日本は昔から八百万の神々がおわす「神の国」

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1名無しさん@1周年
日本は昔から八百万の神々がおわす「神の国」だけど、同時に神仏習合し、
尊きものなんだってオッケーな、無節操といえばそうだが逆にいえば「神様」
をネタに争ったりしない平和な国でございました。

日本の伝統的宗教観からいえば、靖国に参った後でお寺の施餓鬼法要に参加しても、
一向にかまわないし、仏教徒だから鳥居はくぐれないなんていうのは一部の
カルト新興日蓮系某学会ぐらいなもんです。

現在、靖国で戦犯を祭っているから嫌だ というんじゃなくて「信仰の自由」を建前に
反対している人々ときたら、主にキリスト教団体ですね。
異教徒といえばそれだけで虐殺してきた、他の教えを認めない排他的独善的侵略的宗教が
このキリスト教です。道理で神道形式の靖国が許せないわけです。
宣教師をもって宣撫し、しかるのちに軍隊を送り込んで虐殺の限りをつくした過去を彼らは
本当に反省しているのでしょうか?
彼らの「尊き唯一絶対の神」の名のもとでどれだけの人々が十字軍やコルテス、ピサロ、
またはユダヤ人がどれだけ異教徒として迫害され、殺されてきたのか?
イエスキリストを信じるものは救われ、そうでないものは地獄に落ちるそうですが、
それこそ異教徒虐殺を正当化し、無慈悲な人殺しを平気にさせる教義であります。
日本の戦争犯罪とやらへの反省を呼びかける前にそっちを彼らは反省するべきではないでしょうか?

そもそも、一神教で一番異教徒を残虐に殺してきたのはキリスト教です。
コーランか剣か なんてはるかに甘い。キリスト教こそ平和の敵です。
だから、秀吉も徳川幕府もキリシタンの浸透を防ぎ、日本の国を白人国家の魔の手から
守りました。禁止すべきは排他的な教義をもつ、平和の敵、対立を煽るような宗教ではないでしょうか?
チャペルで結婚したいなんて言い出す女性は、精神的には白人に魂を売ったパンパンです。
バナナ女は即座に離縁しましょう。
2宗教学者:2000/08/18(金) 00:34
キリストを信長が弾圧したのは思想
そのものを問題にしたのではなく
宗教を利用して侵略しようとする欧米諸国に疑いがあったからだよ
3>1:2000/08/18(金) 00:55
平和を壊す前に、反省するべきはまずあなたではない??
4名無しさん@1周年:2000/08/18(金) 00:55
侵略に利用されるような宗教はカルト
5怒れる者:2000/08/18(金) 01:10
私はキリスト教徒であると同時に、乃木神社の氏子で、靖国神社にもお参りに
行きましたよ。さすがに伊勢の本宗にはお参りしませんが。KamiとGodは違う
んじゃあ。
ともあれ、安土桃山時代のキリスト教弾圧の正当性を知りたければ、葦津珍彦
先生の本を読みましょう。1さんは流石に過激ですが、そう外れた事を言ってい
ない事が判ります。
6>1:2000/08/18(金) 02:38
貴方、頭悪すぎ。

日本も天皇教の名の下にいっぱい虐殺してんじゃんか(笑)
外国の文化さえ奪った歴史も存在してるわけだよな。そう
いう意味では天皇教とどっちもどっちかもしんない。
それから、キリスト教はアジアから発生してアジアから広
まった宗教だからね。それがたまたまヨーロッパ諸国へ爆
発的に広まったにすぎないの。間違ってもキリスト教は西
洋の宗教ではないので。もう一回勉強しなおしだな。
7>6:2000/08/18(金) 06:21
日本が虐殺した証拠ははあるのか?
8宗教学者:2000/08/18(金) 10:05
7極右発見
9>8:2000/08/18(金) 18:27
反論できないとレッテル貼りで逃げるバカ発見!(わ
10名無しさん@1周年:2000/08/18(金) 20:16
靖国神社公式参拝に反対しているのは、キリスト教ばかりではなく、浄土真宗十派連合もです。
>8
南京事件とか、まあ色々あるじゃないですか。
戦時中、占領した地域に神社を建て、国家神道を押しつけたし。
八紘一宇というのも天皇を頭に置いて日本を中心にした世界という意味だし。
天皇教が無罪放免というわけにはいかないわなあ。
11>10:2000/08/18(金) 23:28
南京事件は、たんなるゲリラ退治で虐殺ではありません。
12名無しさん@1周年:2000/08/18(金) 23:36
>>11
ゲリラ退治という大義名分があっても、ただの一般市民を大量に殺せばそれは虐殺っていうんだよ
13>12:2000/08/19(土) 00:57
市民じゃなくてゲリラを殺したんだよ。
14>13:2000/08/19(土) 01:18
南京の市民が全部ゲリラだったってか?
第一、ゲリラだろうと市民だろうと虐殺したって言う事実には変わりないだろうが。
15>14:2000/08/19(土) 01:29
戦争とは殺し合うことだろ。
戦争中の殺害は犯罪にならないの。

