クリスチャントゥデイは統一協会系!Part71(196)

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 監査委が異端委委員長と崔氏に事情を聞いたところ、2人は当初、報告書の作成過程に問題は無いと主張していた。

しかし、報告書の提出までに必要な議事録等の書類を求めたところ、崔氏らは何ひとつ提出できず、結局、必要な手続きを行わなかったことを自ら認めた。

 崔氏らに対する調査の結果、監査委は報告書と崔氏の委員選出過程の両方に問題があったことを確認し、崔氏に委員職を辞職するよう勧告する一方、調査結果を総会担当委員会に提出する方針を固めた。

 監査委の報告を受けた総会担当委の関係者は、

「異端委による報告書の撤回、そして報告書で異端または異端擁護団体とされた韓国クリスチャントゥデイ紙など当事者の被害をどう補償するか、最後に、不正な手続きを行った関係者の処分について今後早急に対応する必要がある」との考えを示している。

 自分に対する異端認定や教団規則を覆すほどの実権をもつ崔氏に対し、教団側が監査委の報告を受け入れて処分を下すかどうかは未知数だ。

だが、監査委の調査で崔氏に関する疑惑が明白となった以上、総会担当委がこれを無視して問題を風化させるには相当の負担があるとみられる。