信仰を生きる糧、光とする
現在、困窮のなかにある方、苦労しておられる方、非常に大変であろうと思います。
今後も様々な試練は続きますが、いろんな試練のなかで、どうか強く信仰を持っていただき、
それを未来に生きる糧、光としていただきたいと思います。
海外からも多くの人たちが日本の復興を願う祈りをしてくださっていると思います。
どうか、世界をその光で一つにつないでいくような努力をしていただきたいと思います。
無常の風に吹かれて、この世においては何一つ確かなるものはありませんが、
その無常の風のなかで吹き飛ばされる砂塵のような存在である現代文明も、
その中に一条の真理の光が通った時に、存在の価値が明らかに現れてくると思います。
大川隆法法話「諸行無常の風に吹かれて――インドと日本」(2011年3月12日)