☆ 卍 仏教 @ 質問箱 卍 ☆ パート27

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207神も仏も名無しさん
ったく・・・・・・  orz

>>201
>意図的な意味の歪曲である
歪曲じゃなくて転換だよw (意味が転換されていてこそ成立するのが心経であろうよw)

で、(ここからが重要なことだがw)、
【そのままの意味、字句通りの読みをされては困るから】
【補足(説明)がされている(註釈が多く為されている)】んだよ。
で、「五蘊即是空」「空即是五蘊」は、【一方が、「性質として」他方の在り様の説明になってるから】だ。
また、梵文(=原典)では「yad rUpaM sA zUnyatA , yA zUnyatA tad rUpaM」と、
【(「yad ○○,tad ××」→「○○のような、そのような××」】という形で
『この色は空なる性質のものであり云々』という意味が表現されているわけだ。
さらには、玄奘訳に欠けている第一段目には「色性是空、空性是色」(rUpaM zUnyatA , zUnyatA eva rUpaM)とある。
 *(同格による並列であり、evaが加えられることで>>193のような複雑な手続きではないが、
  単純イコールでないことは、zUnya(空)に「-tA(性)」が付されていること、
  3段に分けて(言い方を変えて)繰り返されていること、そして、他の経典との照合から明らかだろ?
  ちなみに梵文は三段全て-tA付だw)
  他の異訳、異本どれも三段で述べられており、玄奘訳だけが一段目を欠いている。
  岩波文庫版の註(P26〜28)くらい読んどけw

そして、>>184-185を承けるなら、
≪一切が空性なる故に、【縁起するもの故に】、【その意味で!】、色と言われるものもまた夢幻泡影の如く空(性)なるものである≫
という形で、【「縁起」「空」という一味のものとして】、初めて素直なイコールで結ぶことが出来るんじゃないかい?

ワシはここまで。 あとは縁起馬鹿の添削待ちw