キリスト教@質問箱215

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365神も仏も名無しさん
主のうちにこそ、神の愛と神の英知があります。
その二つは(いのちそのもの)であって、人間の意志と理性は
この二つから来ます。すなわち意志は神の愛に由来し、理性は
神の英知に由来します。
人体にあっては、心臓と肺臓がこの二つに対応します。

そこで分かってくることは、心臓の鼓動が肺臓の呼吸と一体に
なって、全人間の身体をつかさどっているように、意志は理性
と一体になって、全人間の精神をつかさどっています。

またどんな人間にも、二つの生命原理があります。
一つは自然的で、もう一つは霊的です。自然的生命原理は心臓の
鼓動であり、霊的生命原理は精神がもつ意志です。
そうして両者とも、自分なりの連れがあり、その連れといっしょに住み
(いのち)の機能をはたします。すなわち心臓は肺臓と結びついており、
意志は理性と結びついております。

さて、意志の(魂)こそ愛であり、理性の(魂)こそ英知ですが、両者とも
主のみ力によります。それで各人のもっている(いのち)です。
そしてその(いのち)が英知につながっている点で、愛がどんな(いのち)
になっているかが決まります。
それで、愛は各人のもつ(いのち)です。