非業の最期を遂げたんだな。
まあ、事実関係をもう少し詳しく述べると、四方春三さんというのは、
別に信仰心があったわけではなく、単に大本教の跡継ぎになりたかった
だけの人で、その為に霊能力も獲得しようとしていたわけです。

神罰があたる理由はいろいろ考えられますが、例えば王仁三郎に対する
殺人未遂の共同共謀正犯などがあげられます。
182名無しさん@1周年 :2000/09/29(金) 05:29
>半分の人間をこれから成敗いたす。耳一つ、眼玉一つ鼻一つ、
>下腮(したあご)を取り、手一本、足一本引き抜いてやらう。
>有難う思へ』

うわー、サディスト。
>神罰があたる理由はいろいろ考えられますが、例えば王仁三郎に対する
>殺人未遂の共同共謀正犯などがあげられます。

へえ、殺人未遂とは具体的にどんな事を?死人に口なしということ
ではないでしょうな?
183ジェスター :2000/09/29(金) 19:17
大本の人間は出口王仁三郎にいろいろ妨害しようとしたらしいですね。
霊界物語を書くときも妨害を受けたと聞いています。
184名無しさん@1周年 :2000/09/30(土) 02:33
>うわー、サディスト。
すいません、引用が中途半端でした。

竜国別『ヤア、もうどうぞ今度にかぎり大目にみて下さいませ』
 宮の中(うち)より、
『何、大目にみてくれと申すか、蛇(じや)の目(め)の唐傘(からかさ)
のやうな大きな目で睨(にら)んでやらうか』

    中略

国依別『オイ竜、こいつアちつと怪しいぞ』
『さうだなア、田吾作の声に似てはゐやせぬかなア』
 宮の中(うち)より、
『コラコラ両人、その方はまだ疑ふのか。この方は空に輝く月の玉治別命、
またの御名は田吾作彦の大神であつたぞよ。ワツハヽヽヽ』
竜国別『あんまり馬鹿にすない。俺の胆玉(きもだま)を大方潰してしまひ
やがつた』
国依別『こら、悪戯(ふざ)けた真似をしやがると承知をせぬぞ』
玉治別『胆玉ばかりぢやなからう。睾丸(きんたま)が潰れかけただらう、
アハヽヽヽ』

ちなみに霊界物語というのは、世間話やギャグの中に、真理を書くという
手法を多用するので、この部分を引用したのは、別にふざけているわけで
はありません。
185名無しさん@1周年 :2000/09/30(土) 02:34
>へえ、殺人未遂とは具体的にどんな事を?死人に口なしということ
>ではないでしょうな?
長文なので、読むのがめんどくさい人の為に要約しておくと、

@教祖(出口直)や会長(王仁三郎)が、冠島、沓島開きに成功したので、
野心家連中が王仁三郎を説きつけ、沓島に行くことになった。
A実際に船出してみると嵐になり、一行は沓島行きを断念し、九死に一生を
得て帰港する。
B宿屋へ帰ると、杉浦万吉という男が王仁三郎の所に来て、実は沓島行きに
事寄せ、機会を見て王仁三郎を殺害し、後に四方春三を据えるつもりだった
と言った。
Cそこへ四方春三がやってきて、杉浦の自白を知り、やむなく罪を認めた。

といったところです。


 教祖や会長に反対の連中がヒソビソと首を集めて、冠島(をしま)だけは幸ひ
に、教祖の一行五人が無事に参つて来よつたが、たうてい沓島(めしま)へは教
祖のやうな婆(ば)アさまが行けるものでない、キツと神の怒りにふれて、舟が
転覆し、海の藻屑になつてしまふか、ただしは不成功にをはつて中途から引つ
返して帰るに相違ないと、タカをくくつて嘲笑を逞(たくま)しうしてゐたとこ
ろが、見事今回またもや沓島開(めしまびら)きが出来たといふ成功談を聞き、
負けん気になり、「ナニ教祖のやうな婆(ば)アさまや娘が行く所へ行けないと
いふことがあるものか」と、二十人の頑固連中が沓島(めしま)参拝を企て、大
暴風雨に遭うて命カラガラ、冠島(をしま)に辛(から)うじて避難し、一命を拾
うた物語を述べておく。

    中略

 烈然たる颶風(ぐふう)はよく千里の境域に達し、猛然たる旋風は万里の高き
によつて廻るかと怪しまれ、竜(りう)ならずして竜吟(りうぎん)じ、虎(とら)
ならずして虎嘯(とらうそぶ)くごとき光景である。一波(いつぱ)たちまち来た
りて漁舟(ぎよしう)に咬(か)みつく、その度ごとに潮水(しほみづ)を沢山にお
いてゆく。また次の一波のお見舞までにと、一同が力かぎり命が惜しさに、平
常(ふだん)にはこけた箒(はうき)もロクに起こさぬやうな不精男が、桶や茶碗
や杓などで、一生懸命に潮水(しほみづ)をかへ出してゐる。また一波(いつぱ)
来たつて、潮水(てうすゐ)を頭といはず、背中といはず、無遠慮に浴びせて通
る、忙がしさ恐ろしさ、たうてい口でいふやうなことではない。

