仏教議論スレッド86

このエントリーをはてなブックマークに追加
765一切に関する現生的なる法
>>758
>己の未熟で浅はかな経験値の物差しで

仏法は一切(相応部35-23)に関する現生的なる法(相応部35-70)として、
その教典・論説などは下記基準を満たしていなければならない。
なぜなら、「それは、ありもしないもの(妄想・物語)を語っているからである(相応部 35-23 一切』

 1.現に証せられるもの(現実に今ここで実証できるもの)、
 2.時を隔てずして果報あるもの(時間をかけることなく瞬時に効果の現れるもの)、
 3.来り見よというべきもの(ここに来て実際に見なさいと言えるもの)、
 4.よく涅槃に導くもの(苦の寂滅・心の平安に導いてくれるもの)、
 5.知者がそれぞれに自ら知るべきもの(勝れた知者が、自分で知ることのできるもの)。
                      <相応部 35-70『ウパヴァーナ(優波婆那)』>

この基準で菩提心凡夫の六処による経験的検証不能なオカルト論説は、
『真実として捉えられるものではないのであるから、 このようなものに立脚した教え・・は、まったく愚かな教えであると言えないだろうか。』(中部22)

『自らの超常現象の体験、 霊的な自己経験』とやらを経験的に実証してから、
御託を並べろ。