16>13:2000/08/19(土) 01:37
わかった、わかった。
そうやって、自分の都合のいい部分しか見ようとしないのが、
人間の性なんだよね。

確かに、工作員の処刑もかなりあったろうが、
殺さなくてもいい市民も殺していたのも事実。
従軍した、爺さん連中に聞いてみな。
ゲリラの定義にもよるが、
敵地を占領し、敵軍のシンパがほとんどの都市に入ると、
ちょっとしたことでも、気に障り、疑心暗鬼になってしまい、
一般市民がゲリラやスパイに見えてしまうことも事実だが、
そんなことで虐殺の免罪符になろうはずもない。
もちろん、これは日本軍ばかりでなく、
植民地支配の宗主国や、ベトナム戦争時の米軍にもあったであろう、
が、だからといって、日本が許されるわけでは全く無い。
歴史を真摯に見つめ、反省し、学ぼうとする姿勢こそ重要。
過ちから目をそらそうとする人間こそが、また同じ過ちを犯す。
1714:2000/08/19(土) 01:39
>>15
一方的な虐殺は殺し合いとは呼ばんぞ。
まあ、揚げ足とりかもしれんが。
18名無しさん@1周年:2000/08/19(土) 02:46
多くの日本兵も支那のゲリラに殺されたんだから
一方的な殺し合いでないことは確かだね。
19>15:2000/08/19(土) 02:48
非戦闘員の殺害は立派な戦争犯罪ですが(藁
20>18:2000/08/19(土) 02:51
そもそも中国を侵略しなきゃ、んなこと起きなかった訳でしょ?
先に手を出したのは日本軍。
21逝れる者:2000/08/19(土) 02:57
>15
日中戦争の可否はともかく、まず、中国軍が国際法に則って降伏してりゃ、こんな事に
はならなかったんですが。ハーグ陸戦法規と緊急避難の法理に基づけば、一部の例外
を除き、日本軍には責任が無いはずです。責任があっても、戦時復仇の法理によって
相殺されるはず。
22逝れる者:2000/08/19(土) 03:02
>20
でも、当時は戦争は合法だった訳でしょう。混ぜっかえしちゃいけない。
23>18:2000/08/19(土) 03:34
ゲリラに味方を殺されたからって、ただの一般市民を殺してもいいってことにはならないと思いますが。
24>22:2000/08/19(土) 03:37
あのさ、宣戦布告無しの一方的侵略のどこが合法やねん。
摩り替えないように
25逝れる者:2000/08/19(土) 03:51
国際法の開戦事由には、敵対行為というのがあって、A国がB国の戦闘員に
加害したら、宣戦布告無しで開戦できます。
日中戦争の場合、本当に加害したのは誰なのか、自作自演じゃないかと言わ
れてますが、前述の敵対行為に該当するでしょう。だから合法。
でも、敵対行為は開戦事由に認められないという説が、当時からあった事も申
し添えておきます。
26>25:2000/08/19(土) 04:01
その自作自演が通説なんだがね。
ゆえに国際法違反だな。
27逝れる者:2000/08/19(土) 04:10
>26
あくまでも「当時の日本軍」が、中国軍の敵対行為と認識したか否かが問題
です。犯人を捕まえられなくても、状況から中国軍が仕掛けたにちがいない
と認識されれば、開戦してもよいというのが、今も昔も国際戦争法です。
自作自演なら戦争犯罪だけれども、そう言われているというだけで、今さら証
拠もありませんのでね。どうにもならない。
28名無しさん@1周年:2000/08/19(土) 04:15
このスレ、世界史板向きの話題になってきてるな
29>19:2000/08/19(土) 07:53
ゲリラは戦闘員だろ!
30>20:2000/08/19(土) 07:54
支那を侵略しようとしたのではなくて
支那にあった日本人の生命を守るために
日本軍が駐留したの。
31>23:2000/08/19(土) 07:58
一般市民を殺した証拠は一切ありません
歴史をねつ造するのはやめようね。
32名無しさん@1周年:2000/08/19(土) 08:17
このトピは極めて正常です。
他の宗教はみんなヒステリックな偏執症的であり、
その信者は危険極まりない精神病者といえます。
33逝れる者:2000/08/19(土) 10:01
>29
戦闘員の資格は、ハーグ陸戦法規付属書第一章に定められています。
ゲリラ(群民兵)自体は違法ではありませんが、南京におけるゲリラは、同法で定めら
れた戦闘員たる四条件を満たしていないので違法である。
具体的には、武器を公然と、隠し持たずに携帯し、一般市民と明らかに区別される、
民兵を示すシンボルをつけていなければ、戦闘員とは見做されません。

