キリスト教@質問箱230

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36神も仏も名無しさん
>>29
いえ、そのスェデンボルグ研究者なる人こそ、スェデンボルグからでは
なく、自分自身からとって勝手解釈しているだけです。
パウロが主からではなく、自分自身からすべてをとったようにね。
37神も仏も名無しさん:2010/06/28(月) 11:48:46 ID:6047j0F3
と言っても、あたしの書き込みのほうが信用してもらえなかったわけですから、
その質問箱の回答者の意見こそスェデンボルグの意見としては奇妙この上ないことを、
かれの著作から引用し、証明をしてあげます。

その1 「神の全能と秩序」について

神が全能であるとは、みずからの力で何でもおできになること、他のものはすべて、神ご自身から出ている
ということです。
神ご自身の能力と意志は一つです。神は善しか意志されませんし、善しか行う能力がありません。
神の全能というと、この世の専制君主の絶対的権力だと思う考えが、現在では大勢をしめています。
神は欲することは何でも好きなように出来、お好みにしたがって、罪をゆるしたり、罪の判決を下したり、
犯罪者を無罪にしたり、不信心な者を信仰者にしたり、・・・
神の全能について、このようなバカ気た俗説・信仰・教義がもとで、教会の中に、誤謬、虚偽、
奇説が侵入してきました。

神の全能というと、現代では善しにつけ悪しきにつけ、思し召しで、何でもできるような絶対的なものと考えて
いるようです。もしそれが本当なら、神にとって、全地獄を天界にひきあげ、悪魔やサタンを天使に変え、
この地上いる悪党をひとり残らず罪からきよめ。改心させ、聖化し、再生させ、怒りの子から恵の子に、
いわゆる義化することができることになります。
ところが、神はその全能によっても、そんなことがおできになるはずはありません。なぜなら、それは宇宙に
おける神的秩序の法則に反することになるし、
人間ひとりひとりに与えられている秩序の法則にも反することになります。(真のキリスト教から)