仏教議論スレッド48

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171神も仏も名無しさん

>>169 大滝秀治さんへ質問の続きです
> ニルヴァーナには世間(生死の世界)といかなる区別も存在しない(中論25-19)

http://www.geocities.jp/tubamedou/SonotaButten/Chuuron/Chuuron03a.htm
中論觀法品第十八
八聖道分を修習して、我、我所を滅する因縁の故に、無我、無我所を得て、智慧を決定する!
若し、心は、是れが、実ならば、何に、空等の、解脱門を用いるのか?
諸の禅定中に、何故に、滅尽定を以って、第一と為し、又、終に、無余涅槃に帰するのか?
是の故に、こう知るはずだ
一切の、心行は、皆、是れは、虚妄であり、虚妄の故に、滅するはずだ!
諸法の、実相は、諸の心数法を出て、無生、無滅であり、涅槃のように、寂滅の相だ!と
  _  _  _

すべて一切が空なので
「これが自性である」と言えるものはなくて
この「自性ではない」と言う事においては分別はない

涅槃との間には分別がないから
滅尽定(想受滅)などによって
涅槃に帰する事が出来る

と言うような意味で良いんですか?