>>468 濃い肌の色は紫外線を遮断する。
それによって肌が炎症を起こし、甚だしきは皮膚がんになることを防ぐ。
日差しの強い赤道直下の人種の肌は先天的に黒く、高緯度になるほど薄くなっていく。
ただし皮膚がんで落命するのは中年以降であり、大きな淘汰圧にならないと考えられている。
肌色の違いの原因と考えられているものはビタミンDである。
ビタミンDは紫外線を浴びる事で体内で合成される。
紫外線量の少ない地域に進出した人類の祖先がビタミンD欠乏症によって淘汰された結果が肌の色の多様性の原因であると考えられる。