【東京】カトリック麹町・聖イグナチオ教会【四谷】2

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611神も仏も名無しさん
>>334
神の全能性への問いよりも、
真理の普遍性のほうが気に掛かる。
すなわち、以下のような命題である。

「真理は神の外側に在るのか?」
「それとも、神が定めたものが真理なのか?」

1.神が真理を定めたものだと想定するならば、
下記のような例でも真理と呼べるのか?

たとえば、善悪を真逆にした世界を仮定する。
その世界は、神が定めた真理に従って創られ、
我々の住む世界とは善悪が真逆である。

しかし、神が真理だと定めたので真理である。
真理は神の好みによって創られたのか?

2.普遍的な真理は神の外側に在ると想定するならば、
下記のような説明となる。

絶対的な善悪を判断する感性のようなものがあり、
神の好みと一致した結果として真理が顕された。

3.神そのものが真理であり、
神による感性と好みの結果で創られた世界が
今の我々が住む世界である。
善悪=神の感性によるもの=真理

新約聖書 聖福音
「私(主)は道であり真理である。」