それと、南京で一般市民が巻き添えを食った事は、緊急避難として違法性は阻却さ
れるのではないかと思います。
日本軍が来なければ、ゲリラ戦なんぞやらなかったという話もありますが、それは別の
問題です。
34名無しさん@1周年:2000/08/19(土) 10:04
ゲリラは、軍服を着ないで戦闘をしかける違法行為
をしたので殺されても文句はいえない。
35名無しさん:2000/08/19(土) 10:31
>1
仏教の原点、原典、パーリ仏典に当たってほしいのだけど。
仏教はもともと、天や地の八百万の神々を尊崇する(信仰はしない)
神々の教えなんだ。仏陀の教えは涅槃を得る方法、でも地霊、神霊、
祖霊に対する礼拝は欠かさないよ。神仏習合は日本人の発明ではない。
正しい仏教の姿。そういう意味でも、創価学会は仏教ではない。
36>35:2000/08/19(土) 11:02
証拠は?
37名無しさん:2000/08/19(土) 11:16
>36
>パーリ仏典に当たってほしい
38名無しさん@1周年:2000/08/19(土) 13:39
イヤーお懐かしい! 投稿者:秦氏  投稿日: 7月27日(木)20時34分26秒

山崎正弘先生、お懐かしいですね!
あの有名な2CHの心と宗教板に先生の教会の事が出ていました。

http://www.2ch.net/2ch.html

良く、2CHでは秦氏でカキコしていますよ、先生もベレヤの神学で波紋を広げて下さい。

私も、グレースと日ユ同祖論で波紋を広げています。
それでは主の祝福をお祈り致します。
http://www.seaple.icc.ne.jp/~jr1duf/
イヤーお懐かしい! 投稿者:秦氏  投稿日: 7月27日(木)20時34分26秒

