>正教会も契約外?
>>888 キリストが創始したカトリック教会の司祭が12使徒たちであり、その司祭の代表者としてキリストに選ばれたのがペトロ。
キリスト昇天後に、代表者ペトロはローマ地域で宣教し、12使徒たちは全員は、それぞれの任された地域で宣教活動を行った。
12使徒のひとりであるアンドレアは黒海沿岸地方で宣教していたが、(ギリシャのパトモスで西暦60年に殉教)。
新約聖書に記録されているように、時折、エレサレムなどで使徒たちは代表者であるペトロのもとで会議を行っている。
そして彼等12使徒の宣教により、4世紀にはカトリック教会がヨーロッパ全土に広がって国教となった。
使徒ヨハネは教皇が4代目の頃、牧者がペトロであるカトリック教会がキリストの真の教会であると福音書で保証したが、
そのペトロがローマ帝国の中心で布教したことによって、そこをカトリック教会の本拠地として牧者が代々引き継がれてきた。
ローマ帝国が西暦395年に東西に分かれた後は、アンドレアが宣教していた地域は東ローマ帝国の領土となったものの、
国教はカトリック教会であったから、その後、西ローマ帝国が滅亡(476年)しても、カトリック教会は中世に向けて発展していった。