>>835 ぱーまん君は、生物の定義をどのように理解しているのでしょうか?
[生物の定義]は、なかなか難しいのですが、一般的には以下の能力を持つ物体だと考えられています。
1.自己増殖能力
2.エネルギー変換能力
3.恒常性(ホメオスタシス)維持能力
4.自己と外界との明確な隔離
ウィルスは、自己増殖能力を持ちますが、エネルギー変換能力や恒常性維持能力を持たないので、生物と非生物の中間的な物体と言えます。
>>835 >時間軸を長く長く取れば、偶然、物質も生命体に変化することがありうると信じておられるんですよね。
>私はそれを否定しますし、今の科学でも、否定される考え方でしょうが、将来的には、あるいは、そんな新発見があるかもしれません。
地球が誕生した当初は、巨大な隕石どうしが衝突したときに発生する熱で1000℃以上の表面温度だったと考えられています。当然、生物は生存しません。
現在の地球上にはさまざまな生物が存在しますので、無生物の状態から生物が発生したと考えざるを得ません。
現在の科学者は、ほぼ100%に近い人が、地球上で非生物である物質から生物が発生したと考えているでしょう。
地球外から生物が飛来したと考える学者もいますが、飛来する際に大気との摩擦で発生する熱で大気圏に突入する前に生物がいたとしても死滅してしまうでしょう。
また、すでに、非生物である物質から人工的にDNAを作り、人工生物も作られたようです。(
>>833を参照)