【仏教】99%の経典は偽経・偽書です!

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170神も仏も名無しさん

大乗仏教とは何か (シリーズ大乗仏教)
高崎直道、桂紹隆、下田正弘、末木文美士、斎藤明
出版社: 春秋社 (2011/06/30)

下田正弘

188ページ参照

現在われわれが手にする

インド諸語で
書かれた仏典のほとんどは

漢訳仏典出現の年代から
はるかに遅れて
あらわれたものである
171神も仏も名無しさん:2011/07/10(日) 08:55:43.63 ID:ZduDhK9v

>>170 の続き

下田正弘

190〜191ページ参照

現存する漢訳仏典は
古典サンスクリットではなく

(古典サンスクリットよりも古いと考えられる)
俗語の特徴を反映している
172神も仏も名無しさん:2011/07/10(日) 09:17:07.86 ID:ZduDhK9v

>>171 の続き

現存する漢訳仏典は

(パーリ語よりも古いと考えられている)

俗語の特徴を反映している

かもしれない
173神も仏も名無しさん:2011/07/10(日) 09:39:51.44 ID:ZduDhK9v

新アジア仏教史 02  インド 2
仏教の形成と展開
奈良康明、下田正弘
出版社: 佼成出版社 (2010/10/30)

並川孝儀

68ページ参照

漢訳経典の研究が見直され新しい知見を生んでいる

最近になって

『中阿含経』の帰属部派に関しては説一切有部中の古い伝承を保持する教団

『雑阿含経』は根本説一切有部

『別訳雑阿含経』は根本説一切有部に近い教団である

という見解などが提示されている
174神も仏も名無しさん:2011/07/10(日) 09:54:35.22 ID:ZduDhK9v

新アジア仏教史 02  インド 2
仏教の形成と展開
奈良康明、下田正弘
出版社: 佼成出版社 (2010/10/30)

並川孝儀

67〜68ページ参照

チベット語訳の初期経典の研究

チベット語訳のみで伝えられる
『アビダルマコーシャ・ウパーイカー』の
全貌が明らかになり、新しい阿含経が開示された

近々、全訳が出版される予定であるが
この成果は初期仏教に大いなる実りをもたらしそうである
175神も仏も名無しさん:2011/07/10(日) 10:00:41.45 ID:ZduDhK9v

>>174 の続き

パーリとか、サンスクリット、だけではなくて

漢訳とか、チベット語訳の経典の研究も

かなり重要である

と言う事であるらしい