【イエスの】ヨハネ伝とグノーシス【神格化】

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304神も仏も名無しさん
>サロメさんは「権威の受け売りをするな」と批判し、自分は「東大の見解」と権威を利用。

300のリンク先でも書いたが、ペイゲルスの論法はおかしい。

ペイゲルスに同僚の教授ジョン(仮名)がいるとする。ジョンは学生時代に同じ教授に学んだ学友だとする。
(学友の子供でも兄弟でも親戚でも友人でも後輩でも弟子でもいいが)
ある日、彼が主張してもいない学説が「著者:ジョン」と偽って言い出されたとする。
その学説はペイゲルスにとって、かなり不快なものだった。悪口ぶちまけたいぐらいに。
ただし、ペイゲルスはその学説が実際はジョンによるものでないと知っている。
少なくともそう認識している。しかしどっかでイライラをぶちまけないとやってられない。
そんな矢先、かつて自分が師事した老教授と彼と縁ある人々について伝記を
書く機会がやってきた。

さて、このときペイゲルスはどうするだろうか。

@自分の気に入らない学説を説いたジョン(偽者)への恨みを果すためジョン(本物)をアホとして描く。
A少なくともそんなわけのわからないことはしない。

@を選択するような人物なら、肩書きは無意味といえるだろう。