【最終】輪廻転生説はどう扱うべきか!?【決着】3

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356閻魔大王(2)

>>311 宝珠
>それ以外では特にマイナス要因となる部分についての批判を私は知りません。
Aの潮流はアーリア=バラモンのオカルト苦行主義の残滓を色濃く残す潮流であり、
原始仏典中の苦行者文学(フィクション)を真実とし、@の潮流を可及的に排斥して
仏典を編集してゆく潮流だ。Aによってバラモン至上主義者ヤーニュージャヴァルキア的業報輪廻転生論「類似」が説かれる。
アーリアの民族意識は強烈だ。
(余談だが、これが第二次大戦でのヒトラーによるユダヤ民族抹殺へと繋がる)

>経文の記述そのものは説一切有部の創作という意味にはならない。
宝珠はAを(単に経典に書かれているという理由で)ブッダの真説と誤解強弁しているのであって、
Aによるブッダ言説の「恣意的歪曲編集」という現実無視の仏典概念主義でしかないのだ。
その源流はマハーカッサバによる第一次結集歪曲にある。

>こんな珍説
いかにも、保守的概念権威主義らしい論評だが、 
たとえ少数派であっても梶山雄一博士の論は上記の流れを見通した理念型のものであり、結論的に支持する。
Aによる恣意的編集歪曲仏典などいくら積み上げても無効なのであって、批判としての意味がない。
すべて、世の中はこのような仮説による縁起的試行によって進化してゆくという現実を無視するものだ。

このスレでのオカルト転生主義者連中の低レベル論議にはマハーカッサバも苦笑するだろう。