仏教議論スレッド55

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813宝珠愚者@(規制代行)
---“手かざし”について---
 私は、真光(崇教真光)等々の教団の実態については全然わかりませんが、“手かざし”そのもの
については宗教的な意味としては肯定的に捉えています。
 “手当て”によって癒すなどともいいますけれど、ある程度の霊的なレベルに達した者なら手からの
霊的エネルギーの放射で病気治癒を行えるのは間違いがないこと。

 ただ凄く気になっているのは、ほぼ素人(同士)によるそのような行為というのは、通常はとても危
険であるということ。対面治療というのは患者の病気を受けやすく、ましてや、これらの手かざし行為
は病気を吸収しやすい。恐らく教団では、教祖のエネルギーを磁化させたお守りやパワーグッズを身
に付けさせることで、その危険性から保護されるとしているだろうと推察しますが、果たしてどうか?

 因みに以前、私からの話題として紹介した中国気功術師の極楽師(カメハメ波を放って日本人気
功師を吹っ飛ばして勝利した強者)についてです。その後、私が道場に問い合わせしてみますと、な
んと師はすでにこの世から亡き者となっていたのです。師の後継者からの説明によれば、施術で患
者の癌を受けてしまったらしく、それまで超人的を謳って健康そのものだった先生が突如、倒れて、
見る見る内に悪果して亡くなったのだという・・・。
 私の個人的な印象ですけれど、こういった武道家(気功師)が気を操る術を身に着けて、それを相
手に放射できるようになって病気治療もできるようになる。ただ、基本的に彼らは武道家なので、病
気に対する知識と理解についてはどうなのか?ということと、患者からの病気を受けてしまうという
よく見られるこれらの失態からは、どうも霊的(エネルギー)問題については無知なのではないか?
と思われてならないのです。
 ナディ、イダー管、ピンガラ管、スシュムナー気道、プラーナ気、サマーナ気、アパーナ気、ウダーナ
気、ヴイャーナ気・・・といったヨーガの知識なしでの治療行為は、あまりに危険過ぎて無理だと思う。
(私の心配し過ぎならいいのですが・・・)