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〔パターン2 (苦を巡って)〕
◎宗教は「生命無視」、仏教も「生命/世俗無視・否定」、「釈迦(≒原型)は病理」。
→世俗は無視されてませんよ。
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◎仏教は「生命/世俗軽視・否定」。
→仏教は世俗と勝義の二本立てですよ。在家もアリ・出家もアリ。勝義に於いて否定されるだけ。
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勝義は妄想。「生命の要請」であり、人の避けられない生活である世俗を否定するのは間違い。
→2種類の視線・見方があるということですよ。
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「生命の要請と個物の実在に従う世俗」の視線のみが正しく、それ以外(勝義)は妄想、病理。
→視線の質の違い、価値基準の取り方の違いですよ。
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世俗の価値観を無視・軽視する勝義は病理。
→世俗の価値観は無視も軽視もされてませんよ。
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いや、ダニヤの章に見られる如く軽視・否定している。勝義は病理。
→だから、二本立てですよ。苦の(完全な)滅が基準だから世俗の価値観を離れよと言われる。
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