■5/18放送「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ” 12
青山繁晴
「・・・・政界の見方としてはやっぱりこっち(小沢秘書側)負けじゃないかと。そうするとその、小沢裁判にも大きな影響あるから、
要するに小沢さんは、その、裁判によっては立ち上がれないんじゃないかと。
そうすると、その、手を組んだら損だということになっていて、その上で、じゃあその自民党の執行部と、あと、その、民主党の中の、
菅政権に批判的な人たちが何を目指してるかというと、それはこれなんです」
http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/img/img6618_110518-14nuki.jpg 村西利恵
「自民党の幹部、それから民主党の幹部によると、菅抜き・小沢抜きの連立政権を目指す」
岡安譲
「へえー」
青山繁晴
「はい。これは例えば大連立とどこが違うのかというと、まあ、あの、世代の争いもあるんですね。で、僕は普段その、
世代の違いってことを強調しない、そんなことをしちゃ駄目ですよ、この国で。ところが実際はこの自由民主党の中でですね、
森喜朗さんて元総理いらっしゃいますよね。森喜朗さんなどはいわば古い大連立で、小沢さんとやっぱり組まないと話にならないだろうと。
ところがこういう、若い、ま、若いって言ってももう一回言いますが50代ですけれども、世代が違う自民党の執行部たちはですね、
そうじゃなくて、菅さんも小沢さんも抜いた連立政権を、その、作ろうということなんですよ。そうすると、皆さんは、じゃあ一体その、
仮に内閣不信任案が通ったとして、そして菅さんが総選挙もできない場合は次の総理は誰なんだと、思いますよね。
で、そういうことも含めて、その後半に考えたいんですけれども、後半のキーワードというのは、今日はこれです(フリップ出す)」
http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/img/img6619_110518-15frip.jpg 村西利恵
「ここでズバリキーワードは、『歴史は繰り返す』。内閣不信任決議案は可決できるんでしょうか。このあと詳しく話していただきます」