山崎正弘先生、お懐かしいですね!
あの有名な2CHの心と宗教板に先生の教会の事が出ていました。

http://www.2ch.net/2ch.html

良く、2CHでは秦氏でカキコしていますよ、先生もベレヤの神学で波紋を広げて下さい。

私も、グレースと日ユ同祖論で波紋を広げています。
それでは主の祝福をお祈り致します。
http://www.seaple.icc.ne.jp/~jr1duf/
39名無しさん@1周年:2000/08/19(土) 17:08
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4010:2000/08/19(土) 17:45
南京事件や中国との戦争の原因については水掛け論になるだろうが、気になった点を質問。
>11
>南京事件は、たんなるゲリラ退治で虐殺ではありません
ゲリラであることを確認して殺したのか。捕虜を殺してもいいのか。何人殺したら虐殺なのか。
>15
>戦争とは殺し合うことだろ。戦争中の殺害は犯罪にならないの。
戦争だから何してもいいというわけではあるまい。ユーゴやルアンダなどでも犯罪ではないというのかい。
>逝かれるもの
>日中戦争の可否はともかく、まず、中国軍が国際法に則って降伏してりゃ、
>こんな事にはならなかったんですが。
その前に日本軍が撤退していればよかったの。中国が降伏したら日本の植民地になるわけだから、降伏しないのは当然だろう。
そもそもの発端である満州事変は日本が満州を植民地化しようとして起こした。秦郁彦も満州事変は100%日本が悪いと言っている。
それを無視してどちらが先に手を出したかなど言うのはおかしい。
>30
>支那を侵略しようとしたのではなくて支那にあった日本人の生命を
>守るために日本軍が駐留したの
日本人の生命を守るためというのを口実に侵略したの。
>31
>一般市民を殺した証拠は一切ありません。歴史をねつ造するのはやめようね。
一般市民を殺した証拠を見ようとしないのはやめようね。

>1
あなたはキリスト教批判のためにこのスレッドを立てたようだが、
天皇教である国家神道はどうなのか。あなたが言うように寛容だったのか。
41名無しさん@1周年:2000/08/19(土) 18:06
「八百長の神」なんじゃないの?実は
42逝れる者:2000/08/19(土) 19:16
>40
あなたの考えは、今の歴史観に基づくものでしょう。少なくとも、日中戦争が勃発した時点
では、日本は中国の敵対行為を受け、正当に開戦したという認識だったはずです。 侵略
についても、賠償を分捕るための正当な行為という認識があったと思いますよ。
私や貴方が当時の日本人だとして、日本軍のやり方に首を捻ったとしても、侵略戦争は止
めましょうなんて言ったでしょうか?

また、既に国際法に基づく戦争状態にあった訳で、例え中国側に、不当に仕掛けられた戦
争であるという意識があっても、違法戦闘を許される訳ではありません。

>日本人の生命を守るためというのを口実に侵略したの。

侵略戦争はいけない事ですが、中国人が日本人を虐殺したというのも、また事実の様です。
もし、偶発的な開戦ではなく、日本人の権益保護と、犯罪人の引き渡しを条件とした最後通
牒による開戦であれば、ここまでこじれなかったでしょう。

>あなたはキリスト教批判のためにこのスレッドを立てたようだが、天皇教である国家神道はど
>うなのか。あなたが言うように寛容だったのか。

はっきり言って、アジア諸国で、安土時代のカトリックと同じ轍を踏みましたね。でも、愚民化
政策をとらなかった事は、評価できます。人を人として見ている分、皇民化政策の方がマシ
だと、私は思います。韓国辺りに行けば、どちらも同じじゃ、ボケ!と言われる事、必至ですが。
4310:2000/08/20(日) 16:17
>42
あなたの考えも今の歴史観、自由主義史観などに基づくものでしょう。
>日本は中国の敵対行為を受け、正当に開戦したという認識だったはずです。
> 侵略についても、賠償を分捕るための正当な行為という認識があったと思いますよ
正当だという認識があったとしても、正当かどうか今の我々ならきちんと判断できる。つまり正当ではないと。
>私や貴方が当時の日本人だとして
侵略戦争の責任問題を一般人である個人の問題にすり替えるのはおかしい。
また
靖国神社にまいる遺族の心情は理解できる。しかしそれを政治が利用していることが問題だ。また靖国神社への思いは教育による洗脳である。
中曽根は外人記者にあなたは神道の信者ですかと質問され仏教徒だと答えた。森など多くの大臣たちは仏教徒のはずだ。
仏教徒なら仏教徒としての戦死者に対する考えがあるはずだ。第一、仏教では慰霊とか鎮魂ということはしない。
靖国神社でなければならない、靖国神社にまいらなければならないというのはおかしい。
44逝れる者:2000/08/20(日) 17:14
何も侵略戦争が正しいとは言っていません。だいたい、1972年の日中共同声
明で、日本は中国を戦争に巻き込んで悪かったと表明しています。
しかし、陰謀があったにせよ日中戦争は、正当な手続きを経て開戦されました。
国際戦争法の理念によれば、戦争自体が不正のものであっても、正当に開戦さ
れた以上は、戦争のやり方は正しく行わなければなりません。
日本軍は、自分達は正当に開戦したと信じ、また、戦時国際法を先に破ったの
は中国側でしょう? だから、戦争全体の責任は問われても、南京事件は戦争犯
罪を構成しないと、私は考えます。
これで、日本人の誰もが、日中戦争は不正に仕掛けられた侵略戦争だという認
識があれば、話も違ってくるでしょうが、そんな事は有り得ないでしょう。