    中略

 大丹生屋(おほにふや)の二階の一間に横臥して所労(しよらう)を休めてゐる
会長の枕許(まくらもと)へ、杉浦万吉(すぎうらまんきち)といふ男出(い)で来
たり、手をつかへ、面に改悛(かいしゆん)の色を現はし、涙をハラハラと流し
ながら、
『先生にお詫びをいたさねばならぬ事があります。申し上ぐるのも畏(おそ)れ
おほきことなれど、実のところは吾々数名は相談の上、先生の懐(ふところ)に
ある巻物を預かり、その上○○せむと○○をなし、本会のために雲霧を払ひ清
め、その後釜(あとがま)には四方春三サンを据ゑて、吾々が思惑を貫徹せむと
欲し、その手段として先生に対し、沓島(めしま)参拝を無理にお願ひしたので
ございます。しかしながら神様の厳しきおさばきにより、命辛々(からがら)の
目に会うたのは、全く神さまより吾々に改心せよとのお戒(いまし)めでござい
ませう。どうぞ自分らの罪を赦(ゆる)して下さいませ』
と平身低頭して聞くも恐ろしい物語をするのであつた。会長は前日よりほぼ探
知してゐたので、今さら余り驚きもなさず、笑うてこれを許した。しばらくあ
つて綾部の本部より教祖の命令によつて、四方平蔵が四方春三を伴なひ、沓島
(めしま)行きの一行を迎ひに来たり、一同の無事を祝し、冥土の旅から帰つた
やうに小をどりして喜んだ。四方春三も杉浦の改悟を聞いて包むに包みきれず、
陰謀を逐一(ちくいち)自白し、
『アヽ私(わたし)の心には悪神(あくがみ)が潜(ひそ)みてゐたのでせう、これ
からキツと改心いたします』
と真心から涙を流して有体(ありてい)に謝罪するのをみると、却(かへ)つて可哀
(かはい)さうになつてきた。雨降つて地固まるとやら、今度の遭難にて誰もかれ
も一時(いちじ)に悔い改め、道の曙光(しよくわう)を認めるやうになつたのも、
全く神の深遠なる思召(おぼしめ)しによることと、会長はますますその信念を
鞏固(きようこ)ならしめた。
186名無しさん@1周年 :2000/09/30(土) 02:37
>大本の人間は出口王仁三郎にいろいろ妨害しようとしたらしいですね。
>霊界物語を書くときも妨害を受けたと聞いています。
そうなんですよね、霊界物語は120巻で完結の予定だったのが、内部の妨害で
81巻になったという話を聞いたことがありますし、霊界物語の拝読が内部で批
判されている歌が、霊界物語に収録されています。


至聖至厳(しせいしげん)の五六七殿(みろくでん)
たふとき神の御教(みをしへ)を
さとす誠の神席(しんせき)に
仮設劇場常置して
語る霊界物語
欺(だま)されきつた近侍(きんじ)らが
浮いた調子で節をつけ
三筋(みすぢ)の糸でチヤンチヤンと
聖場けがす四つ足の
副守のすさびを口開けて
言ふ奴(やつ)聞く奴(やつ)三味線を
弾いて得意になるナイス
横に立てつて作る奴(やつ)
阿呆(あはう)と阿呆(あはう)との寄合ぢや
寄席(よせ)の気分でワイワイと
神の聖場を馬鹿にする
困つた奴(やつ)が現はれた
これもやつぱり緯役(よこやく)の
変性女子(へんじやうによし)の迷言(よまひごと)
審神(さには)をせねば聞かれない
耳が汚れる胸わるい
いやぢやいやぢやと顔しかめ
喰はず嫌ひの没分暁漢(わからずや)
何をいふても汲(く)みとれぬ
デモ先生の尻(けつ)の穴
あまり小さい肝玉(きもだま)に
あきれて屁(へ)さへ出(い)ではせぬ

    中略

発頭人(ほつとうにん)のわれわれが
つらつら思ひめぐらせば
聞かぬお方の身魂(みたま)こそ
口が悪いか知らねども
日本一の信天翁(あはうどり)
表面(うはつら)ばかりむつかしき
顔をしながら人の見ぬ
所(ところ)でずるいことばかり
体主霊従(たいしゆれいじゆう)の偽善者が
却(かへ)つて殊勝らしことを言ひ、
聖人面(づら)をするものぞ
三味線ひいたり節つけて
語るが馬鹿なら一言(ひとこと)も
聞きに来ずしてゴテゴテと
そしるお方(かた)の馬鹿加減
変性男子(へんじやうなんし)の筆先(ふでさき)に
阿呆(あはう)になりてゐてくれと
書いてあるのを白煙(しらけむり)
八十八屋(はちじふはちや)の系統(けいとう)に
知らず識らずに魂(たま)ぬかれ
血道(ちみち)をわけて一心に
欺(あざむ)かれたる人だらう

