サロメは、二言目には、悪霊がどんなに力を持っていて影響力があるかの
告白を行なう。偶像や異教の影に悪霊がいて、それがどんなに力があるか
ばかりを語っている。
こいつは、神の力より悪霊の力のほうをはるかに多く告白している。
だから、こいつには、いつも悪霊の力が働いてしまう。
悪霊の力を信じて、それをいつも告白しているからだ。
ある人が信じて告白している内容の通りに、その人はなっていく。
こういうカラクリは、いつもまちまりが教えていることなのに、というかこれ以外
教えていないのに、サロメは、まちまりに学ぶと言いながら、この点で全く逆を
行なっている。
何故こいつには理解出来ないのか、不思議でならん。