それと、靖国参拝の問題ですが、戦時中には既にあって、軍人は戦死したら靖
国神社に行くものだと言われていたものを、今になっておかしいというのも、何か
違うのではないかと思います。
靖国神社が政治的に利用されているという事には同意。しかし、教育による洗脳
だとか、仏教徒は神社を拝むなというのは、言いがかりだと思います。
45逝れる者:2000/08/20(日) 17:55
>これで、日本人の誰もが、日中戦争は不正に仕掛けられた侵略戦争だという認
>識があれば、話も違ってくるでしょうが、そんな事は有り得ないでしょう。

「当時の」が抜けてましたね。「当時の日本人の誰もが」です。この単語が抜けると、
全く違う話になってしまう。
46英霊:2000/08/20(日) 18:01
靖国神社の起こり

日本の歴史をふり返ってみると、いつの時代でも時の権力者は、天皇を利用し、宗教を利用する傾向があったようです。
明治以後は、国を統一するため、超国家主義の恐ろしい考え方から天皇を国の中心に据え、神社神道を国の宗教として定め、国民道徳の根本として、国民に崇拝・信仰を押しつけました。
靖国神社は明治2年に最初は招魂社という名で建てられました。
それまでは、だいたい古代の神話であって、全く信頼性はないのですが、支配する側の天皇の祖先である天照大神を祀る伊勢神宮と、それに対して天皇に服従する臣民の代表としての出雲大社という位置づけがされてきました。
それが明治になって、出雲大社に替わるものとして、新しく靖国神社がつくられたのです。
47英霊:2000/08/20(日) 18:01
靖国神社の性格

靖国神社はもちろん国家神道の中の一つの神社としての位置づけをもつわけですが、この神社は他の神社と違った特別な性格をもっています。
他の神社は過去の神さまを祀ったお宮であるわけですが、この靖国神社だけは過去の神さまだけではなくて、未来の神さま、つまり、新しく次々と祀られる神さまが増え続けていくという仕細みになっています。
神社には例大祭とか、新嘗祭といった大きな重要な祭りが定められていますが、靖国神社、各道府県の護国神社だけには「合祀祭」という大祭が設けられています。
つまり、靖国神社は常に新しい神さまがつくられ、それが神さまとして祀られていく神社であるわけです。
48英霊:2000/08/20(日) 18:02
神様になる資格

そこで、靖国神社の新しい神さまになる資格は何かということが問題になります。
先ず天皇に忠義を尽くして死んだということが第一の条件ですが、その上に戦争で死んだということが条件になっています。
それでは、戦争で忠義を尽くして死んだら誰でも祀られるかというと、必ずしもそうはいきません。
祀られるには天皇に直属しているという身分が必要です。
その身分のない人は、軍隊と一緒に戦っても靖国神社の神さまには祀ってもらえません。
つまり、あくまでも天皇の軍隊に所属する軍人として、あるいは天皇の官吏、お役人として戦事の公務に従事していて死んだ、戦争で死んだということが条件です。
身分とか死に方によって祀られるか祀られはいかという差があります。
こういう宗教はめずらしいと思われます。
まず神として祀られるか祀られないかという条件、身分が問題になり、それから、祀られるにしても、同じ戦没者であっても、戦闘中に弾に当たって亡くなったのか、あるいは病気で亡くなったのかでは差がつけられます。
靖国神社に神さまに祀られた人の名簿である祭神名簿がありますが、その名簿には、病気で亡くなった軍人については「特旨をもって合祀」と、つまり本来ならば、病気で死んだのは犬死だから靖国神社の神さまになる資格はないのだが、天皇の特別のお恵みをもって神さまに祀るのだという意味が、そのように書き分けられています。
弾に当たって亡くなった戦没者と病気で亡くなった戦没者とでは、はっきりと差別待遇されているのです。
もちろん、祀られた日付も違います。
必ず戦病死した戦没者の合祀は、弾に当たって亡くなった戦没者よりも遅らせて祀り、わざと時期を遅らせることによって、扱いの違いを示すことが行なわれています。
このように何重にも差がつけられたかたちで靖国神社の神に祀られるのです。
これは同時に、天皇のために忠義を尽くしたということが、どういう死に方をしたかということで判断されるということです。
天皇の軍人・公務員として戦場で弾に当たって死んだとき、最も天皇に対する最大の忠節を尽くしたという評価になるのです。
その次が天皇の軍人・官吏として戦争に行って、病気にかかって亡くなったときで、それ以外はいくら戦闘の最中に弾に当たって死んでも、一般の民間人であれば靖国神社の神さまに祀られる資格はないという差がつけられています。
49英霊:2000/08/20(日) 18:03
靖国神社の目的

