クリスチャントゥデイは統一協会系!Part71(196)
韓国・統合教団異端委報告に「不正」 監査委が指摘
崔三更氏に委員辞職勧告
2009年12月23日
崔三更氏(韓国・光と塩教会牧師)が中心となって作成された韓国・大韓イエス教長老教会統合の異端似非対策委員会(以下、異端委)による報告書(第94回総会、09年9月)に手続き上の問題があったことが、同教団監査委員会の調査で明らかになった。
監査委は今月、報告書に異議を申し立てた統合教団の金チャンヨン氏(前・異端委委員長)と記録係の牧師から事情聴取を行い、報告書の作成過程に不備があることを確認した。
調べによると、異端委が報告書の追加修正として提出した報告には本来調査の対象ではない新聞社が含まれていた。
また、統合教団では、総会前の担当委員会が作成した報告書は、総会中に選出された次期委員会が内容を確認して承認した後、次期委員長と副委員長から総会に提出されて正式に議案として扱われる決まりになっている。
だが、問題の報告書はこの手順通りに扱われないまま総会に提出されていた。韓国クリスチャントゥデイ紙電子版が22日報じた。
金氏は総会後の9月下旬、この報告書について、「本来必要とされる実行委員会の承認無しに異端委の報告書として処理されており、報告書は本質的に正当性を欠いている」と指摘していた。
さらに監査委は、崔氏が教団規則の定める委員の任期を越えて異端委に所属しており、異端委委員と同委記録係になる資格を有していないと指摘した。