>>779 脳死後、我の臓器を提供して他者の生命を救う行為を、宗教的にはどう考えるか。
宗教者は、脳死後も命が惜しいのかw。それとも、他者の生命を助けることが嫌
なのかw。
自己の生命を以って生命を知ることはできない。生命は、人間が対象化できない
唯一の存在。宗教を含め、人間のすべての営みの前提であり、すべての営みに先立つ
もの。そのことに気付けないのは、「抽象的・観念的言語の遊戯」によって精神を
侵された宗教者とその開祖のみ。
生命現象は、恐らくは宗教者を除く万人に認識可能な、最も自明な現象。分らなければ
幼稚園児にでも聞け。生と死の区別ほど明白なものはない。人類史上、人間がこの区別
に迷ったことは稀有であろう。死ねば、人間の細胞がすべて壊死するから、肉体は腐敗
する。死体は、如何なる刺激にも反応しない。火葬の劫火の中で「熱い」と叫んだ死体
はいない。