>>1のモチベーションはまさしく仏教の最重要なテーマの一つ。
諸行無常・諸法無我の理で一切行苦なるを
涅槃寂静を目標として修行に励む者は
自らの心が“(最高-)神”なる者を生み出さんとする働きと戦わなければならない。
知られている禅語に「仏におうては仏を殺し」「祖におうては祖を殺し」という大胆な提唱も見られるが
仏祖を神のごとくにしてしまってはいないかという注意を怠ってはならないということだ。
密教には降三世明王がシヴァとその后をその足で踏み殺している相を仏像に表すが
「仏教の神が非仏教の神を負かしている」のではなく
「(最高-)神」という存在を徹底否定する瑜伽の目当て。
唯物論などもいざ国を作れば“神”を必要とするようになる。
「神」を殺すためには正しく修行する以外にはないのである。
道をたずねよ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E5%8D%81%E4%B8%83%E9%81%93%E5%93%81