十十十 カトリック+237十十十

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901神も仏も名無しさん
>正教会も契約外?
>>888
キリストが創始したカトリック教会の司祭が12使徒たちであり、その司祭の代表者としてキリストに選ばれたのがペトロ。
キリスト昇天後に、代表者ペトロはローマ地域で宣教し、12使徒たちは全員は、それぞれの任された地域で宣教活動を行った。
12使徒のひとりであるアンドレアは黒海沿岸地方で宣教していたが、(ギリシャのパトモスで西暦60年に殉教)。
新約聖書に記録されているように、時折、エレサレムなどで使徒たちは代表者であるペトロのもとで会議を行っている。
そして彼等12使徒の宣教により、4世紀にはカトリック教会がヨーロッパ全土に広がって国教となった。

使徒ヨハネは教皇が4代目の頃、牧者がペトロであるカトリック教会がキリストの真の教会であると福音書で保証したが、
そのペトロがローマ帝国の中心で布教したことによって、そこをカトリック教会の本拠地として牧者が代々引き継がれてきた。
ローマ帝国が西暦395年に東西に分かれた後は、アンドレアが宣教していた地域は東ローマ帝国の領土となったものの、
国教はカトリック教会であったから、その後、西ローマ帝国が滅亡(476年)しても、カトリック教会は中世に向けて発展していった。
902神も仏も名無しさん:2012/11/24(土) 16:46:19.04 ID:rW8hJ+H8
ところが東ローマ地域側のロシアに根を張っていたカトリック教会は、こじれた教会政治と典礼問題のために、
1054年にカトリックから分裂してしまった。つまり、キリストの定めた牧者との歩調を合わせることなく、歴史的事情もあり
今日まで使徒アンドレアから受け継いだカトリック教会の教義とその秘跡をそのまま引き継いで来たのである。
しかも各国ごとの教会として名称が正教会と変わって存在してきたが、カトリック教会の牧者に相当する者はいない。
問題は、それぞれの正教会がどこまで使徒ヨハネが保証したカトリック教会と同様であるかだろう。
カトリック教会と同様であるということは、使徒継承である教会を意味し、秘跡の有効を意味する。つまり契約が有効だ。
正教会の中でも、ギリシャ正教の秘跡は有効だが、他の正教会は必ずしも有効とは限らないようだ。

プロテスタンの教会は、世界が周知しているように、16世紀に創始された教会だから使徒継承ではない教会だ。
それは、神との救いの契約がなされていない教会を意味する。つまり、救いの契約による秘跡がない。
秘跡がないということは、使徒ヨハネが断言したように神の教会とは言えないだろう。
なぜなら、教会としての条件を備えていないからだ。