◎天理教∞質問回答専用スレ◎PART7

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654神も仏も名無しさん
かつて三島を愛読した私は、彼ほどの観察眼を有する人を今だ知りません。
彼が一度だけ、小説の中で「天理教」に触れております。「ひのきしん」という言葉の爽やかな響き、
その人物の奉仕の後姿の愛らしさが、肯定的に書かれています。

・・・しかしながら、宗教と政治と芸術ほど、皮肉な兄弟はないと思わせるくらい、それは皮相的な視点に過ぎません。
野球選手にサッカーボールを蹴らせるよりももっとお粗末です。

地獄から菩薩界まで、様々な境涯の様々な信心はあれど、一つとして正しい「信仰」はない。
一人として「この世界の旨をわかりたるものはなし」と、実感せざるを得ません。
仏の境涯とは、そこまで深く遠いのか。と、むしろワクワクします。