仏教 議論スレッド その2

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最後(?w)に、片山さんの論文から一部抜粋しておく。
「パーリ仏教は見解が低い」なんて台詞も出てきていたがw、
低いには低いなりの意味がある。(かな・・? ない、かな・・?w)
(中論や龍樹がどうかは知らんがw)、
「純化されること(→理がクローズアップされること)の危うさ」を示唆するものとして、
また、自らにも耳の痛い台詞としてw引用しておこう。(おそらく、初稿は決着シリーズより前だろうw)

1:「四大教法について」(パーリ学仏教文化学 2)、
2:「パーリ仏教に於ける相対的基準についてT(駒沢大学仏教学部論集 19)
3:「パーリ仏教に於ける相対的基準についてU(駒澤大学仏教学部研究紀要47)」、
4:「十事について」(パーリ学仏教文化学 3)、
5「仏教人類学 その立場と領域」(水野弘元博士米寿記念論集:パーリ文化学の世界(山喜房))
上記五つの2と4から。 【 】は、独断と偏見で引用者が付したw
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  from〔 十事について 〕
『いずれにしても本稿は、十事の意味するところは何か、これをあくまでもパーリ文化の中で
探ろうとするものである。重ねて言うならば、仏教の戒律ないし文化をめぐる研究は、
一つの社会において教えがどう実践されたか、されているかの問いを措いては成り立ちえない、
これが、我々の基本的な立場である。』

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