ワールドメイトではクメールルージュ(ポルポト派)に、
夫や子供を虐殺された被害者の遺族3万世帯に、義捐金を渡す活動を行っています。
カンボジアでは、1970年代後半、クメールルージュが、300万人もの国民を虐殺したと言われています。
国民の半数にあたります。
そして、後に残された未亡人や子供たちは、心のトラウマを抱えながら、今なおカンボジアで 最貧生活を送ってるのです。
その多くは、元中産階級だった婦人達です。 ある日、突然市内に爆撃があるとだまされ、市中を出たまま帰れなくなったのです。
また、虐殺のキリングフィールドを実際に目撃し、逃げのびた人達です。
その中の約2割の未亡人は身寄りもなくお金もないので、お寺に住んで 死ぬ準備をしています。
小乗仏教とヒンズー教が結びついた仏教なので、人々は僧侶に毎日施しの食事を持って来ます。
僧侶がそれを食べた後、彼女たちはその食べ残しを食べるのです。現金収入は全くありません。
雨風をしのぐ場所と、食べ残しの食べ物があるだけで、 彼女らには有り難いことなのです。
この人々に、一般人の半年分の収入となるお金(100ドル=1万2000円)と、
お米をワールドメイトを代表して深見先生が、政府代表者と共に手渡しで授与しているそうです。
2008年5月現在で、すでに4回の授与式が行われました。
被害に遭った犠牲者の方々は、毎回 「今まで、こんなことをしてくれた人は、誰もいなかった。 本当に嬉しい」と号泣し、
深見先生から手渡しでお金と米を受け取っています。
この模様は毎回テレビのニュースで放映され、国民の全てが感動し、勇気づけられているそうです。