雹ぐるんは現実を理解する能力が貧弱。自分のすべてを受け入れてもらいたいと望んでいる。
雹ぐるんは愛し方が不十分であるという理由で相手を責めたてる。自分と他人との境界があいまい。
雹ぐるんはキレやすい。また幼少時に100%服従を強いられているため、他人への評価も「100%味方」か「100%敵」であり、その中間という認識が存在しない。
したがって雹ぐるんは「味方」と認識されると、同一の思考を期待され、考え方の違いが表面化すると急激に「100%敵」へと認識が変化する。
周囲は雹ぐるんの態度の急変ぶりに驚かされるが、世界を白黒二つにしかわけられない患者本人としては病識はない。