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仏教を宗教だとすると、批判の対象が二つに大きくわかれます。
1・仏教の教義は誤りである。
2・仮に教義が正しいとしても、あなた方は守っていないではないか。
【そもそも守れない無茶な教えなのでは?】
【2が主に仏教側に【人格批判】ととられてしまう】。
【泥棒に物を盗んではいけないよと言われたら、誠実な反応を期待できない】でしょう。
宗教学者の立場であれば1だけ言えばいいのですが、【宗教者であると宣言されると2は含まざるを得ません】。
ダンマパダで「72愚者に知識が生じても、それだけでは、義(意味)のためならず、
〔その知識は〕愚者の幸運を打ち砕き、彼の頭を打ち落とす。」
といっている通り、教義だけでは宗教としては意味がないからです。
よって2も含んだ上で批判しますがそれでよろしいですか?
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批判のカテゴリーは下記の分類がメインだと思います。
1:仏教徒の人間性。
2:現存する仏教集団と国家社会との関係。
3:仏教理論
そして、最後は
4:開祖釈迦の方法論、および行動への批判です。
対機説法の不確定性。臨機応変は伝承可能か?
伝えられないものを、伝えようとしていなかったか? などですかね。