そういう資格が要求されるのは、戦没者を神に祀るということは、もちろん忠魂を慰めるという意味が込められていますけれども、それ以上に、あとに残った生きている国民に、天皇に対して今後ますます忠義を尽くせという意味をもっています。
そのためには、忠義を尽くすとはどういうことなのかをはっきりさせておく必要があるということで、神に祀られる条件を厳しく決めたといえます。
天皇の官吏・公務員・職業軍人は、自ら希望してそういう職に就くのですが、それ以外は徴兵制度によって義務として軍隊に入った人で、靖国神社の神さまとして祀られている大部分は、徴兵によって戦争に連れて行かれて死んだ戦没者です。
したがって、ますます忠節を抽きんでよということの意味が、天皇に直属する身分であって、民間人ではないという身分が限定されることにより、徴兵制度のもとで兵隊にとられ兵役の義務に服し、戦争に行って天皇のために戦って死ぬということが国民の最大の天皇に対する忠義なんだということを際立たせるのが、靖国神社の一つの目的であります。
国家宗教・軍隊宗教としては、神道は死者の霊魂を慰めるよりは、むしろまだ生きている軍人兵士・国民を励ますお祭りということが重要なわけで、したがって、靖国神社の神さまが増え続ければ増え続けるほど、逆に生きている国民に対しての天皇に忠義を尽くせという励ましが大きくなります。
だから、単に死者の霊を慰めるのではなく、生きている人間が喜んで天皇のために死んでいく、そのための励ましとする神社、それが靖国神社なのです。
護国の兵士たちの霊である靖国の神々は、わが父や、母や、妻や、子、そして美しい郷土を守る兵士では駄目なのです。
護国の神とされるのは、万世一系の国体を守る天皇の兵士であるということに限らざるをえなかったのです。
昭和60年の夏、公式参拝のおり、
「戦没者を祀る靖国神社を国の手で維持しないで、これから先、誰が国のために死ねるか」
ということを当時の中曽根総理大臣自身が発言しています。
これから将来、国のために命を捨てさせるために過去の「忠魂」を靖国神社に祀るのだということです。
昭和四十四年、国会に初提案されて以来、五回も廃案になった靖国法案が、最近、天皇や首相が公人として参拝できるようにという、靖国公式参拝という形で、再び戦前の靖国神社がそのまま復活をする方向が出てきています。
この動きの行きつくところは、靖国に祀る新しい神々を生み出すこと、つまり、再び戦争への道へとひた走る結果となってしまいます。
50英霊:2000/08/20(日) 18:03
英霊への償い

