岩手県へのとりなしの祈り
参照
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>>532 >>537 >>547 @地形的に津波の被害を受けやすく 有史以来10b越えの津波を受けている
コレには追加は必要ないです
三陸の津波被害はこれからでもいつでも起こりうるので祈りましょう
A江戸時代以降南部氏の失政と関西の商品経済に巻き込まれ飢饉の本場になった
江戸時代だけで大きな飢饉を20回くらい起こしている
本来は雑穀栽培がメインで その茎や葉を家畜に与え 家畜の糞を肥料にというサイクルが
出来ていたのですが 江戸大阪など大都市で味噌醤油の需要が急増 藩がその原料として換金できる
大豆の栽培を農民に強要し従来の雑穀が栽培できなくなりました
それでこの地域の農民は慢性的に食料不足に陥った ですから江戸時代に飢饉が何度も襲い
それ霊を供養する石碑などたくさん残っています
B明治になっても状況はよくならず凶作と身売りの本場になった
地租改正で農民がほとんど小作人に転落したためです 小作料は江戸時代の年貢より高額で
農民は慢性的な窮乏状態になりました
宮沢賢治は法華信者でしたがそのような小作人を救うために農業を学び肥料の技師として活躍
疲労のために倒れました
岩手県も現在では寒冷に強い稲の品種が普及しかつての冷害の被害は少なくなりましたが経済的には苦しく
高度経済成長の最中でも中学卒業者の集団就職 農民の出稼ぎが盛んでした
現在では震災被害もあり 日本でもっとも苦しんできた歴史のある地域として祈られ 癒される必要があります