    以下省略

ちなみに、八十八屋の系統というのは、福島ひさ(出口直の三女)一派で、
高姫のモデルになった人です。
187名無しさん@1周年 :2000/09/30(土) 14:17
勉強になるなあ・・・。
188名無しさん@1周年 :2000/09/30(土) 16:24
聖師は所謂宗教のようになにかを拝むだけというものではなく、
神と一体になるための神法を伝えたかったのだと思います
それが鎮魂帰神であり審神者の法でした。
ゆえに当時の他の宗教とははっきりと一線を画し,大本の隆盛を
招いたのだと思います。
神を拝むだけではなく,神と一体になる道です。
今の大本に失われてしまったのが本当に残念です。
聖師は偉大でしたが偉大過ぎた為に後継者が育たなかったのかもしれません。
189名無しさん@1周年 :2000/09/30(土) 17:14
日月神事がほんとに大本に降りた神様の下ろした続編だとしたら、
「組織はいかん」といってますよね。
最近はこっちのほうに惹かれるというか、リアリティを感じてしまうんですけど。
信仰に組織って必要なんでしょうか?
190名無しさん@1周年 :2000/09/30(土) 18:32
日月神示は大本神諭より進化してる。
社会の実情に良く適応してる。
191名無しさん@1周年
>信仰に組織って必要なんでしょうか?
信仰生活を続けていく際に、宗教団体に入信した方が良いか?という意味
でしょうか?

王仁三郎によると、死後天国に行く際、所属していた宗教によって、行く
天国が変わってくるとのことです。

真神または厳瑞なる主神に認められ愛せられ信ぜられまた主神を認め深く
信じ厚く愛するところには、必ず天国が開かれるものである。諸多の団体
における善徳の不同よりして、主神を礼拝するその方法もまた同一でない、
ゆゑに天国にも差等あり、人の往生すべき天国に相違が出来るのである。
しかしながら天国の円満なるは、かくの如く不同あるがゆゑである。同一
の花の咲く樹にも種々の枝振りもあり、花にも満開のもの半開のもの莟の
ままのものがあつて、一つの花樹の本分を完全につくしてゐるやうなもの
である。

霊界物語 第8巻 霊の礎(四)


で、何故そのようなことが起こるかというと、『同気相求むる』の理によ
って自然とそうなるようです。

『治国別さま、あの東の方を御覧なさい。あこに一つの小高(こだか)き丘
陵があつて、沢山の家が建つてゐるでせう。あれが第三天国のある一部の
団体で、愛(あい)と信(しん)とに秀(ひい)でたる天人(てんにん)の住居す
る団体です。さうしてこの真西(まにし)に当るところにも同じく一つの部
落がありませう。それは善(ぜん)と真(しん)との徳(とく)やや薄(うす)く、
光も少しくおぼろげなる天人(てんにん)どもの住居いたしてをる団体であ
ります。東の団体に比ぶれば、よほど西の方はすべての光景が劣(おと)つ
てゐるでせう。これはその団体における天人(てんにん)らの愛善(あいぜん)
と信真(しんしん)の徳(とく)の厚薄(こうはく)によつて、かくのごとく差
等(さとう)が惟神的(かむながらてき)についてゐるのです。同気相求(どう
きあひもと)むるといつて、同じ意思想念の者が、愛の徳によつて集まるの
であります。ゆゑに東の団体に比ぶれば、西の方はよほど劣つてをります』
『同じ天人(てんにん)でも、東の団体に住む者と、西の団体に住む者とは、
大変な幸不幸(かうふかう)があるぢやありませぬか、西の方の団体が、甲
(かふ)団体を羨望(せんばう)して移住して行くやうなことはありますまいかな』
『決して決して左様な案じはありませぬ。すべて神格(しんかく)よりする愛
そのものの情動(じやうどう)いかんによつて、各自の運命が定(さだ)まるの
ですから、西の団体が、東の団体の光明(くわうみやう)を羨望(せんばう)し
て行つたところで、自分の徳が足らないで、苦しくてをられないのです。そ
れゆゑ個々(ここ)団体の天人(てんにん)は、決して他(た)へ自由に移るとい
ふやうなことはありませぬ。すべて高天原(たかあまはら)には、順序が第一
重んぜられてをります。この順序を誤る者は、たうてい天国の生活は望まれ
ないのです。大神様(おほかみさま)の神格は、順序が第一に位(くらゐ)して
ゐるのですから、地上の世界のごとく、決して決して秩序紊乱(ちつじよびん
らん)などのおそれは、夢にもありませぬ。これゆゑに、天国は永遠に平和が
保たれてゆくのです』

霊界物語 第12章 天界行(てんかいゆき)


なので、同じ信仰を持ったもの同士が集まるのは楽しそうだな、と思える人は
宗教団体に入った方が楽しいでしょうし、他人と親しくしたりすることが、嫌
いな人だと、宗教団体に入ってもあまり変わらないような気もします。