>>579 >そのような思考の根底にあるのは、所詮『霊肉二元論』的な発想でしかない。
やはり酷く誤解していますね。
あなたの発想というのは、どうもクリスチャンサイエンスのような捕らえ方をしているような印象を受けます。
彼らは、病気というものはない(実体がなく実在してない)などといって、
医学で直る基本的な病気すらも治療を受けることなく、結局、仲間内から病死者を出します。
それ故にカルト認定を受けるのです。
これと凄く似ています。
そして、ゴータマの教えと中論は同じだという扱い評価には私は同意し兼ねます。
ゴータマは一切(現象界における法)についてを語り、これ以外を殆ど説かれなかったわけですから、
中論のような勝義一辺倒のような視点からの教示ではなかったわけです。
ゴータマの教示は段階的なものであり、一定の訓練によって一つ一つの境地を達成していくものであって、
その正しさが1+1=2のごとく結果として現れることでその確認が摂れるものです。
菩提分法(道品法)の修練修得によって、八輩の四向四果(四沙門果)の説く段階を経ていく・・・。
ヨーガ道も同じです。
あなたの話だと仏教の修行がすべて無用となってしまう・・・。