>>38 つづき
その時は、その「支配層」の隠された計画と意志によって、一般大衆の思っても
いない平時に、「娶り嫁ぎなどしている」ごく普通の日々に、いきなり引き起こ
される。
「その日はノアのときのようにやってくる」(マタイ24章)
「人の罪がそれを自分で破壊したときに」→「神の不思議なしくみによって転換
される」のに対して、外部世界での「世の悪が破局を引き起こして主体以外を抹殺
する暴挙に出る時に」→「神がそこに待ったを掛けて終末の奇跡を起こし、残されて
いた者たちをまさしく物理的にも救ってしまう」これが起こる。
「"地を滅ぼす者ども" を滅ぼされる時が来ました」(ヨハネの黙示録11章18節)
この内的と外的変化の、どちらもが「本当に起こる」、たぶんこれが「キリスト教
の真髄」なのです。