阿含宗という宗教217

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218Rashin
>梵網経が論拠です
「この時代、医療とおまじないは一緒だったのです。医療は呪術だったのです」と
中村元さんの解釈はずれていません。

私が引用したどの部分で、中村博士の解釈に「医療は呪術」とあるのですか?
批判は、阿含経を掲げるアゴン宗だから、その求める比較材料は阿含経です。
あなたがクオリティに拘るなら、梵網経を持ち出す愚行はそれに逆行する。
あなたは、私が示した>>196>>201のパーリ経での意味を看過している。
あなたは、釈尊の「民衆は弱いものであり迷信に取りつかれやすいものであるが、
その弱みに付け入って当時の宗教家たち(バラモンやシラマナ)が、生活している。」
との非難と戒めが分からない。
彼らがしていることは全て煩悩という視点で批判される行為です。
人心の弱みにつけ込んで糧を得るのも、人を騙す桐山詐欺宗教と同様の行為です。
またどちらも民衆を間違った方向へ導くのだから悪業だ、と釈尊は退けたのです。
あなたの狭い視野観念「医療は呪術だった」は、当時の社会の一部で全部ではない。