■5/18放送「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ” 13
山本浩之
「さ、内閣不信任案は提出されるのか。そしてこれは可決されるのかどうか分かりませんけれども、えー、
まあここで2つ目のキーワードが『歴史は繰り返す』と、出ました。解説の続きをお願いします」
青山繁晴
「はい。あの、やっぱりちょっと一番、初歩的なことに、あの、戻っておきたいんですが、憲法の定めによれば、
参議院ではできないけれども衆議院では、多数があれば内閣不信任決議ってのをすることができる。
で、これは、あの、例えば今だったら菅内閣に対して、それが出たら、あるいは、出たらじゃない、可決されたらですね、
実は総理大臣は、もう2つに1つしかないんですよ。これに怒って衆議院を解散するか。それとも、そうです、
私が悪かったと言ってお辞めになるか。内閣総辞職。日本では、総理大臣辞めたら全員辞めなきゃいけないですから。
その2つに1つしかないんですよね。で、その上でですね、えー、数が問題になりますね。
だから、果たして、その、自民党、野党の側から出た時に、民主党の中からどれぐらいそれに乗っかるのかと、
いうのが運命の分かれ道になるんですが、それを占うような行事が昨日ありました」
http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/img/img6620_110518-16minji.jpg 村西利恵
「きのう、国難対処のために行動する『民主・自民』中堅若手議員連合、この設立に109人が参加しました」
青山繁晴
「はい。これあの、ま、人数も多いんですが、この略称に僕はびっくりしたんですが、その、今(VTRで)樽床さんが、
大阪の樽床さんが挨拶してますけれども、そして今、自民党の河野太郎さんですね。この議員の集まりの略称を、民自連って言うんだそうです」
山本浩之
「そうですね(笑)」