>>816 >必ずしも「security=安全保障」ではない。
彼らは、もしそれらの供給が遮断された場合、日本に1000万〜1200万の失業者が生じること
を恐れた。そのため、戦争に突入しようという彼らの目的は、主に安全上の観点から生じた。」
http://ameblo.jp/scopedog/entry-10023353939.html マッカーサの言うsecurityは安全保障という訳でいいでしょう。訳は正確です。
安全保障とは、ある集団・主体にとっての生存や独立、財産などかけがえのない何らかの価値
を、脅威に晒されない様にから何らかの手段によって守ることを主に指すが、その概念は非常に
多様である。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%89%E5%85%A8%E4%BF%9D%E9%9A%9C 供給を遮断するか遮断しないかの権能は連合国にあり、遮断すればこれを原因として、不可避
的に日本に1000万〜1200万の失業者が結果が生じるということを日本は恐れた。供給が遮断す
れば、日本は、支那戦線の継続が困難になり、日清・日露戦争後に築いた支那における国家的正
当権益を一方的に放棄し、支那からの撤退が余儀なくされ、膨大な数の在留邦人の身の安全だけ
でなく、日本は国家の生存・独立が危うくなることは明白だった。
連合国による供給の遮断は、日本の生存・独立を脅かすこと以外の正当な理由が無く、供給の
遮断は、相互依存的な国家間の継続的信頼関係を正当な理由無く破り、事実上日本という国家の
生存・独立を、飛躍的、突発的に脅かす行為となった。日本はその飛躍的、突発的脅威を何らか
の手段で急遽守ることが必要になった。
海外からの資源調達のため、戦争に突入するという彼ら(日本)の目的は、主に日本という国
家の生存と独立を突発的に守るための緊急避難的安全上の観点、つまり国家に与えれた自然権(安
全保証 つまり自衛権)の行使から生じた。