【コロセウム】キリスト教議論スレ【氏ぬまでやれ】

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603宝珠愚者@(規制代行)
>>594
 私がいつも、「ハイアラキー」(従来までは「ハイラーキー」という呼称の方が主流かもしれない)と呼称
している、人間を卒業された覚者方で構成される組織グループ集団の別称が『グレート・ホワイト・ブラ
ザーフッド』であり、これが「大白色同胞団」「聖白色同胞団」などと表記されてきました。拠点というニュ
アンスでは「(グレート・)ホワイトロッジ」などとも呼ばれます。彼ら完成された覚者方には分離意識とい
うものがなく、意識と理解を互いに共有し合います。彼らは、常にグループとして互いの協力関係の中
で人類を導いてこられました。このハイアラキーの司令塔(中枢)に相当するのが「シャンバラ」というと
ころであり、ゴビ砂漠上空のエーテル界第4レベル(エーテル界最上界層)で存在します。

 神智学的理解においては、「キリスト」というのは人間に内在するキリスト意識(仏教でいう仏性と同義)
の完全なる体現者であり、また更には、ハイアラキーを統括される首長(ハイアラキーにおける役職名)
のことです。そして、この方は人類全体を教え導く最高責任者としての世界教師(ワールド・ティーチャー)
という任務に当たられます。
 世界教師(キリスト)の任期は、概ね黄道十二星座の宇宙的周期に沿います。地球が黄道十二星座の
各星団と整列状態にあるとき、地球はその星団からのエネルギー的な影響と支配下にあります。これを
一つ時代と呼んでおり、ハイアラキーは人類が新しい時代に適応進歩できるように導かれようとされて、
各時代の始まりに偉大なる霊的教師(特定の宗教に限定する意味合いはない)の一人、もしくは数人を、
人類社会へと派遣されるのです。
604宝珠愚者@(規制代行):2013/03/25(月) 02:30:48.38 ID:yA6rh8yM
 白羊宮(牡羊座)の時代、エリアス・エージの世界教師だったのがゴータマ王子をオーバーシャドゥされ
たブッダでした。そして、次の双魚宮(魚座)の時代、パイシス・エージの世界教師に就任したのがマイト
レーヤであり、彼はバプテスマ以降〜十字架までの3年間、イエスをオーバーシャドゥして御自身を顕現
されました。そして、このマイトレーヤは今回、初めて弟子の肉体を通してではなく、御自身、自らが人類
社会の中へと来られており、今後の更に約2500年間の宝瓶宮(水瓶座)の時代、アクエリアス・エージの
世界教師の役職も継続されます。

 マイトレーヤの顕現としての器を提供された弟子イエスは、父ヨセフや洗礼者ヨハネと共にユダヤ教
エッセネ派(「エッセネ」とは“秘密”という意味)の一員でした。エッセナ派は死海附近のクムラン周辺で
暮らし、そこで死海文書の数々を書き残したのです。これが今、イエス覚者の意図によって続々と発掘
されているのです。この死海文書は、当時について知ることができるタイムカプセルのような重要な記
録です。「クムラン宗団」というのは、この死海文書を書き記したクムランの宗教者集団という意味合い
であり、それがエッセネ派であったということでいいと思います。
605宝珠愚者@(規制代行):2013/03/25(月) 02:31:20.83 ID:yA6rh8yM
 イエスの経歴を示す言葉としては、イエスの両親はガリラヤ人(異邦人たちが住む地域をガリラヤとい
う)であったことと、イエスは洗礼者ヨハネと共にナザレ人(ナザライト人)と呼ばれていたという事実があ
ります。ナザレ人というのは、伝統ユダヤ教とは異なる一風変わった秘密の学派に属する人々の総称
であり、どこかにナザレという地名があったわけではありません(新約のナザレなる地名の言及はすべて
誤訳と誤解です)。
 エッセネ派とは多くの点で酷似するユダヤ教ナザレ派(ナザライト派)という明確な宗派があったともい
われていますが、多くのユダヤ人たちはエッセネ派の存在をあまり知らなかったので、彼らのような人々
の総称としてナザレ人と呼称されていたのです。イエスの謎の幼少青年期については、肉体レベルでは
その殆どをガリラヤで過ごし、エッセネ派で宗教的な基礎を修得しました(アストラル体レベルでは、その
他の地域や内界で修行しました)。


 以上の内容のすべては、神智学(ハイアラキーの覚者からの教授含む)とオカルティズム文献による私
の理解を要約したものです。ですから、学術的な文献研究によって確認したものということではありません
ので、その点をご了承下さい。もしも、参考となる部分があれば幸いです。