>>338 > 一元論と二元論
唯一神である至聖三位一体の神から
全ての被造物が創造されたという事実は、
一元論の正当性を裏付ける根拠ですが、
神は一点の染みすら無い完全無欠で最高の善です。
光は闇を憎みます。善人が邪悪を愛せないように。
このような神性は、善悪が対立する
二元論的だと説明できます。
創造主である天主は、
全ての被造物を愛していますが、
と、同時に悪と罪をも憎んでいます。
(特に旧約聖書を参照のこと)
地獄へ堕ちた霊魂は、
天主による慈愛よりも、犯した罪と悪へ対しての、
天主による正義(義憤と怒り・憎しみ)が
上回った状態ではないでしょうか。
神は、地獄へ堕ちた霊魂をも愛している。
しかし、それ以上に、滅びた霊魂の犯した罪と悪を憎んだ、
と云えるべき状況です。
神による審判は、天に積んだ宝と、
犯した罪を合算した総量で判断される。
>>335 > 天国は成果主義です。