>>263 入院して治療を受けるべきかどうか、と悩んでいる神を名乗る男、通称神が精神病院を視察することになった。
患者たちは口々にこの神を称賛する言葉を放ったが、その中に一人だけ何も言わない男がいた。
「キミは何故何も言わないんだね?」
「私は患者ではありません。主治医なのです」 そうして主治医は神を名乗る男、神に興味深い症例を見せた。
東側のB棟10Fには何でも仏陀の再誕を名乗る男(通称詐欺師、大川氏ではない)が、いるのだという。
「私を誰だか知っているか?」 神を名乗る男は独房の扉を開けて仏陀の再誕を名乗る男、通称ほっとけ、に問いかけた。
「知らないねぇ!」 と仏陀の再誕を名乗る男、通称ほっとけ、は言った。
「私は神だ!」
そう言った途端、仏陀の再誕を名乗る男、通称ほっとけ、は親しげに男の肩を優しくぽん!ぽん!と叩いて言った。 「おれも最初はそう言う具合だった!」
「エ━━━(;゚д゚)━━━ッ・・」 と神を名乗る男、通称神。。。
「仏陀の再誕を名乗る男、通称ほっとけ、は、言う。 「神の時代俺はうるさかった、それで、人々はσ(▼▼;)おれを疎んじたものだ、( `ロ´)≪ガミガミガミガミ 言うな、とね」
神を名乗る男、通称神は、不思議そうに尋ねた。 それから、どうなったんだい?
仏陀の再誕を名乗る男、通称ほっとけ、はすっかりリラックスして言った。 「最近は他人に依存しなくなったよ、一人で、(# ̄З ̄) ブツブツ言ってるのさ」