天理 2

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295基本
第3号 10
この水をはやくすまするもよふだて
すいのとすなにかけてすませよ
Arrange to clear this water quickly. Purify it by using a filter and sand.
もようだて:準備することすいの:水嚢(すいのう)
註 「もよふだて」は、催合う立てで、皆の力を合わせて準備計画を急ぐ事。「すいの」は、ろ水のうで、水こしの事である。
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東日本大震災:福島第1原発事故 放射能汚染水、どう処理 吸着剤・沈殿頼り
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110403ddm002040096000c.html
出光一哉・九州大教授(原子力工学)によると、主に3種類の処理方法が考えられる。

 第1は吸着剤の使用。活性炭やゼオライトなどを使った吸着剤を汚染水のタンクに投入したり、汚染水を吸着剤でろ過して放射性物質の濃度を国の排出基準以下にする。
 第2は沈殿を利用する方法だ。汚水処理の一般的な手法で、鉄の溶液などを入れると、放射性物質を取り込んで沈殿する。その沈殿をろ過し、濃度を下げて海へ流す。
 第3は蒸留。汚染水を熱して濃縮し分量を減らす一方、放射性物質をより分けることができる。

親神が知らせている「すいのとすなにかけてすませよ」が、中山みきの予言であると読める。
国語辞典では「すいの」とは
http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/116730/m0u/
すい‐のう〔‐ナウ〕【水×嚢】 1 食品をすくって水を切ったり、だしをこしたりするためのふるい。底を馬の尾の毛や針金、また竹や布で張ってある。みずぶるい。みずこし。
2 携帯用のズック製のバケツ。
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こうなっています。

つまり、汚水の水に「水こし」で「掬い取るように」して放射能をすまして行くと言う方法が示されています。
汚水の底に沈めるのは、「こした」とはなりません。
そこで、次は「砂」というのは、何かと言う思案になります。