仏教 議論スレッド

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417神も仏も名無しさん
仏教学者三枝氏の「大乗とは何か」(2001年6月20日法蔵館発行)において、
著者は、「竜樹は、釈迦の縁起を『換骨奪胎』した」と喝破している。つまり、私の
いう「釈迦佛教のコペルニクス的転回」である。

竜樹は、表面上は釈迦を持ち上げているが、実質上は釈迦の完全否定であることを
看破する必要がある。釈迦の狂気の呪縛を逃れ、正気を回復したのである。

竜樹が発見した「空の原理(相互依存性・関係性の原理)」は、古今東西並ぶ者のない
普遍の原理であり、今後の人類の向うべき方向を明確に指し示す指導原理であると思う。

この意味で、「小乗仏教(釈迦佛教)」と大乗仏教とは、「本質的に異なる宗教」である。

小乗仏教は「開祖の鬱病の感染(感応精神病)による、開祖の感情的個人崇拝」に基づく、カルト宗教に過ぎない。