>>408 「キリストは、教会を救いの普遍的秘蹟として制定されたことを、使徒たちによって新約聖書に記しているが、
これを周知している伝統的キリスト教国では、救いの普遍的秘蹟を有する教会を「教会」としている。
しかも普遍的秘蹟は、12使徒(司祭)を継承した司教・神父・主教のみ有効だから、信者達はそれらの教会を選択する。
よって「秘蹟の無い教会は、神の教会ではない」と判断されるから、当然教会として認められていない。
つまり、神父は聖職者であっても、牧師は一般の人に過ぎないわけである。←基準が聖書における神の目線
また、「教会」か「教会ではない」かは、その教会が使徒継承であるか否かによって、区別されている根拠は、
教会がその教え、秘跡、役職において、使徒達のそれと同一のものであり、牧者が使徒たちの権能を正当に
受け継いでいることを、教会が使徒継承であるというからだ。それで明らかに使徒継承と見なされなくても
何とか主張しようとする教会もある。だが教会として神が認めていなければ、信者にとって迷惑になる。
使徒継承の教会は、初代教会であるカトリック教会、正教会など。
使徒継承でない教会は、プロテスタント、聖公会、新興宗教など。