戦争で亡くなられた人達は、何を願いながら亡くなられたのでしょうか。
私たちは、2度と再びこのような悲惨な戦争を、子供や孫達に繰り返しさせてはならないはずです。
「国の犠牲になった者に対して、天皇や首相が公式に参拝したり、国家で護持して何が悪い。当然ではないか。」という意見がよく聞かれます。
しかし、一見もっともなようなこうした見解の中には大きな落とし穴が待ちかまえているのではないでしょうか。
戦争で亡くなった人々に対して「このままではすまされない、何かせずにはおられない」という気持ちがあることは、遺族に限らず私たち全てが抱く戦争に対する責任意識として、当然のことです。
特に自発的に戦争に行ったわけではなくて、義務として兵隊にとられ、軍隊に入り戦争に連れていかれ、そして戦争で亡くなった人の遺族にとっては、国家の手で何らかの形できちんとしてほしいという気持ちは非常に強いと思います。
しかし、この「何かせずには」という声に代表される意識が、なぜ靖国神社に「英霊」として祀らねばならないということになってしまうのでしょうか。
靖国神社は、戦前、天皇制軍国主義の精神的支柱となり、そこへ合祀された人々を「英霊」とすることで、戦争を正当化し、美化するための施設として発展してきました。
侵略戦争を「聖戦」とするための施設・道具であったのです。
戦没者の霊を慰めるといいながら、生きている人間が、新たに喜んで死んでいける励ましのための施設なのです。
なぜそのような施設が、わざわざ現在の「平和日本」のために再度使われなければならないのでしょうか。
「何かせずには」「祈らずにおれない」という素朴で自然な感情が、ここでたくみにすりかえられていることに気付かねぱなりません。
家族や友人が理不尽な死においやられたことに対する怨念が、彼らを殺した国家やその支配に対する怒りとなって燃えあがらないで、その国家に死者を祀ってもらうということでごまかされてしまってはいなでしょうか。
戦争によって流された血は、ふたたび、それが決して流されぬようにすること以外によっては、つぐなわれないと思われます。
「申し訳ありませんでした。国として済まんことをしてしまいました。もう2度と戦争はいたしません。戦争は放棄するという憲法を守りぬきます」というザンゲの意識が微塵もない靖国神社にいくら祀られても、素朴で自然な祈りが、純粋かつ清浄なまこととして「霊」にとどかないのではないでしょうか。
「何かせずには」「祈らずにおれない」という心情については、人間である限り、これに形をつけたいという方向に動いてくることは、よく理解できます。
しかしその形が靖国神社でなければならない必然性はないはずです。
私たちは終戦後50余年を経た今、もう一度、戦争で亡くなった人たちの本当の願いに出会い、戦争犠牲者の願いに応えることのできる道を歩んでいきたいと思います。
日常的な目先の欲に目がくらみ、自己中心的な欲望満足のためになんでも利用してしまおうとする私たちですが、いついかなる時でも充分に自分を知り、明るくゆったりと、落ちついて、正しい道を歩んでいきたいと思います。
51泰氏:2000/08/20(日) 19:00
神道の神事が、旧約聖書の神事やできごとと類似しているという指摘は、神道関係者のあいだで早くからささやかれてきました。 一方、クリスチャンは聖書を読み、賛美を歌い、お祈りをします。 その中で旧約聖書を読んでいると、日本の風俗習慣と似ているところが多くあるので、不思議に思っていました。
 『お神輿』は夏や秋の風物詩。 お祭りのメイン・イベント。 その日になると、若い衆が笛や太鼓に合わせ、お神輿をかつぎ、ワッショイ、ワッショイと町中を練り歩きます。 山車でひっぱるもの、海や川に入るものもあります。日本全国にいったいどれだけのお神輿があるのでしょうか。 大変な数でしょう。

 お神輿は場所によっていろいろ違いますが、原型は等身大の箱に二本のかつぎ棒が通り、屋根には鳳凰が舞っている形をしています。

 ではこれはいったい、誰が、いつ、何の目的で始めたのでしょう。箱は何を象徴しているのか、なぜ鳳凰が舞っているのか誰も説明できません。すべてご先祖様から伝えられてきた神事であることしかわかりません。 日本人の先祖の多くが大陸から渡来してきたとしたら、アジアの近隣の国に同じような風習があってもいいはずなのに、どの国にもありません。 ところが驚くなかれ。 これが唯一イスラエルにあったのです。


