>>565 つづき
詳しくはこうです。読んでみましょう。
ルカ伝1章
1:35御使が答えて言った、「聖霊があなたに臨み、いと高き者の力があなたをおおう
でしょう。それゆえに、生れ出る子は聖なるものであり、神の子と、となえられる
でしょう。1:36あなたの親族エリサベツも老年ながら子を宿しています。不妊の女と
いわれていたのに、はや六か月になっています。1:37神には、なんでもできないことは
ありません」。1:38そこでマリヤが言った、「わたしは主のはしためです。お言葉どおり
この身に成りますように」。そして御使は彼女から離れて行った。1:39そのころ、
マリヤは立って、大急ぎで山里へむかいユダの町に行き、1:40ザカリヤの家にはいって
エリサベツにあいさつした。1:41エリサベツがマリヤのあいさつを聞いたとき、その子が
胎内でおどった。エリサベツは聖霊に満たされ、1:42声高く叫んで言った、「あなたは
女の中で祝福されたかた、あなたの胎の実も祝福されています。1:43主の母上がわたしの
ところにきてくださるとは、なんという光栄でしょう。1:44ごらんなさい。あなたの
あいさつの声がわたしの耳にはいったとき、子供が胎内で喜びおどりました。1:45主の
お語りになったことが必ず成就すると信じた女は、なんとさいわいなことでしょう」。
・・・・・1:56マリヤは、エリサベツのところに三か月ほど滞在してから、家に帰った。
1:57さてエリサベツは月が満ちて、男の子を産んだ。1:58近所の人々や親族は、主が
大きなあわれみを彼女におかけになったことを聞いて、共どもに喜んだ。1:59八日目に
なったので、幼な子に割礼をするために人々がきて、父の名にちなんでザカリヤという
名にしようとした。1:60ところが、母親は、「いいえ、ヨハネという名にしなくてはいけ
ません」と言った。1:61人々は、「あなたの親族の中には、そういう名のついた者は、
ひとりもいません」と彼女に言った。1:62そして父親に、どんな名にしたいのですかと、
合図で尋ねた。1:63ザカリヤは書板を持ってこさせて、それに「その名はヨハネ」と書いた
ので、みんなの者は不思議に思った。1:64すると、立ちどころにザカリヤの口が開けて
舌がゆるみ、語り出して神をほめたたえた。
>>566 つづき
このヨハネは、イエスが公生涯にお入りになるよりも先に、荒野で「荒布を着て」
人々に悔い改めを叫び水で洗礼を施していた。そしてイエスが来たときに、ヨハネは
イエスが神の子であることを証して洗礼を施し、そしてイエスの上に聖霊が鳩のように
下って留まるのを見た。つまり、ヨハネは神の子イエスの「荒布を着た証人」であった。
実は、黙示録にもこの「荒布を着た証人」が現れていた!まさに、先導者ヨハネと
同じ姿で終末の世に再びその時代の証人として現れる「荒布を着て預言する証人」であった!!
↓
黙示録 11:3そしてわたしは、わたしのふたりの証人に、荒布を着て、千二百六十日の
あいだ預言することを許そう」。11:4彼らは、全地の主のみまえに立っている二本の
オリブの木、また、二つの燭台である。11:5もし彼らに害を加えようとする者があれば、
彼らの口から火が出て、その敵を滅ぼすであろう。もし彼らに害を加えようとする者が
あれば、その者はこのように殺されねばならない。11:6預言をしている期間、彼らは、
天を閉じて雨を降らせないようにする力を持っている。さらにまた、水を血に変え、
何度でも思うままに、あらゆる災害で地を打つ力を持っている。11:7そして、彼らが
そのあかしを終えると、底知れぬ所からのぼって来る獣が、彼らと戦って打ち勝ち、
彼らを殺す。11:8彼らの死体はソドムや、エジプトにたとえられている大いなる都の
大通りにさらされる。彼らの主も、この都で十字架につけられたのである。
もしプエルトリコでも大地震が起きてくればまさしく「荒布を着た証人が預言する終末」
への暗示となるのかもしれない。