果たしてオウム・Aleph・ひかりは完璧か?241

このエントリーをはてなブックマークに追加
474神も仏も名無しさん
  【 ハーヴェイ・クレックレー 『ザ・マスク・オブ・サニティ』 (Harvey Cleckley: THE MASK OF SANITY) より 】

 ≪ サイコパス(精神病質者) は、個人の価値とでも呼べる大事な事実や心情などに無関心で、そのようなものを全く理解する事ができない。
さらには、文学や絵画に表現されている人間の悲劇、喜びや努力などに、ほんの少しの関心を持つこともない。
サイコパスはまた、人生そのものにも無関心である。美しさや醜さ、善、悪、愛、恐怖、ユーモアなども表面的意味以上の意味をもたず、
どんな要素にも、心を動かされる事がない。

さらには、他人が感動している様子を見て、何かを感じる能力にも欠けている (共感能力がない)。
まるで人間の存在そのものを、「色を識別できない目」 で見ているかのようであるが、 知性はもっている。
『 「物事を比較する事によって、自分の欠陥を補う」、という意識がない』 ため、サイコパスに物事を説明しても意味をなさない。

サイコパスは物事を「理解したふり」をする事もできるし、「わかった」と言葉で交流するフリもできるし、
その言葉を「よどみなく言う事はできる」 のだが、 『自分が理解していないという事を悟る事ができない』

(中略) …彼(サイコパス)は今後も 過去におこなってきたように、自分の思うままに振舞い、周囲を苦しめ、困惑させ続けるであろう。
だが、こうした行動に影響を与え、 彼が社会への適応性を身につける精神医学的治療を、私は知らない。≫