52秦氏:2000/08/20(日) 20:18
51は偽物です、私はカキコしていません。
偽物にご注意下さい。
5310:2000/08/22(火) 20:04
>44の逝れる者さんへ
>日中戦争は、正当な手続きを経て開戦されました
どういう正当な手続きでしょうか。きちんと宣戦布告をしたのでしょうか。
>南京事件は戦争犯罪を構成しない
民間人を殺したり、民間人を強姦したり、民間人のものを奪うことは戦争犯罪ではないのでしょうか。かりにそれが大量でなくてもです。
>日本軍は、自分達は正当に開戦したと信じ
一般人はそう信じこまされていたでしょう。しかし上層部は正当と思っていたでしょうか。また現在は正当ではなかったとわかっているのです。ですから当時の行為を現在の立場で正当だというのはおかしいと思います。現在ならきちんと批判できるはずです。
>これで、日本人の誰もが、日中戦争は不正に仕掛けられた侵略戦争だという認
>識があれば、話も違ってくるでしょうが、そんな事は有り得ないでしょう。
当時の一般人がどういう認識があったかではなく、天皇も含めた指導者たちには日中戦争は不正に仕掛けた侵略戦争という認識がありました。おそらくあなたは嫌いでしょうが、田中伸尚「ドキュメント昭和天皇」緑風出版 を読めばそう思わざるを得ません。
かりに当時の日本人の誰もが日中戦争は不正に仕掛けられた侵略戦争だという認識があっても、当時の状況ではいかんともしがたかったでしょう。
あなたはそのことで当時の普通の日本人を責めるつもりですか。どうも天皇をはじめとする指導者に責任を問うのではなく、何らの力も持たない普通の人に責任を押しつけているように思われます。
>今になっておかしいというのも
昔はそれが当たり前のことだったから、いまでもそうしなければならないということはないでしょう。
>教育による洗脳だとか、
>仏教徒は神社を拝むなというのは、言いがかりだと思います
戦前の教育による洗脳ということは言いがかりではありません。たとえば阿満利麿『国家主義を超える』講談社 を読んでもらえば、天皇制下における教育がどんなものかが理解してもらえるでしょう。
また、仏教徒が神社を拝むなとは言いません。自分は仏教徒だという自覚があるのならば、戦死者に対して仏教徒として何をしたらいいのだろうか、という問いかけはあるべきです。
前にも書きましたが、慰霊とか鎮魂とかいう考えは仏教にはないことです。
なぜ靖国神社でなければならないのでしょうか。
54名無しさん@1周年:2000/08/22(火) 20:06
そうは言ってもね、、、天皇家は今やカトリック信徒だし、、、
55名無しさん@1周年:2000/08/22(火) 20:45
54>天皇家の神とキリスト教の三位一体の神は同じよ!って、
イザベルさんが言いそうですね。
戦争で死んだ英霊を祀っているのは、祟られたくないからかも
知れませんね。だって、負けが初めから分かってたのに。って
感じでしょう?それがわかれば、あの世に行った人たちは
みんな怒ります。私であれば、とり殺しますよ。
5654:2000/08/22(火) 20:48
爆笑劇笑!言いそうですね。 >55
でも本当なんですよ。 
5710:2000/08/23(水) 16:25
>55
その通り。戦死者は恨みながら、この世に思いを残しながら死んだと、生きている人間が思った。たたりが恐いので招魂社を作って祀ったのだ。
なんにせよ、英霊さんの靖国神社についての説明は勉強になった。
これに逝れる者たちはどのように答えるか楽しみだ。
58名無しさん@1周年:2000/08/23(水) 20:02
>英霊を騙るかたへ


>戦争は放棄するという憲法を守りぬきます

って、第一章が天皇から始まるアノ憲法のことですか?

あの憲法守りぬくんだったら、今のところはやっぱり国家の祭祀が神道形式になるのはしょうがないんじゃないの?どうよ?それとも国家の祭祀が神道形式っていうのが問題なの?憲法や法律を遵守するという一般国民の立場からすると、英霊さんのカキコは分かったような、分からないような気分にさせられるんだけど。

憲法の条文の、自分のいでおろぎーとやらに都合のいいところだけ遵守する意志を表明しても、それは「無法者宣言」に等しいでしょ?

無法者宣言している者の主張は法治国家においては説得力ないよ。

その矛盾を訂正してもうちょっとわかりやすく書き直してくれないかなあ。頼むよ。

えっ、岩波ブックレットの丸写しだから応用が効かないって?

そりゃ失礼!
59名無しさん@1周年
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