創造論と創造科学とID論と進化論Part53

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7神も仏も名無しさん
すべての霊が互いに交流をしているというのが、スェデンボルグの主張であり、
叡知的世界と感性的世界の間の関係について、カントはスェデンボルグの主張を
「合理心理学講義」のなかでこう概説している。

「しかし、われわれは互いをこの霊的な交わりのなかにある者としては見ない。
なぜなら、われわれはまだ感性的形式の直感をもっているからである。・・・
霊的直観に対する障害がいったん一時的に取り除かれるならば、われわれは
互いを・・・他の世界のなかに見る。・・・したがって、有徳な人間は天国に行く
のではなく、今ここで天国にいるのである。しかし、死んだ後になってはじめて
彼は自分が霊的な交わりの中にいるのを見るだろう。」と
これはスェデンボルグの主張そのものである。