>>594 私がいつも、「ハイアラキー」(従来までは「ハイラーキー」という呼称の方が主流かもしれない)と呼称
している、人間を卒業された覚者方で構成される組織グループ集団の別称が『グレート・ホワイト・ブラ
ザーフッド』であり、これが「大白色同胞団」「聖白色同胞団」などと表記されてきました。拠点というニュ
アンスでは「(グレート・)ホワイトロッジ」などとも呼ばれます。彼ら完成された覚者方には分離意識とい
うものがなく、意識と理解を互いに共有し合います。彼らは、常にグループとして互いの協力関係の中
で人類を導いてこられました。このハイアラキーの司令塔(中枢)に相当するのが「シャンバラ」というと
ころであり、ゴビ砂漠上空のエーテル界第4レベル(エーテル界最上界層)で存在します。
神智学的理解においては、「キリスト」というのは人間に内在するキリスト意識(仏教でいう仏性と同義)
の完全なる体現者であり、また更には、ハイアラキーを統括される首長(ハイアラキーにおける役職名)
のことです。そして、この方は人類全体を教え導く最高責任者としての世界教師(ワールド・ティーチャー)
という任務に当たられます。
世界教師(キリスト)の任期は、概ね黄道十二星座の宇宙的周期に沿います。地球が黄道十二星座の
各星団と整列状態にあるとき、地球はその星団からのエネルギー的な影響と支配下にあります。これを
一つ時代と呼んでおり、ハイアラキーは人類が新しい時代に適応進歩できるように導かれようとされて、
各時代の始まりに偉大なる霊的教師(特定の宗教に限定する意味合いはない)の一人、もしくは数人を、
人類社会へと派遣されるのです。