>>160>>170>>174 これは仕方ありません。
このような状況下の場合には堕胎も止む無しです。
私は、アメリカのキリスト教伝統固執主義者(ファンダメンタリスト)らのような狂信的な
中絶反対に同意しません。もちろん、それは堕胎の味方という意味ではなくて、これはあ
くまでも悲しむべき二つの悪の内のより小さい方に過ぎません。
胎児とはいえ、命を奪う行為としての最小限のカルマ的責務は追うことにはなりますが、
まだ早い内であれば、転生に引き込まれつつある魂も完全には乗り舟(胎児の肉体)に
鉤を降ろしていません。
ただし、4-5週間の間にはそれが起こるので、できるだけ4週間以内にすべきです。
こうしてこの魂は転生できずに、従って次の機会まで待機することになります。実際、当人
は転生を望んでなどはいないかもしれません・・・。
これは伝統仏教的な判断ではないので(私個人のオカルティズムの学習による総合的
な判断です)、その辺も含めてご自由にご判断下さい。
尚、伝統仏教とは単に歴史上、最も古くから長く存続してきたものにしか過ぎず、そのこ
とが最も正しいものである、ということの証明とはいえません。----私の意見ですが。