>>522 続き
岩手県については長くなるね 今は整理して簡単に書くと
@地形的に津波の被害を受けやすく 有史以来10b越えの津波を受けている
A江戸時代間では戦乱があった手比較的に穏やかで 江戸時代以降
南部氏の失政と関西の商品経済に巻き込まれ飢饉の本場になった
江戸時代だけで大きな飢饉を20回くらい起こしている
これは悲惨で言語に絶する
B明治になっても状況はよくならず凶作と身売りの本場になった
宮沢賢治の作品は南部の歴史的状況を背景にしてる
彼が自己犠牲を尊んだのも南部地方の悲惨さを救いたいから
彼の雨ニモ負ケズは彼の祈りでもある
岩手県は本来は気候や地理に適応した暮らしがされていて本当は悲惨な状況になるはずもない
この地域は日本が抱える問題によって苦しめられたのです
詳しくは明日^^
福島県は明後日以降 単独で取り上げます
大震災は慎重に扱う必要があるので
でも本質は岩手などと変わりませんけどね