■木村恭子が大川恭子になるまで
※したらば「資料集」の元ネタ(2010/11/12投稿 424〜426)は
投稿者本人による依頼により削除済※
木村恭子が大川恭子になるまで。
今回から数稿に渡って、HSキーマンの1人である恭子について記録を
行って行きます。
これまでにファルコンさんや、アイマイミーさん等の発信によって明らかに
されてきたものと合わせて読み合わせて頂ければ彼女について、
精神分析含め、十分な検証をしきって頂けると思います。
入手した資料はその性質上、完全なものではありませんが、それでも生々
しい実態をつかむことができます。
人によっては、稿を読み進めていくと、倒錯した精神世界に嫌悪感を感じら
れるかも知れません。
そうした場合(影響されやすい感受性をお持ちの方)は無理に読み進めな
いよう、ご注意下さい。
今回はまず、木村恭子が大川に宛てた、初めての手紙。
欠損した冒頭部分は省きますが、これが出会いです。
では参ります・・・
<続く>
>>13<続き>
〜木村恭子から大川への手紙(下書き)〜 1987年11月研修を終えて
楽しく有意義な3日間でした。特に1日めのディスカッションでは、美しい
人生体験を積まれたおば様方にアドバイスをいただいて、私の小さな悩み
をといていただきました。本当に実体験から来る言葉って重いのですねぇ。
私は東大生だから、そこらの人よりは頭がいいだろうと思っていましたが、
とんでもありません。皆様の貴重な体験なくして、私の答えはなかったのだ
と、先を歩いて下さる方のいることに感謝のおもいがわくばかりです。
最終日の希望の科学講義、とても素敵でした。とても1日めの講義を同じ
方のなさっていることだとは思えませんでした。先生って本当にお話が
上手ですね。シェイクスピアの12夜をみているより楽しかったです。
あんまり笑って笑って、今一つ、内容がつかみきれていないようなので、
カセットがでたら、いちはやくかって、きき直してみたいと思っています。
思えば、私が先生を初めて拝見したのは、9月の中級セミナーの時です。
その数日前に、会員番号が届き、あわてて申し込んで、いったいどんな方
がでてくるのだろうと楽しみにしていました。あの時は本当に、お若いので
びっくりしたのですが、正直いって、私の趣味にはあわなくて、本当に一瞬
なのですが、脱会しようかなぁとも思いました(あさはかな女で申し訳ござ
いません)。
ところが第4回の講演会に参加して、先生の迫力に圧倒されて、涙がポロ
ポロでてきました。私はなんておろかだったのだろう。この世では、大川先
生のように、みかけは20点でも、中身は90点も100点もいく人間がいる
んだと、今まで男性に対して残酷だった自分を反省させられました。
<続く>
>>14<続き>
ところがです。11月研修に行ったら、大川先生が素敵で素敵で、素敵に
みえて仕方がないのです。非の打ちどころがない。クラークゲーブルか
大川隆法かといわれても、私は大川隆法をといいます。私は実感いたしま
した。男は中身です。中身さえよければ、相手のみる目っていくらでも
ちがってくるんですね。でも今はかえって心配なんです。先生がこんなに
素敵にみえてしまったら、私の永遠の人が眼の前にあらわれた時に、見劣
りしてしまって困るんじゃないかと心配です。
まぁ、冗談半分にかいてまいりましたが、研修会後の私の様子をお知らせ
したいと思います。はっきりいって、おかしいんですよね。これが・・・。
火曜日に私は大学の図書館で予習しておりました。ところが英文をよみな
がら、涙がポロポロ、ポロポロ流れてきて、文が頭にはいらないのです。
あまりにもみっともなくって、そそくさと家に帰ってまいりました。その後も
日蓮さんの霊言集をよんだりしながらすごしていると、また涙がこみあげ
てくる。お掃除して体を動かして気をまぎらわそうとしたら、突然霊言集の
中の一問が頭にうかんで、ドッと泣き崩れてしまう。次の日、原先生のめい
そう教室に行き、同室だった濱名さんとバッタリあい、「あそこは今思うと
天上界だったのよね」といわれ、がく然としました。
<続く>
>>15<続き>
どうやら、私はまだ地上におりてこれないようなのです。涙をポロポロ流しな
がら、幸せで幸せで仕方がないのです。どうして幸せなんでしょうね。わかり
ません、私には・・・。
本当にとりとめもないことをかきつづってしまいましたが、私の感動をわかっ
ていただけたでしょうか。先生、3日間本当にありがとうございました。これ
から私は、自分がどうやって地上におりていくのか不安なのですけれども、
今はとにかく至福の時に感謝したいと思います。
以上が全文です。
B5のルーズリフに書きなぐられていて、字も雑です。
恭子は原稿や稟議書などは、私の知る限りでは、それなりに端正とした文字
を書いていました。
ひらがな多用で、修正の跡の残ったままの荒れた筆跡から、これは下書きだ
とは思われます(このまま送っていたら、さしもの隆クンでもドン引きでしょう)。
この段階では、まださほど気味の悪い精神世界は展開していませんが、
チラチラ見え隠れはしていますね。