宗教というのは、基本的に、「正しさ」とは何か、ということを
教えるものです。
「正しさ」の基準は、私たちの目には見えないけれども、
私たちを見守ってくださっている、私たちひとりひとりの
魂の親ともいうべき、神、仏の願い、理想です。
何もかも忘れて、この世に生まれてきた私たちは、
人はなぜ生きるのか、人生の目的とは何か、
人間死んだらどうなるのか、その答えを探し求め、
そして仏陀に出会います。
仏陀とは、仏の代理として、この地上世界に肉体を持って
生まれ、悟りを開き、私たちに仏の教えを説かれる存在です。
お釈迦様は今から約2500年前に生まれ、そして
仏陀となられ、仏の教えを説かれましたが、
世界が一つになろうとしている今、再び、地上世界に
お生まれになり、仏の教えを説かれています。
再誕の仏陀が、大川隆法総裁先生であり、幸福の科学とは、
その教えを広めるためのサンガ(僧団)です。
大川先生の説かれたその教えは、そのほとんどすべてが
映像に記録され、経典となって、私たちはいつでも、
学ぶことができます。
仏陀の証明、幸福の科学が真実、仏の教えであるかどうか、
それは、その教えの中身にこそあります。
ぜひ、幸福の科学の教えに触れて頂きたいと願っております。
幸福の科学の教えの根本は、
霊的世界観に基づいた幸福の原理です。
簡単に言えば、「この世とあの世を貫く幸福」を説いている、
ということです。
私たちの地上人生はわずか数十年です。
しかし、私たちの魂、心、すなわち、自分という意識が
なくなることはありません。
私たちは、永遠の命の中を、いろんな時代のいろんな世界で、
さまざまな人に出会いながら、仏を目指してこの世とあの世を
転生する存在です。
ですので、人生に起こるさまざまな出来事はすべて、
私たちの学びの糧なのです。
幸福の科学の大切な教えの一つに、
「人生とは一冊の問題集である」という教えがあります。
これは、まさしく、永遠の命の中の一部としての地上人生を
仏から与えられている、ということを意味します。
仏とは、私たちの魂の親であるのです。
私たちの幸福を願い、そして生かしてくださっている存在です。
仏を信じ、力強く人生を生きていくための教え、
それが幸福の科学の教えです。
幸福の科学の基本教義は、「正しき心の探究」
その具体論として、幸福の原理、四正道を説きます。
四つの正しい道とは、「愛」「知」「反省」「発展」です。
この四つの教えを、人々が学び、そして実践していくことこそ、
真の世界平和への道であるとともに、人類救済の教え
そのものです。
愛とは、自分を愛するように、人を愛し、そして、信仰によって、
神、仏を愛する、ということです。
愛によって、すべての人は一つになれるのです。
知とは、仏の教え、仏法真理を学ぶ、ということです。
何が「正しい」ことなのか、仏の心を学ぶということです。
真理を知ることによって、人は正しく生きることが
できるのです。
反省とは、仏の心にてらして、間違った思いや行いを
してしまった場合、仏の前に、悔い改めることです。
仏の前に、素直な心を取り戻すために、自らを振り返る
ことです。
発展とは、地上ユートピア世界の建設です。
科学の発展、医学の発展、経済の発展、心の発展、
豊かさの発展、仏の心にかなった発展をしていくことで、
多くの人々を幸福で満たすことです。
これが、幸福の科学の教えの根幹です。
この根幹に、さまざまな角度から、人々が幸福になる
教えが、数多く説かれているのです。
幸福の科学の理念は、
愛、悟り、ユートピア建設です。
理念というのは、根本的な考え方です。
幸福の科学は、愛、悟り、ユートピア建設、という
三つの根本的な考えを持って、それを具体化すべく、
活動している、ということです。
愛とは大切なものです。
愛に敵なし。愛とは、結びつける力。
そして、悟りとは、魂の向上です。
自分自身が、仏に向かって、成長する喜びです。
人生に降りかかる難問を、バッサバッサとさばいていく、
利剣です。
ユートピア建設とは、みんなが笑顔で、幸福に
生きていける社会の建設です。
幸福の科学は、そのような理念を具体化すべく、
教えが説かれ、そして、政治展開として幸福実現党、
教育方面では幸福の科学学園の建設、すべてが、
幸福の具体化であるのです。