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798見玉尼
肝心カナメの石井教道著 法然上人全集には 法然の念仏占いの出典元としてなんて書いてあるのでしょう

それでは以下原文です

(第八集七十九より)
法然上人念佛占

此の占は法然上人の念佛の占にて、かぎりなくまさしき占也。先手口を荒て、西にむきて、念佛を四十八反。
観音名號三十三反。勢至名號十一反となへて、我思事を此前にして申。三度さいをうち、文字の初めより
おはりまでよみあはせて、さいにかくべきやう。南無阿陀佛。

(これ以降はサイコロの目6面にそれぞれ南無阿弥陀仏と書いたものをふって出た目の言われが延々書き綴ってあります)
南々々 雲のはれたるが如し
南々無 きしの草のをいたるが如し
南々阿 日月の光の照すが如し
南々弥 かねの音の遠くひびくが如し
      ・
      ・
      ・

と たったこれだけです
そして この文献は個人の蔵から1冊見つかったのみです
法然の思想的真意を語る上で 通説の法然の教えに逸脱した文献であることは私達素人から見ても理解できるかと思います

そして 浄土宗本山の見解も伺いました